ブックマーク / tureture30.hatenadiary.jp (23)

  • 「埋める」のか「盛る」のか問題 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    「長所を伸ばす」 平らな地面に土を盛っていく。 いわゆる「盛る」という行為、 「短所を克服する」 へこんだ地面を土で埋めて平らにしていく。 いわゆる「埋める」という行為、 「いわゆる」だなんて書いているけれど、 完全に私の思い付きだ。 生きる上での傾向として、 「埋める派」と「盛る派」 そういう派閥に分かれるとしたら、 私は完全に「埋める派」だ。 足りないところに目を向けて、 それを克服するために努力するタイプ、 こと、ここしばらくの「恋愛」に対する姿勢がまさにそうだった。 「だった」もはや過去形だけれども、 婚活を始めて、 1年足らずで15人ほどの恋人候補と会い続けたけれど、 心惹かれる人はただ一人、 その一人ともうまくいかなかった。 私は平坦を好んで、 埋めた地面にシートでも敷いて、 そこに寝そべり空を眺めるのが好きなのだろうか。 取り立てた長所があることに目を向けて、 それを自尊心の

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    tomfamily 2020/09/15
  • 「読書」との付き合い方について - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    平成30年度、文化庁の調査によると、 16歳以上の国民を対象として、 月に1冊以上の読書をする割合は約53%らしい。 この数字は、 16年前の平成14年では約62%と10%ほど高かったようだが、 平成20年以降の調査ではさほど変わらないようだ。 平成30年度、 月に3冊以上だと15.0%、 月に5冊以上だと6.4% こちらは年々減少傾向にあるらしい。 私は昨年、1年間で数えると75冊、 一昨年は確か50数冊、 今年は現時点で34冊だから、 年間で50冊ほどのペースだ。 そう考えると大体、週に1冊、 月に4,5冊は読んでいることになる。 国民の上位10%ほどには入るのだろうか。 「読書家」を名乗っていいのか、 なんとも微妙なところではある。 私にとっての読書は「ライフワーク」だ。 「習慣」と言っていいだろう。 何も読んでいない時期があると落ち着かないけれど、 速読により冊数を稼ごうとは思わな

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    tomfamily 2020/09/12
  • 男性の「若くてきれいな人が好き」ってどういうこと? - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    昨日は女性の好きな「優しい人」について書いた。 今回は逆の視点で考察してみる。 男性が「好きな女性のタイプ」を聞かれたときに、 「容姿」に言及することは多い。 女性にも全くないわけではないのだろうけれど、 比べるとそれは顕著だろう。 マッチングアプリをしていると良くわかる。 「いいね」の数が全然違う。 写真を載せていなくても20代ならば、 それだけでたくさんの「いいね」が付くし、 アラフォーだとしても容姿がきれいならば、 同じくたくさんの「いいね」が付く。 「若くてきれい」 どちらも兼ね備えていようものならば、 「いいね」の数はカウントストップだ。 現実問題、 プロフィールの中身なんておまけなのだ。 少なくともコミュニケーションをとる前の段階で、 男性が結婚相手として女性を選ぶ基準、 「容姿」と「年齢」がその多くを占める。 だから「若くてきれいな人」 それが男性の好きなタイプだということ、

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    tomfamily 2020/09/11
  • 人類の未来は「寛容」に進んでいく - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    今年もまた、 過去最大レベルと言われる台風が来るようだ。 前回の傷も癒えぬまま、 九州の皆さんの心中はいかばかりか。 とても想像の及ぶところではない。 被害が人命に及ばず、 最小限に収まることを祈るばかりだ。 さて、恒例になった酷暑に、 過去最大レベルの災害、 加えて今年は疫病である。 天はどれほど人類に試練を与えるのだろうか。 それとも人類の業に対する報いなのだろうか。 人と人とはコミュニケーション手段を制限されて、 そのつながり方が大きく変わる。 「就活」に「婚活人生の岐路に立つ瞬間、 その進む方向、 そして共に歩む人、 人はこれから先、 それらを画面越しで決めるようになるのかもしれない。 「画面越し」というのは気楽だ。 目に映る部分だけを繕えばいい。 ボタン一つでつながりを切ることができる。 「移動時間」は必要ない。 もともとの関係があれば別だけれども、 ある意味では「割り切った

