あっさりと竹中氏に袖にされた参議院 竹中平蔵総務相が小泉内閣総辞職と同時に参院議員も辞職することを表明した。竹中氏なりの理由もあるようだが、国会議員の身分もずいぶん軽くなったものだという受け止め方が大勢ではないか。一方で、安倍新政権の行方は来年7月の参院選の結果にすべてがかかっているとされる政局事情もあって、「参院のあり方」論議に拍車をかけることにもなりそうだ。 竹中氏は慶大教授から小泉政権発足とともに経済財政担当相として入閣、その後、金融、郵政改革も担当し、総務相になった。小泉構造改革の推進役であり、小泉改革は「竹中経済政策」が主導した。政官界などには抵抗も強かったが、ともあれ、その説明能力の高さから国内外に「小泉改革」を認知させた功績は大きい。 だが、安倍政権では登用されないだろうと見られていたことも事実で、竹中氏は新政権になって自らの居場所がなくなることを察知したのであろう
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