山梨県立図書館が、開館1周年記念事業として、図書館の歴史や意義、国内及び海外の図書館の状況、図書館資料の有効活用法などに関する図書を紹介する展示を開催しています。開催期間は2014年1月30日までです。 あわせて、ブックリストをウェブに公開しています。 情報サテライト1資料展示 「図書館を知る、図書館を使う -山梨県立図書館開館一周年記念事業-」(山梨県立図書館、2013/10/1付け) http://www.lib.pref.yamanashi.jp/oshirase/2013/10/post-32.html ブックリスト http://www.lib.pref.yamanashi.jp/oshirase/図書館を知るブックリスト.pdf 参考: 山梨県立図書館がリニューアル開館 RFIDやクラウド型図書館システムの採用、電子書籍サービスの開始等 Posted 2012年11月9日 ht
ラップ等の歌詞やその脚注のデータベース等を作成しているRap Geniusが、ラップの歌詞に使われている単語の使用頻度をグラフにするツール、Rap Statsを公表しました。Rap Statsでは1988年以降の50,000曲以上のラップの歌詞で使われている単語を検索し、グラフ作成ができます。検索語をカンマで区切ることによって複数の語を同時に検索することも可能とのことです。 Rap Stats: Breaking Down The Words in Rap Lyrics Over Time (Rap Genius) http://news.rapgenius.com/Sameoldshawn-rap-stats-breaking-down-the-words-in-rap-lyrics-over-time-lyrics Rap Stats http://rapgenius.com/raps
2013年10月10日、Internet Archive Blogs において、9月30日にニューヨーク公共図書館(NYPL)が発表した100冊のすばらしい児童書のリスト”100 Great Children’s Books”に掲載された児童書のうち、Open Libraryで利用可能なものが紹介されています。Open Libraryのアカウントをもつ利用者は、Open Libraryから1度に5冊まで、最長2週間電子書籍を借りることができるとのことです。 Borrow Top Children’s Books (Internet Archive Blogs 2013/10/10) http://blog.archive.org/2013/10/10/top-childrens-books/ 参考: ニューヨーク公共図書館が選ぶ100冊のすばらしい児童書リスト Posted 2013年9月
栃木県立足利図書館が、地獄をテーマとした展示「地獄を知ろう!~あの世への誘い」を開催しています。足利市の郷土史家の企画によるもので、同市内に所蔵されている「地獄変相図」や、「地獄」をテーマにした絵本、書籍、コミックなど、200点が展示されているとのことです。開催期間は、2013年10月1日から23日までです。 展示:地獄をテーマに 寺に残る絵や十王像など200点 県立足利図書館、来月1日から /栃木(毎日jp, 2013/9/26付け) http://mainichi.jp/feature/news/20130926ddlk09040176000c.html 足利図書館で「地獄展」 栃木(msn, 2013/10/10付け) http://sankei.jp.msn.com/region/news/131010/tcg13101002050002-n1.htm 平成25年度 文化事業のご案
“Librarian Shaming”というタイトルのTumblrサイトが立ち上がっていました。2013年9月26日に、米国マサチューセッツ州にあるDracut Library のblogに掲載された記事 “Librarian Shaming” を元にしてつくられたこのサイトは、図書館員が匿名で恥ずかしい秘密を打ち明け、仲間から同情を得ることを目的としているとのことです。 投稿されている秘密には以下のようなものがあります。 「その本を読んだことあると言っても、映画を観ただけということがたまにある」 「図書館に勤める前の方がもっとたくさん本を読んでいた」 「高校の図書館で1冊も本を借りたことがなかった(借り方すら知らなかった)」 Librarian Shaming http://librarian-shaming.tumblr.com/ Librarian Shaming(Dracut Li
北海道ブックシェアリングが、「より良い読書環境の創造のために、北海道と東北の読書人をつなぐフリーマガジン」として『ブックシェアリング』を創刊し、創刊号のPDF版をウェブで公開しています。 創刊号では、立命館大学教授の常世田良氏、日本書店商業組合連合会事務局長の石井和之氏へのインタビュー記事のほか、以下の記事が掲載されています。 ・コラム:震災と読書空間 「ほんの森」は消えたのか? ・復興の読書空間 うめばたけ こども図書室 ・震災 そのとき図書館は① 陸前高田市立図書館 ・アイデアストアリポート 第1回 図書館は利用者に敬意を なお、このフリーマガジンは、札幌市「さぽーとほっと基金・被災地支援」の助成対象事業であり、制作費の一部について助成を受けているとのことです。 情報誌「ブックシェアリング」を公開しています(北海道ブックシェアリング、2013/10/8付け) http://ameblo
イギリス・ロンドンの大英博物館にて、無事に春画展が開催されています。 ・British Museum - Shunga http://www.britishmuseum.org/whats_on/exhibitions/shunga.aspx ・大英博物館で「春画展」始まる NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131004/k10015023831000.html イギリスの所蔵分、アメリカからの出展分に加え、日本からは60点くらい行ってまして、そのうち40点くらいが我が館の所蔵です。で、日本側の所蔵者として、研究協力的立場というか、矢おもてに立っていろいろお世話したり挨拶したり頭下げたりするようなあれこれをしてました、という感じです。 これらは基本的にM(useum)の人のお仕事で、でも我が社にはMの機能はなく、L(ibrary)のあたしが