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    tomfamily 2020/09/07
  • セルフハンディキャッピング - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    いわゆる「予防線を張る」というやつ、 「あまり勉強できなかったんだよねー」だとか、 「これ苦手なやつやー」だとか、 「私バカだから」だとか、 失敗したときになるべく傷つかないように、 あらかじめ「うまくいかなくても仕方がない」って、 そんな理由を用意しておくのだ。 とても一般的な自己防衛手段だ。 気が付くと私もしていることがある。 だけれどもこれって、 「なにがなんでもやる」って、 大事な時に持つべきそんな覚悟、 それを阻害することにならないのかな。 私の場合は、 「私の恋愛がうまくいくはずがない」って、 「結婚できなくても仕方がない」って、 「今まで経験を積んでこなかったのだから」って、 基的にはそう考えている。 去年はガムシャラに動いたけれど、 15人ほどと会って、 先に進みたいと思える人とは一人しか会えなかった。 そしてその人とは、 毎日メッセージをやりとりして、 向こうから電話ま

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    tomfamily 2020/09/07
  • 色々なことがやけにめんどくさく感じる - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    割と色々なことに首を突っ込んで、 人生が動いていないと気の済まない質だ。 停滞感を嫌って、 状況打破のために色々と動いてきた。 ところがここ最近、 とてもおっくうだ。 「生きていてもつまらない」 「良いことなど何もない」 実際はそんなこともないのだろうけれど、 そんなことばかりを感じている。 周りばかりがどんどん進んでいき、 気が付くと取り残されているようだ。 周りと比べたって仕方がないのだけれども、 どうしたって目に入る。 私には手に入らないものばかりに囲まれているから、 その輝きを見て見ぬ振りなどできないのだ。 私には中途半端にチャンスが巡ってくるから、 だから気になれない。 「もう後がない」って、 何が何でも掴み取りに行くような気概はない。 中途半端に掴みに行って、 中途半端な気持ちしか湧かなくて、 迷っているうちにチャンスを逃して、 そして中途半端に傷つくのだ。 その繰り返し、

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    tomfamily 2020/09/04
  • ヨルシカのアルバム『盗作』が名盤だと思う - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    「夜行性」 ファンがそう呼ばれる3組のアーティストたち、 「YOASOBI」 「ずっと真夜中でいいのに。」 そして「ヨルシカ」 グループ名に「夜」を入れていることや、 その少しダークな作風からそう呼ばれているようだ。 前にも記事にしたけれど、 私の推しは断然「ヨルシカ」だ。 tureture30.hatenadiary.jp 他の2組も独特の世界観があって面白い。 だけれども「ヨルシカ」は、 「心の叫び度」と言うべきだろうか。 「心のさらけ出し方」が群を抜いてぶっ飛んでいる。 音楽に限らずアーティストというものは、 少なからず「心をさらけ出すこと」で作品を生み出す。 そこに「守り」はない。 だから知名度がないところからでも、 「共感」を生み出すのだ。 いわゆる「刺さる」という表現だろう。 そこからアーティストの「背景」に興味を持ち、 調べることで親和を深めていく。 そうやって「ファン」とい

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    tomfamily 2020/09/04
  • 人は理解するために「名前」をつけたがる - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    ある意味でこの記事は「リライト」だ。 だいぶ前にこういう記事を書いた。 tureture30.hatenadiary.jp これは私の実感であり、 パニック障害を乗り越えるための心の支えでもあった。 昨今「発達障害」にスポットが当たり、 その「生きづらさ」を主張したものが目に付く。 当の人も「もっと早く診断されたかった」 そう主張することが多いようだ。 「自分探しの旅」 「何者かになりたい」 「自分が何者かを知りたい」 雑誌やニュースの特集として、 そのような記事が紙面に踊る。 パーソナリティが肥大化した時代、 人は理解できないものが怖いのだ。 だから「名前」をつけたがる。 だけれども「名前」を付けたところで、 「自分」が「自分」であることに変わりはない。 明らかな病変があるものならばともかくとして、 「精神的な特性」なんてさ。 100人いれば100通りのものがある。 だから「自分」にな

