2013年8月26日、米国の電子書籍ベンダOverDrive社が、図書館の電子書籍サービスの利用者を対象に行った調査の結果を公開しました。この調査結果は2013年8月1日から4日にかけて開催されたOverDrive社のユーザカンファレンスで発表されたもので、今回一般向けに公開されました。 調査は2013年春に行われ、電子書籍サービスの利用者70,000人を対象としています。回答者のうち77%が女性で、59%は40~64歳、41%が高等教育を受けた経験があり、65%以上は世帯収入が5万ドルを超えていました。 主な結果として、回答者の51%が図書館の電子書籍サービスに週に1回はアクセスし、残りのうち30%も月に1回はアクセスしている一方で、35%の回答者は図書館に足を運ぶ頻度が月1回未満であったことや、回答者の62%は電子書籍サービスにアクセスする際には特定の本を借りることが目的であったこと等
BOOKRIOTというサイトで、最近ブルックリンで行われた、“図書館がない世界”(A World Without Libraries)をテーマにした児童・生徒の作文コンテストについての記事が掲載されています。記事は、米国ニューヨーク市のブルックリン公共図書館の図書館員であるRita Meadeさんによるもので、同コンテストの審査員を務めた人です。 記事によると、子どもたちは、このテーマのもと、図書館がない世界はどのようなものか、図書館がないことは自分たちの生活にどの程度の影響があるかについて、考えをまとめたとのことです。またコンテストの受賞者は、彼女の図書館を訪れ、みんなの前で作文を読み上げたそうです。Meadeさんはそれを聞き、図書館が彼ら/彼女らのこれまでの人生にどれだけ重要であったかを感じ、感動したとのことで、「子どもたちの声を聞こう」とコメントしています。 記事では、このコンテスト
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