サインアップのフローであれ、マルチビュー・ステッパーであれ、ありきたりのデータ入力であれ、「フォーム」はデジタル・プロダクト・デザインにおいて最も気を遣わなければならないものの1つです。 そこで、今回は一般的にフォーム・デザインで何をやり、何をやらざるべきかについてお話したいと思います。あくまで一般的なガイドラインですので、そのようなものとしてご理解頂いた上で、皆さんの参考になれば幸いです。
このコーナーでは、Webサイトを1万円で「小さく」作って、それを運用しながら効率良く改善・最適化していく方法を解説する。 「SEO」「アクセス解析」から、「Webマーケティング」「CMS」、さらに「UX」「IA」「フロントエンド技術」まで……。とにかく覚えることが多いWebの世界。専門性を高めるのも大事だが、すべてはつながっていることを忘れないようにしてほしい。分業は組織がスケールするための工夫の一つに過ぎない。完璧を目指さず、もっと力を抜いて、バランスの取れた効率が良い、Webサイトの構築・運用方法を提案したい。それも抽象的な方法論ではなく、具体的でマネができる実践的な方法で。 そこで、サイトを戦略的に安価に短期間で立ち上げ、運用しながら最適化していった過程と結果を、具体的に紹介していく連載を始めることにした。数億円規模の各種プロジェクト経験から得たノウハウをもとに、小さく安価に実現でき
コンセプトダイアグラムは2008年から進化し続けてきました。時期や人によっていろいろなバージョンが生まれたので、最新の描き方を公式情報としてこのページでまとめていきます。 描く順番 まず事業(商品やサービス)によって成熟した対象者の状態を「ゴール」に置く ゴールから遡った対局の状態「スタート」を決める スタートからゴールまでの心理要因(ハードル)を2つ選んで縦横の軸に設定 軸に沿ったゴールまでの心理の過程を、ステップ(箱)と矢印でつないでいく 矢印の上に企業の施策を乗せる ゴールのポイント 事業によって成熟した顧客の状態 NG例:「売上増加」「会員100万人突破」 - 企業視点すぎる NG例:「○○のファンになる」「○○が大好き」 - 企業視点すぎる 顧客の抱える悩みや潜在ニーズが満たされている状態 一過性ではなく持続的な状態 なるべく遠くに設定する 到達を支援する施策を打てないゴールだと
初めまして。 面白法人カヤックでデザイナーをやっているばっこ(@is178)です。 一昔前は画面の中の要素をデザインをすることがWebデザイナーのお仕事でしたが、今や画面の向こうにいるユーザーの体験さえもデザインの対象となりました。 机の前に座っているPCユーザーだけでなく、利用シーンも様々なスマホユーザーの体験まで考慮する必要がある今、認知科学・行動経済学・脳科学などの知識もあると、デザイナーとしての強みになるのではないでしょうか。 そこで、各分野の個人的なおすすめ本を18冊紹介したいと思います。 認知科学 認知科学の対象領域を狭めないために明確な定義はないのですが、特徴づけをするならば「知的システムの構造、機能、発生における情報の流れを科学的に探る学問」です。 お馴染みのアフォーダンスやシグニファイアもこの分野ですね。 1.教養としての認知科学
皆さんが普段使用しているアプリ。便利なものや楽しいものが多くありますが、UI/UXを気にして使用したことはあるでしょうか?多くの人が使用している人気のアプリは内容だけでなく、UI/UXが優れているもの。 どれだけ内容が良かったとしても、UI/UXが優れていなければ長期的に使ってもらえません。そこで今回は、2015年にリリースされたアプリの中で、「デザインが美しい」と話題になったものを紹介したいと思います。 1:PeekPeek 今では、スケジュール管理アプリは数多くありますが、このアプリは他にはない面白い部分があります。それは、ほとんどの操作をジェスチャーで行うというもの。メニューボタンなどはなく、長押しやスクロールといった方法で操作します。このような操作性は、Peekだけです。 2:KocriKocri どこの学校にもある黒板。そのあり方を「一変させてくれるかもれない」と感じさせるのが、
