日本でも本格化が予想される電子書籍市場への対応に向け、講談社、小学館、角川書店、新潮社、文芸春秋など主要出版社21社が社団法人「日本電子書籍出版社協会」(仮称)を2月に発足させることが13日分かった。 講談社広報室によると、同協会は2000年に主要出版社で設立した任意団体「電子文庫パブリ」を発展させ、法人格を持たせる形で継承。米国で話題の「キンドル」などの読書端末普及の動きに合わせ、電子出版の規格共通化や著作権団体との交渉、官公庁との意見交換などの窓口として活動していく。 【関連ニュース】 ・ 小学「五年生」「六年生」休刊=春に漫画学習誌創刊 ・ 男性誌「sabra」休刊=小学館 ・ 漫画「あぶさん」主人公の景浦安武、引退セレモニー=ヤフードーム ・ 「カムイ伝」9年ぶり新作 ・ 日本のポップカルチャー拠点がオープン=記念イベントに1000人集う