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    tomfamily 2020/08/28
  • 「5年間」という時間について考えさせられた作品 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    Twitterで投稿されていたある漫画はてなブックマークでもトップに載っていたので、 ご覧になった方も多いだろう。 高級デリヘル嬢が客との情事の最中に、 120分のタイムリープを繰り返すというもの、 そしてそのタイムリープを5年分繰り返した。 これ以上は内容に言及するのは控えておく。 一つの題材に様々なスパイスで味付けした、 そんな素晴らしい作品なので、 是非とも読んだいただきたい。 この作品を読んで、 様々感じるところはあったけれども、 「5年間」 そこに焦点を当てたい。 完全に自由に使えて、 おまけに年を取らない。 ドラゴンボールでいう「精神と時の部屋」だ。 あそこでは下界の1日で1年間の時が過ぎる。 ただし人生で2日しか入れないんだっけか。 この漫画では「5年間」 しかも歳を取らない。 さらに現実からのロスは1日もない。 そんな時間が、 「5年間」もあるとするならば、 いったい何

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    tomfamily 2020/08/28
  • 物を渡すときに指に触れてくるあれ - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    主に職場だ。 どの方も年上の女性だ。 ここ最近そういう機会が多い。 「つい触れてしまった」 そういう感じではない。 さりげなくも意思を感じるような触れ方だ。 「サッ」と舐めるように、 指を私の指先に滑らせてくる。 官能的な刺激だ。 気持ちがなかったとしても、 ウブな私には十分に「刺激」として伝わる。 散々痛い目にあったから、 職場でそう言うのは勘弁してほしいのだけれども、 私のアンテナが敏感すぎるだけの、 ただの勘違いなのか、 それとも・・・ いったいなんなのだろう。 今の職場に移ってから、 そういうことがあまりにも多すぎる。 「肩が触れ合っていても離れない」だとか、 「狭いところをすれ違うときにわざと体を押し当ててくる」だとか、 「思わせぶりなお誘い」だとか、 10個ほど年下から一回り年上まで、 いったい何なのだ。 私は恋愛に関してはとことん臆病者だから、 一度や二度のサインでは信用しな

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    tomfamily 2020/08/10
  • アニメ『宇宙よりも遠い場所』全13話を見た - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    評価が高く、 ずっと気になっていた作品、 例の如くAmazonプライムだ。 アニメが原作、 そこからコミカライズされたようだ。 とても丁寧に作り込まれている。 1話からゾワっとした。 演出は凄まじい。 テンポもいい。 全13話もあれば、 いくつかは中身のないいわば「つなぎ」 大体の作品がそうできている。 ところがこの作品、 捨て話が一つもなく、 全てに感動とカタルシスがある。 自然と顔が綻ぶかと思えば、 「グッ」と涙を堪えるようなシーンに切り替わる。 感情を上下左右に大きく揺さぶる。 素晴らしいの一言、 紛れもない名作だ。 主役となる4人の女子高生、 それぞれのモヤモヤを抱えて、 「宇宙よりも遠い場所」である南極を目指す。 みんな違う方向に不器用でまっすぐ、 そして混じりっ気なく心がきれいだ。 南極に行って「ザマーミロ」って言ってやりたい。 そう言って、 理不尽と向き合いひたむきに戦う子、

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    tomfamily 2020/08/10
  • 改めて浮き彫りになる「私の課題」 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    昨日の記事は私にとって大きな転機としたい。 そう思っている。 tureture30.hatenadiary.jp 「不誠実さ」を許せない。 一周まわって結局同じところにたどり着いたか。 「自分の人生を愛すること」 その中には浅ましさや狡猾さ、 そういったものも含まれている。 それを含めて愛してやらないと、 「自分の人生を愛すること」は到底できない。 「カラマーゾフ万歳」 自分自身の動物的能、 昨日の記事にある通り、 私はそういうものを嫌悪している。 「誠実さ」という看板を背負って、 理性で欲望を抑えることが「生きがい」みたいになっている。 人に強要しているつもりはないけれど、 どこかでそうではないものを許容できないのだろう。 「許せない」 そういう感情を手放すことができない。 自分にだって狡猾で浅ましい部分があるのにね。 それを「嫌悪」し続けているのだ。 自分は「誠実」であり続ける。 だ