この記事は専門用語がいくつか出てくるためわかりにくい場合もあると思います。そんな方のために一般的な用語に限ったバージョンも書きましたので、よろしければお読みください。 モノづくりの4つのゴールひと目見れば誰でもわかることですが、サイクルであるということは、「循環」していることと「等価」であることを示しています。 そして、まったく当たり前のことですが、4つのゴールの考え方としては、「ユーザーの行動」を生み出すものは、「ユーザーの体験」です。 (僕自身は必ずしもこの「ユーザーの体験」がいわゆる「UX」と同じものであるかどうかは判断していません。) それを前提として考えを深めた結果、僕はまず予期的UXにフォーカスするという考え方に至ったので、その理由としての経緯を書き留めておこうと思います。 ユーザー体験の時間区分そのいわゆるUXには、「Time spans of user USERexperi
便利なシステムを生み出し、ユーザーの感動体験に欠かせない「UI/UX」。デザイナーとしてお勤めの方はもちろんのこと、IT業界に関わっている・関心があるなら積極的に学んでいきたい分野です。 今回話をうかがったのは、人気IT企業におつとめのデザイナーの方々。「UI/UX」について学び考える上で、おすすめの書籍を教えていただきました。 ご回答いただいた企業はこちら 1 グリー株式会社 2 GMOインターネット株式会社 3 GMOペパボ株式会社 4 ピクスタ株式会社 5 株式会社ブラケット 6 ヤフー株式会社 7 株式会社リブセンス グリー株式会社 細川菜々恵さん スマートフォン向けアプリ開発を担うスタジオ「Wright Flyer Studios」にて、Art UI UXチームのUI/UXディレクターを務める細川菜々恵さん(以下、細川さん)。UI/UXを学ぶにあたり、おすすめを教えていただきまし
日経電子版のリニューアルで、コンセプトモデル設計とプロダクト監修をさせていただいた。 超大型アプリを完全リニューアルするとき、KPIを落とす事なく、どのように整合性やユーザー利便性を担保していくか。 「日経電子版×Sansanアプリ開発プロジェクト成功への道〜アプリ開発者勉強会Vol.2」より http://connpass.com/event/16187/
こんにちは。 AWAでアートディレクション/デザイン/ブランディングを担当しているムロハシと申します。 今回はAWAのUIデザイン、インタラクションがどのようにしてつくられたのか、 先日行った「 メディアプロデューサー養成講座」の講義内容をベースに、 簡単ではありますが書いていきたいと思います。 「AWA」とは? AWAとは、ひとことで言うと 「登録なしですぐに音楽が聴ける定額制の音楽配信アプリ」です。 サービスの特徴として第一にあげられるのは、 ・好きなアーティストを聴くだけでなく「プレイリスト」を軸に、自分の好みにあった音楽が「リコメンド」されること リコメンドを通じて「昔好きだったあの曲」や「まだ知らなかったけど好きな曲」を一人ひとりにパーソナライズしてお届けしています。 そのほかの詳しい説明は プレスリリースをご覧いただければと思います。 インタラクションモックの重要性 AWAの初
UXデザインをするならこの本を読もう! 安藤先生のおすすめ書籍 ユーザー志向のものづくりの実践~安藤昌也氏(番外編) UXデザインを手がけるときに参考になる書籍を安藤先生に紹介してもらった。人間中心設計、インタビューの仕方、ペルソナの作り方、UIデザインのための心理学に関するものなど、いずれもUXデザインのヒントにつながりそうな本ばかりだ。 U-Site編集部 2015年6月24日 安藤 昌也(あんどう まさや) 千葉工業大学 工学部 デザイン科学科教授 Ph.D。UX、エスノグラフィックデザインアプローチの研究者で、ものづくりのコンサルタント。 (← 第3回「利他的UXデザイン:人の利他心を高めるものづくり」へ) 安藤先生へのインタビューの番外編。インタビューの間、背面の書棚がとても気になったので、UXデザインを手がけるときに参考になる書籍を紹介してもらった。いずれも、UXデザインの教科