イギリスは、美味しいか不味いか。 イギリス全般まではわかりませんが、ロンドンに限って言っていいのならば、充分美味しいです。というのもさすが国際都市の大御所・ロンドンだけあって、ありとあらゆる地域・各国の料理がいただけるので、美味いものに不自由することはどうやらなさそう、っていう。まずインドがあるのはもちろんのこと、中、韓、タイ、ベトナム、バングラデシュ、トルコ、中央アジア、中東、南米。それだけ豊富なので、逆に、これってイギリス料理かどうか? ていうかイギリス料理ってなんだっけ? ということをがんばって意識する余裕がなかなかうまれない、っていう。 これがイタリアにこないだ行ったときだと、イタリア料理はどれもこれも美味くて、世間がそれに専心してるためか、地球上にあまねくインフラの如く根付いている中華料理店ですらなかなか見つからないという。その逆っていうこと?という感じです。 ●フィッシュ&チッ
米国図書館協会(ALA)が、博物館・図書館サービス機構(IMLS)の助成金(Librarians for the 21st Century Grant)により、“Center for the Future of Libraries”を設立することを公表しています。このプロジェクトは、図書館の計画立案者や地域のリーダーが、図書館や地域を再形成するトレンドを理解したり、先見の明を持って計画段階にあたれるよう、情報やツールを提供することを目指し、実施されるとのことです。 プレスリリースにおいてALA会長のBarbara Stripling氏は、図書館は地域の変化と共に変化しなくてはならず、図書館員は常に将来に目を向けていなければならないとしたうえで、同センターにより、全ての図書館員が変化の先端に居続けられるようにする、との趣旨のコメントを掲載しています。 なお、このプロジェクトの計画段階は、Ke
シカゴ市が、2014年度予算において、シカゴ公共図書館のYOUmediaプログラムに新たに50万ドルを割り当て、ウェブデザインやデジタルコンテンツの制作などのトレーニングを受けることのできる子どもの数を25%増加させる計画であることを公表しています。 なお、同じくシカゴ公共図書館で行われている“Teacher in the Library”についても、これまでは子どもたちの学習支援を図書館内での提供するものでしたが、オンラインの支援サービスも開始することが報じられています。 Chicago Public Library to Expand YOUmedia Program in 2014(School Library Journal, 2013/10/8付け) http://www.slj.com/2013/10/budgets-funding/chicago-public-library
例えば次のような所蔵あり。 ・栄養「こつ」の科学 カラダと健康の疑問に答える 佐藤秀美/著 柴田書店 2010.3 498.5 ※次のような内容あり。 p.99「Q40 魚の皮が苦手です。食べた方がいいといわれる理由は?」 p.141「Q61 ミカンの白い筋はとった方がいいですか? 食べた方がいいですか?」 [日販マーク内容紹介] どうすれば日々の生活の中で健康的に栄養をとれるのかを、Q&A方式でわかりやすく解説。栄養やカロリーの基礎知識、栄養を効果的にとるための食べ合わせや調理のこつなどが満載の1冊。 [目次] 健康への第一歩は「自分が何を食べているか」に目を向けること 1 栄養の基礎を知り、食べることの意味を考える 2 どんな食品にどんな栄養が含まれている? (野菜・イモ類・キノコ・海藻 肉・魚介類・卵 豆 パン・麺類・ご飯 乳製品 ほか) 3 栄養を上手にとる食べ合わせのこつ 4 栄
『カレントアウェアネス』の編集企画員等について こんなページができました.徐々に充実していっている「このサイトについて」というページからリンクされています. わたしの名前も載っているのですが,今年の6月から「編集企画員」というのを仰せつかっております.今井さんも同じタイミングで加わってはります.各メンバーの肩書を見ていただけば分かるように,わたしは末席も末席も末席という位置づけです. カレントアウェアネス・ポータルでは4種類のコンテンツが公開されています.そのうちカレントアウェアネス-R(ブログ)は係3人でそれぞれネタ探しから執筆までやっています.カレントアウェアネス-E(メルマガ)は2週間に一度打ち合わせをして係+非常勤調査員(今は @min2fly 先生)で企画を立て,係や館内外執筆者で書き上げています.一方,もっとも刊行インターバルの長いカレントアウェアネス(季刊誌)はもっとしっかり
第15回図書館総合展に来ております。 本日は晴天に恵まれていいお天気です! 今日は赤レンガ倉庫に行ってパンケーキのランチをいただきましたv そしてこれから『伊勢うどんの会』に行きますw 昨日もお邪魔した『カーリル』さんや『キハラ』さんのブースにも取材に伺う予定です。 よろしくお願いいたします! お写真はkumoriのデザイナー渡辺さんですv お会いできてうれしかったvV 今日も素敵な出会いがありますように!! 追記/ 来場前にこちらによらせていただきました。 すごく素敵な図書館、施設、レストランがありましたので、またご紹介させていただきますが、お時間がある方はぜひ!! 『海外移住資料館』 入場無料で、18時まで開館されているようです。 せっかくの機会ですので、私もいろいろ見ていきたいと思っていますv 続報 伊勢うどん買えましたv(本のセットでサインも入れていただきましたv) ライブトークも
今日、図書館展が終わった。このブログも長いこと休眠していたが、ちょっとものを書きたくなった。 昨年の図書館展のムーブメントは、武雄市の図書館に代表されるような「図書館の新しい姿」だったと記憶している。今年の図書館展では、それを一歩進めて「まちづくり」を図書館が担おうという提案があった。武雄市の図書館が開館し、町のちょっと「知的な」サロンとして(は)成功しているようだ。それはそれで良し。「まちづくり」のためには、低予算で効率的な手法だし、「まちづくり」はとても大切なことだと思う。 しかし、ちょっと待て。図書館の「こころざし」が語られないのはどうしたことか。図書館はなぜ著作権の例外規定まで用意して守られてきたのか。それは「図書館のこころざし」があったからなのではないか。 偶然なのだが、今年の図書館展で思わず目頭が熱くなったフォーラムを聞いた。それは「ひとりのがんに、地域の力を! つながる 人、
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