Dropboxはどうやって著作権侵害ファイルを特定しているの?2014.04.03 11:3019,205 覗き見はしてないよ。 先週末の騒ぎで、Dropboxが非公開フォルダの中の著作権侵害ファイルを削除できることを初めて知った方もいるかもしれません。またDropboxに非公開ファイルの中身を閲覧されているのでは心配になった方もいるかもしれませんね。でもファイルの中身は見られていないのでご安心を。実はDropboxは何年も前から、ファイルの中身を見ないで著作権侵害ファイルを削除できる対策を導入していたんです。 週末の騒動の発端はDarrell Whitelaw(@darrellwhitelaw)(ダレル・ワイトロー)さんのツイート。Darrellさんは非公開フォルダ内のファイルがデジタルミレニアム著作権法違反を理由にDropboxに削除されたとツイートしました。これが3500名を超える人
3月30日未明から夏時間に移行した欧州諸国。同日午後11時ごろ、アイルランドの首都ダブリンで、路上に駐車された無人の車が爆発し、現場から血まみれの男が逃走した。 地元メディアによると、車体の裏側には時限爆弾が設置されており、逃走した男が犯人とみられている。夏時間で1時間進んだことを男が失念しており、予定よりも早く爆発してしまったのではと報じられている。(共同)
Quoraに投稿された質問 "What has happened in theoretical machine learning in the last 5 years (2009-2014)?" 「2009年から2014年の機械学習の理論的進歩について教えてください」 への、機械学習研究者Yisong Yueの回答を翻訳しました。そのままだと通じない部分は意訳しているので、原文に忠実ではありません。 「2009年から2014年の機械学習の理論的進歩について教えてください」への回答 私の個人的な視点で話します。 潜在変数モデルに対する最適推定について: 理論的な進歩として私が最初に思いつくのは、潜在変数モデルに対する(ほぼ)最適な推定です。この潜在変数モデルの最適推定は一般的に非凸な問題であり、つまり(よく知られている)凸最適化の手法の通用しない難題です。 最も輝かしいアプローチはスペクト
セクハラを理由に大学を解雇された男性教授が大学側に損害賠償などを求めた訴訟は、1審・2審とも教授の懲戒解雇を無効とした。この裁判では女性側が「望まない性的関係」だったことを裏付けるとして、膨大な数のメールが判断材料となったが、それらは逆に裁判所を悩ませる結果に(※写真はイメージ) 「望まない性的関係」を訴えるはずの大量のメールは、逆に親密ぶりを裏付ける根拠となった。京都にある大学で元特任教授だった男性(70)が、別の大学院に通う当時20代の女子学生へのセクハラを理由に懲戒解雇したのは違法として、大学側に損害賠償などを求めた訴訟。1、2審判決とも「女性側が性的関係を望んでいなかったとは言えない」として解雇処分を無効とする一方、賠償請求は退けた。 裁判所がセクハラの有無を判断する材料にしたのが、女性が男性に送った約8千通の膨大なメール。愛憎入り交じるメッセージだったようで、判決も「男性に親密だ
■理化学研究所とSTAP細胞論文と小保方晴子氏理化学研究所はデータの「捏造(ねつぞう)」と結論を出しましたが、小保方晴子氏は悪意のないミスだと反論しています。はたして、STAP細胞が存在するのかどうかは、これから理研が確かめていきます。 調査委員会は、~論文の核心部分の画像については、捏造(ねつぞう)であると結論づけた。~小保方氏は「間違えた」と、単純なミスと説明したが、調査委員会は、納得することは困難だとして、捏造にあたると判断した。~小保方氏は、「驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。悪意のない間違いであるにもかかわらず、改ざん、捏造と決めつけられたことは、とても承服できません」とのコメントを発表~理研では、STAP細胞が存在するかの検証実験を、1年程度の時間をかけて行うと発表した。 出典:STAP細胞論文 理研・野依理事長、下村文科相に最終調査報告 フジテレビ系(FNN) 4月1日 ■論
この2ヶ月間というもの、日本の自然科学研究の最高峰である理化学研究所で起こった科学スキャンダルの話題で世間は持ち切りだった。1月末に、同研究所の発生・再生科学総合研究センター所属のユニットリーダーであった小保方晴子氏らがSTAP細胞という万能細胞の画期的な作製方法を英ネイチャー誌に発表したのである。しかし、その後、世界中の研究者が論文の様々なおかしな点を指摘しはじめた。また、幹細胞の研究を行っている世界中の研究所で再現実験が試みられたが全て失敗した。こうして論文の信頼性に大きなクエスチョンマークが点灯した。これまでの経緯は、筆者のブログにまとめてあるので、読んで頂きたい。 (筆者のブログは、アゴラのような言論サイトではないのでややくだけた表現になっているが、その分読みやすいだろう。少々長いが、今回のSTAP細胞捏造疑惑に関して何らかの意見を述べるなら、最低でもこのぐらいのことは知っておく必
大企業で短期の派遣事務をやってきた。 定時退社が当たり前、ダンスを習っているのよ~とか、連休には旅行に行くのが当然だと思っていたりとか、そういうホワイト企業。 バイトも派遣も差別されない。急に有給を取っても怒られない。理由も聞かれない。みんな楽しく働いているように見えた。 飲み会でも無理に飲まされないし誰もタバコを吸わないし店の人にも絡まない。 定年近いおじさんも、若い人も、みんな大卒だった。みんな優しかった。 わたしも当たり前のように、同世代の社員から「うちらが大学の頃ってさ~」と話を振られたが、わたしは高卒だ。 どうでもいいけど両親はどちらもヤンキー上がりバブル世代の中卒で、高校に行きさえすれば仕事に困らないと思っていたような人だ。 だからわたしも当たり前のように高卒。アラサーで独身で低所得よ。年収200万もないよ。 わたしもね、高校は出席日数ギリギリで卒業したバカだよ。学校なんてかっ
※ 日本とオーストラリア・ニュージーランドの間で争われ、2014年に判決が下りた国際司法裁判所(ICJ)の南極海捕鯨裁判では、JARPAⅡの科学性が大きな焦点となりました。致死的調査の規模に照らして、論文の形で示される科学的成果が著しく乏しい場合、本当に科学目的なのかどうか疑いの目が向けられるのは当然のこと。判決では、中間レビューまでの6年間に刊行されたJARPAⅡの査読論文はたった2本のみで、その2本の論文で用いられたサンプル数はのべ9頭にすぎないことから、この間の3,600頭にのぼる捕殺を正当化できず、科学目的とはいえないとみなされました(判決文パラグラフ219)。そして、科学ではなく、「刺身にすると旨いミンククジラ鯨肉の安定供給」(本川一善元水産庁長官の国会答弁)こそが調査捕鯨の〝真の目的〟だったと判定されたのです。なお、2008年に掲載されたミンククジラの脂皮厚に関する論文は、その
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