こんにちは。デザイナーの id:murata_s です。Mackerelのリリース当初からMackerelの画面設計やUX、ユーザビリティなどのデザイン業務全般を担当しています。 今回は、主にエンジニアさんのためのツールであるMackerelをデザインする際に id:murata_s が気をつけている点を紹介します。ユーザーにとって必要な情報を分かりやすく伝え、迷わないデザインを施すにはどういった配慮が必要か、製品の振る舞いのデザインについてMackerelの事例を交えながら考えてみたいと思います。 Mackerelは言わばソフトウェアであり管理画面ですから、一般に言われるウェブサービスよりもツールとしての側面が強いサービスだと思います。雑誌の誌面ではなく、車のダッシュボードをつくっているようなもので、グラフィックデザイン的な情報設計の考え方が前提となりつつも、それに加えてプロダクトデザイ
1. OH is a design project by yuta wariishi. website design, app UI/UX design, Branding & Logo design. Speaker No.4 / KAYAC inc. 割石 裕太 2. 割石 裕太 KAYAC inc. Designer (2012.4 - ) 自己紹介 @KAYAC inc. OH is a design project by yuta wariishi. website design, app UI/UX design, Branding & Logo design. 3. @wariemon Art Direction & Web / App / Blanding / Logo Design OH : http://wariemon.com 自己紹介 @OH (Personal
2. メンバー紹介 鈴木 健一鈴木 智大 イマジカデジタルスケープ、IADI、FICC inc. にてデザイン/ディレクション業務に 従事した後、2014 年にアプリやサービスのUI デザインを専門に行うSTANDARD inc. を設立。マーケティングエージェンシーで培ったノウハウを基に、ユーザーの 課題解決とビジネスゴール達成を両立するUI デザインを提供する。 元ケーキ職人。 CEO,Designer Designer DTP 制作会社、某新聞社を経て株式会社ナナメウエにてデザイナーとして数々の アプリUI デザインを手がける。2014 年2 月からSTANDARD へ参画。ユーザー の目的を最短で達成し、満足度を高めるためのユーザー体験やUI 設計、情報を 正確に伝えるためのビジュアルデザインを提供する。 元ブレイクダンサー。 3. メンバー紹介 吉竹 遼Designer 2011
オンボーディングのUXデザインの参考になる海外Webサイト 「オンボーディング」とは、初めてサービスや製品を使うユーザーがヘルプや説明書を読まなくても使っていくうちに操作方法がわかるように設計する手法のことです。 いかに素晴らしいプロダクトであっても、初めて使用するユーザーにストレスを与えてしまい、すぐにアンインストールされてしまっては意味がありません。 オンボーディングのUXデザインで参考にしたいのが、以下の2つのWebサイトです。 アプリデザインまとめ① User Onboarding 「User Onboarding」は海外のアプリや有名Webサービスのオンボーディングについて紹介しているWebサイト。 オンボーディングを画面単位で切り分けて、参考になる点と改善が必要な点をピックアップしています。 サンプルはスライド形式で表示されます。簡単な英語で解説されているので、英語が苦手な人で
ユーザー調査からユーザー像をまとめたあと、現状と比較する「ギャップ分析」をして、ウェブサイトや製品を改善するプロセスを紹介します。 ユーザーエクスペリエンスデザイン(UXD)や人間中心設計(HCD/UCD)、リーンスタートアップでは、ユーザー調査を奨めています。ユーザー調査のあとは、適切な分析をして、ユーザー心理を分かりやすいかたちにまとめます。 しかし、まとめたユーザー像を、プロジェクトの次のステップに活かすのは、思いのほか難しいものです。例えば、せっかくつくったのに誰もつかわないペルソナ。ほとんど省みられないユーザージャーニーマップ……。ユーザー像をまとめただけでは、プロジェクトの先のステップに活かしづらいものです。 そこで、ユーザー像をプロジェクトで活かす手法として「ギャップ分析」を用います。ユーザー像と現状を、ひとつひとつ、ていねいに比較しながら、コンテンツや機能を洗い出し、改善ポ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く