上記以外にも12銘柄で、株主優待の休止や改悪がありました。 廃止があった優待内容を見ると、『金券』『カタログギフト』といった、金券の類いが多くなっています。 財務の立て直しのために廃止を余儀なくされたという状況です。 株主優待の廃止リスクを見抜くポイント 株主優待の廃止を見抜くためには、次の5つのポイントをチェックしてください。 ① 業績や財務が良好か ② 過去に株主優待の改悪や廃止がないか ③ 優待内容が何か ④ 株主優待導入の目的は何か ⑤ 株主優待の導入はいつか では、順に説明していきます。 ① 業績や財務が良好か 優待品には企業側にコストがかかります。 つまり、業績赤字となり、優待に使用できるお金がなければ優待は改悪や廃止となります。 しかし、単純に赤字となってしまったからといってすぐに優待が廃止されるというわけではありません。 業績が赤字になったとしても、手元資金が潤沢(財務が良