先日,2013年の「住宅土地統計」の確報結果が公表されましたが,県よりも下った区市町村別にいろいろな情報を知ることができるスグレモノです。 http://www.stat.go.jp/data/jyutaku/kekka.htm 前々回と前回は世帯の平均年収に注目しましたが,今度は平均家賃をみてみましょう。こちらは,原資料に計算済みの数値が掲載されています。各地域の借家世帯の平均家賃月額です。家賃0円の世帯は除外して算出された平均値です。 首都圏1都3県の214区市町村の値を収集し,マップにしてみました。8万以上,7万台,6万台,5万台,5万未満の5階級を設け,各地域をグラデーションで塗り分けています。 予想通り,都内の都心が濃い色になっていますね。それと横浜市の北部。周辺部に行くほど色が薄くなりますが,千葉で白色のゾーンがここまで広いとは初めて知りました。 上の地図では大まかな区切りにし
お米を蒸すための道具として古くから日本酒造りに使用されている木製の甑(こしき)。「酒造」や「酒蔵」と聞くと多くの人がまず頭に思い浮かべるこの大きな木桶は、製作における技術的難易度がもっとも高い酒造道具のひとつでもある。 まず、材料面。高温の蒸気にさらされても木が反らないよう、甑には杉の柾目板(まさめいた/木目がまっすぐな縦縞の板。耐久性に優れているが切り出しに手間がかかり、そのうえ1本の木からとれる量も少ない)が使われる。必然的に高樹齢の幹が太い大きな木が必要となるが、現在、良質な大木の入手は非常に困難。木目を吟味しながらの切り出しにも、職人の高い技術が必要となる。 また、桶を締めるための竹を編む作業も、職人の腕の見せどころ。太くて長い竹を編むには相当な力が必要となるが、ただの力任せでは竹が折れてしまう。長年の経験のなかで培った力と技を駆使して、しなやかに竹を編み上げていく。 さらに、編み
期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、本来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下
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三月某日、横浜駅西口地下の某喫茶店でコーヒーをすすりながら、私は約束の相手の来訪を待ちわびていた。 事の発端は13年の夏である。私は趣味としてブログや同人誌などに小説を書いて遊んでいたのだけれど、もうひとつ何か新しいことをしてみたいと思い、その頃徐々に浸透しつつあった電子書籍に目を付けた。 AmazonのKindleである。私は自他共に認めるデジタル音痴であり、電子書籍なんて自分に出せるのか……などと危惧していたものの、最近の技術の進化は私のようなポンコツ初心者にとても優しく、私は思い立ってわずか三日後には、Amazon上にて自分の電子書籍を販売するところまでこぎつけることができた。全部で二冊をリリースしたところ想定していた以上の売上を出し、ありがたいことに二冊連続でAmazonの電子書籍ベストセラーランキングで1位を取った。自慢のように聞こえるだろうか。ド直球の自慢である。 異変が起きた
●そもそものスタート 写真大学の2年の秋に部活の連中と中央線の奥多摩方面に遊びに行った帰りのこと、通学定期を利用してキセルをすることにしました。当然初乗り分をしか買わないのです。そのまま無事に着くかに思えましたが、阿佐ヶ谷を過ぎたところで検札係がやってきたのです。今だったら検札係をかわすぐらいわけはないのですが、なにせまだ20才でしかなく、経験に乏しかったために相手の思う通りに操られてしまったのです。 検札係を相手に初乗り切符を見せれば、当然キセルと思われるのに、正直にそれを提示しました。そこで精算をしたのでは検札係としても面白くないと思ったのでしょう。そこで罠をはられてしまったのです。 検札係に「どこまで?」と問われた私はその期に及んでもなんとか逃げたいと思い、次の駅名『高円寺』と告げました。すると「それなら降りて駅で精算してください」と言うのです。 しめた! と思った私は高円寺
http://togetter.com/li/791048 お金払わなくたって空いていれば指定席に座ってもいいでしょ?っていう人。 こんな酷い人がいるのか!って驚いてる方が多いけどね、結構いるんですよ。毎日一人は遭遇してました。だいたい40代以上の男性ですね。 で、この手の人が起こすトラブルが多いんですよ本当に。そんなわけでうちの会社では指定席でお金払わない人が起こすトラブルだけを集めた事例集ファイルがありまして、新人車掌は一通り目を通すようになってます。あらかじめ事例を把握しとかないと現場で相手に屈しちゃいますからね。 客同士でトラブルになるパターンが一番多く、そして厄介なトラブルです。信じられないかもしれませんが殴り合いになることもあるんですよ。そこまでいくと警察が絡んで来て処理が面倒なのでこちらも相手をお客様扱いなんてしません。トラブル処理専門の社員が超毅然に対応します。この社員はマ
足利義政単語 39件 アシカガヨシマサ 1.6千文字の記事 6 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 概要大河ドラマにおける足利義政関連商品関連項目掲示板足利義政 (1436-1490)はニート室町幕府第八代将軍である。 父は「万人恐怖」の足利義教。兄に足利義勝、足利政知。弟に足利義視。子に足利義尚。 概要 一般的には政治放棄の果てに応仁の乱を招いたダメ将軍として知られる人物。一方で芸術パトロンとしては極めて有能で、後世「日本文化」という言葉からイメージされる世界観は義政が原型をプロデュースしたといってもいいぐらいである。とにかく政治と文化、どちらを見るかで評価が180度変わる困った御仁といえる。もっとも、彼とて最初からこんな世捨て人だったわけではない。 義政も若い頃は将軍としての力を示そうと頑張る意欲的な人物だった。しかし幼い頃は近臣の専横が甚だしく、成長してこれを除いても管領や外戚や鬼嫁
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