昨夏にTwitterで公開されるや、AIで作られた漫画として大きくバズった『サイバーパンク桃太郎』。AIを使ってイラストを作成するソフトはこれまでも存在していたが、『サイバーパンク桃太郎』が衝撃的だったのは、作成したイラストを使った108ページに渡る中編漫画だったこと。いったい作者であるRootport氏はどんな意図と手順で制作に取り組んでいたのか? AIで漫画を描く未来とはどういうものなのか? 踏み込んで話を聞いた。 AI漫画『サイバーパンク桃太郎』が大ブレイク! ーー漫画『サイバーパンク桃太郎』を発表されてから約4ヶ月がすぎました。画像生成AIソフトを駆使して作られたという話題性もあり、多くの人に読まれたそうですね。 Rootport:Twitterで去年の8~9月にかけて約6週間かけて発表しました。現在(12月末)は、7.7万いいねを貰っています。1万いいねくらいは貰えるかなと思って