伊藤です。 最近社内のRailsを使ったプロジェクトで、外部サービスからのレスポンスを使う処理で、 いちいち外部サービスにリクエストを行って取得していてはとても時間がかかるので、 シンプルなキャッシュシステムを構築することになりました。 最初は馬場が記事にしてくれているようにファイルベースのものを用いていましたが(実際はもうちょっと複雑なものを使っていました)、 ファイル数(エントリ)が数万単位で増えた際、パフォーマンスが指数関数的に悪くなってしまったので、キーと値の格納にTokyoTyrantを利用することにしました。 TokyoTyrantの使い方はシステムエンジニアブログにも書いてみました(TokyoTyrantをRubyで使ってみた)ので、TokyoTyrantそのものについてはこちらも見てみてください。 Railsから、利用するためにlib/util/data_cache