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    tomfamily 2020/08/05
  • 量産型女子 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    「こうじゃなきゃいけない」 そうやって、 枠からはみ出さないことに命を懸ける。 人の目ばかりを気にして、 人から嫌われないことばかり考えて、 価値判断の基準は自分の外側にある。 だから印象に残らない。 相手にされているようで、 誰からも相手にされていない。 「居場所」があるようで、 「居場所」はない。 「仲間」みたいな顔しているけれど、 「5人」が「4人」になろうが変わらない。 そういう付き合いばかりしてきたんじゃないの? 自分の頭で考える力が不足しているものだから、 いつも雰囲気に流されては後悔する。 都合よく使われて、 都合よく捨てられて、 気が付くといつも「便利な女」 馬上から一突き、 バタバタ倒れている足軽だ。 ゴミみたいに赤いザクに屠られる、 演出のためだけに存在するガンダムもどきだ。 誰も気にしない。 誰かの自尊心を満たすための道具、 「都合のいい女」 「それ以外に価値がない」

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    tomfamily 2020/08/03
  • 2020年「爽やかに生きる」と決めた年 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    今年も7月が終わり、 ようやく長かった梅雨は明けた。 これからは夏真っ盛りだ。 去年は辛い失恋もあり、 大きく体調を崩した夏、 今年は気をつけたい。 20歳のころからだろうか。 毎年、年頭に一年のテーマを決めている。 今年は、 「いつも楽しそうにしていて、爽やかに生きる」 というものだった。 ブログでは「爽やか」とは程遠い私、 実はリアルでは『君に届け』の風早くんバリに「爽やか」なのだ。 そういうことにしておこう。 実写映画では三浦春馬くんが演じていた。 まさかこういうことになるとは、 人生はわからない。 さて、 話が逸れそうなので「爽やかさ」 今年のその出来栄えを採点してみる。 1月、2月 まだ婚活を続けていた時期だ。 女性との接点は多かった。 毎日LINEでやり取りと続けて、 丸一日のデートもあった。 私は「可愛くて面白い」らしい。 去年から10人以上も会っているのだ。 エスコートはだ

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    tomfamily 2020/08/03
  • 「性善説」でも「性悪説」でもない - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    全ての感情に理由をつけようとして、 動機ばかりに目を向けてしまうと、 全てが打算的に思えてしまう。 「理屈では説明できない感情」 そう思うのならばそのままにしておけばいい。 その感情に無理に名前を付けようとして、 「醜さ」を浮き彫りにしたところで、 得るものなど大してないのだ。 「美談」で片づけてしまったほうが、 よほど「生きる活力」になる。 「性善説」 「性悪説」 それぞれの立場があるけれど、 私の立場は「無色透明説」 「縁」に触れて、 人は「善」にも「悪」にも変わる。 「悪意」に触れれば黒く染まりやすく、 「善意」に触れれば光り輝くこともある。 人の気持ちなんて不確かなもの、 とても移ろいやすいのだ。 「憎しみは連鎖する」 よく言われることだけれども、 その通りだと思う。 どこかでグッとこらえて「悪意」を飼いならす。 その連鎖にピリオドを打つ。 「絶対に許さない。だけれども殺さない」

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    tomfamily 2020/07/30
  • エントロピー増大の法則 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    「秩序から無秩序へ」 あらゆる事象は手を加えてやらないと、 「無秩序」へと歩みを進めていくのだ。 人の営みはそれに抗うように、 「秩序」というものを形成した。 「コミュニティ」を作り「教育」を施し、 「善悪」という価値判断基準の定義を目指すことで、 「エントロピーの増大」に抗い続けているのだ。 「エントロピーの増大」 もともとは熱力学の分野で生み出された言葉、 それがあらゆる事象に当てはまるため、 一種の学術表現として定着したようだ。 「エントロピーが低い」→ 秩序が保たれている 「エントロピーが高い」→ 無秩序 物質の構成要素は時とともに霧散していく。 「蒸発」という現象がそうだ。 固体や液体だった物質が気体へと変化し、 原子は霧散する。 「秩序」を失うのだ。 「エントロピーの増大」 そういう自然界の法則に抗うから、 「『生きる』ことは大変なこと」 ある記事で見つけた言葉、 妙に腑に落ち

