2013年12月9日、米Amazonはタブレット端末「Kindle Fire」で提供している児童向け定額コンテンツサービス”Kindle FreeTime”に、新たに「ゴール」(”educational goal”)を設定できる機能を追加したことを発表しました。 この機能を用いると、子どもの一日の読書や教育用アプリの利用時間が指定の時間に達するまで、ゲームや漫画などの他のコンテンツにアクセスできないようにすることができます。さらに夜間は漫画を読めないようにする機能や、それらの時間設定を平日と休日で変えられるオプションも実装されたとのことです。 Kindle Fire—the Best Tablet for Kids and Families—Getting Even Better with New Education Features for Kindle FreeTime(Amazon.
遅まきながら、『日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望』をちまちま読んでいて、おっと思ったことがある。レファレンス質問の受付スぺースの名称に関する分析のところだ。 多くの図書館で、レファレンスの受付スペースの名称や案内表示が違っていることを指摘し、「利用者向けの平易な表現が用いられていること,また,多様な名称が用いられていること」(64p)に一定の理解を示している。そのうえで、同じサービスの名称が図書館によって異なることに「利用者を混乱させることにつながる危険性もある。すなわち,レファレンスサービスを普及させるという点では,デメリットになることに目を向ける必要がある」(同)とあって、そういう考え方もあるなあ、と思った。 レファレンスサービスの根づかなさの理由を、その呼称のなじみのなさ、わかりにくさに求めることはよく云われるところ。で、同書に挙げられている例でも、「「相談カウン
2013年12月10日付けの北海道新聞(オンライン)に、匿名男性が、釧路市阿寒地区の3小学校(阿寒、中徹別、仁々志別)に、合計3,000冊の本の寄贈があったことが報じられています。 記事によると、男性は、学校向けに書籍を販売する釧路市内の会社に赴き、「子どもたちにプレゼントしたい」として3校を指定してその場で発注したとのことです。同社は各校に1,000冊ずつ贈ることにし、本を選定し、3校に経緯を説明した後、児童向けの百科事典や小説を各校に届けたとのことです。 同社は「責任を持って『サンタからのプレゼント』を届けられた」と話し、また阿寒小の教頭は、図書室に入りきらないため「ホールに『サンタ文庫』をつくりたい」と話しているとのことです。 「図書館に入りきらない」本3千冊、匿名男性が北海道・阿寒の3小学校に師走の贈り物(北海道新聞、2013/12/10付け) http://www.hokkaid
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会調査・研究委員会が、2013年12月付けで、「公文書館専門職員実態アンケート調査の集計結果〈最終版〉」を公表しました。この調査は、同委員会が、2013年9月から10月にかけて、都道府県立公文書館35館、市区町村立公文書館31館の計66館を対象にして実施したものです。 館に対して職員体制や専門職員に対する考え方等を問う「全体調査」では、66館中61館からの回答があり、また、館に所属する個々の職員についてその雇用形態、担当業務、勤務年数、研修経験等を問う「個別調査」では、61館に勤務する職員672人のうち528人の回答があったとのことです。 公文書館専門職員実態アンケート調査の集計結果〈最終版〉(全史料協 調査・研究委員会ブログ, 2013/12/9付け) http://jsairesearch.wordpress.com/2013/12/09/公文書館専門職
「レファレンス」(reference)とは、利用者の問合せに対して、図書館資料(図書・雑誌等)を案内することを言います。 調べものをしているときに、資料を検索してもよくわからない場合など、どのような本を調べればよいかということについて、ご案内します。原則、ご案内した本については、ご自分で読んでいただきますが、データ的なもので、索引等で探せるものは本を示して、回答をすることもあります。 いずれにしろ、本に基づいてのご案内なので、本の記述が間違っている場合もありますので、なるべく複数ご案内するようにしています。 ご質問の内容に対して、本を使わず、直接おこたえすることはできません。従って、本その他の資料がない場合はおこたえすることができません。 また、ある事柄についての評価、論評、鑑定、相談、指導はできません。 国立国会図書館が中心となって、全国の図書館のレファレンス事例をデータベース化していま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く