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    tomfamily 2020/07/29
  • ドラマ『アンサング・シンデレラ』 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    久しぶりのドラマ記事、 今回のクールは話題作の続編が目白押し、 コロナ禍によりスケジュールはずれたものの、 概ね再開したようだ。 『アンサング・シンデレラ』 医療ドラマは山ほど放送されている。 だけれども「病院薬剤師」に焦点を当てた異色作、 なんと言っても主演の石原さとみさん、 「美しさ」が際立っている。 ここ最近はわがままな役が多かった。 だけれども今回は「真っ直ぐで不器用」 そんな役どころだ。 「信念」を貫く姿には「力」が宿る。 その「力」が「美しさ」を引き立てる。 誰が見て居ようと居まいと、 自分らしさを貫く姿は美しい。 西野七瀬さんも美しさを増している。 モロ好みなのだけれども、 私の「惨めさの象徴」を思い出すからダメなのだ。 あの細身でナヨナヨした感じと甘えるような話し方、 ダメなのだ。 登場する中華料理屋では、 ヤクルトスワローズのグッズが散りばめられている。 さすがフジテレビ

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    tomfamily 2020/07/27
  • TOKYO2020「+1」 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    来であれば昨日7月24日は、 東京オリンピック開会の日だった。 実は私も東京オリンピックには、 ある形で参加することになっていた。 だから非常に残念だ。 来年は必ず行って欲しいという強い思いもある。 だけれども、 厳しい現実がのしかかる。 例え、日で十分に収束したとしても、 世界中で収束することは難しいだろう。 縮小した形での開催は免れない。 だけれどもその骨子は全く決まっていない。 いや、決めようがないのだ。 そんな中で、 一つの「テーマ」が発表された。 「+1」 「TOKYO2020」にプラスして1年、 白血病を患った池江璃花子選手、 そのナレーションで進む映像、 説得力のあるメッセージ、 最後の一言には鳥肌が立つ、 「水泳なんてどうでもいい」 病発覚直後のご家族の言葉、 だけれども、 病を乗り越えたご人の言葉、 「競泳選手、池江璃花子」 その言葉で結ばれるメッセージ、 とてつも

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    tomfamily 2020/07/25
  • 答えなんてないことに死ぬまで葛藤し続けるのが人生 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    対談集『人は死ぬから生きられる』 禅僧の南直哉氏と、 脳科学者の茂木健一郎氏の対談をまとめたもの、 随分前に読んだだ。 書棚を漁っていると目についたので改めて読んでみた。 南氏の経験から語られる「仏教」の極意のようなもの、 色褪せない強烈なメッセージを発している。 「答えなんてないことに死ぬまで葛藤し続けるのが人生」 そんなテーマ、 全くその通りだと思う。 だから生きることは苦しい。 だけれども、 ある種の大きな流れに連なることはできるし、 場合によってはその流れを作ることだってできる。 「自分の生き方は自分で決めるのだ」 その実感さえ手にしていれば、 どんなに辛いことでも、 セピア色の人生に彩りを与えてくれる。 「生きる意味」 それを必死で探し続けているうちに、 人はいくつもの「居場所」をみつける。 だけれども、 それはあくまでも「雨宿り」 一時的な「居場所」でしかないのだ。 「人生

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    tomfamily 2020/07/24
  • 男らしさ、女らしさ - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    「女性に暴力をふるう男は最低だ」 その主張には全面的に同意するけれど、 その逆に言及するものは少ない。 「男性を口先でやりこめる女は最低だ」 そういう声は出てこない。 多くの場合は男は女性に舌戦で勝てないらしい。 女性は共感を求める生き物だから、 自己開示をして生きてきた。 生涯に発する言葉の数を比べると、 男のそれよりも何倍も多いのだろう。 だから必然的に口先が達者になる。 筋が通っているかいないかは関係ない。 詐欺師と同じだ。 もっともらしく自分が正しいように話す。 あたかも自分が被害者でかわいそうであるかのように、 人ではなく周りに働きかける。 加害者のくせに被害者面がうまいのだ。 そうやって、 男の暴力とは違って、 わからないように巧妙に、 男をいいように手玉に取る。 そういう女に限って、 ジェンダーを主張して「男らしさ」なんかを求める。 自分が女王様なのだ。 マッチョな男には威

    男らしさ、女らしさ - 「童貞のまま結婚した男」の記録
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    tomfamily 2020/07/23