2006年9月より、米国のハーバード大学ケネディスクールに留学中の筆者が、日々の思いや経験を綴っていきます。 年末・年始、静まり返ったケネディスクールでひたすら格闘を続けています。相手は修士論文であり、またクライアントに対するコンサルティング・ペーパーでもあるPAE(Policy Analysis Exercise)。 僕のクライアントになってくれているNPO(非営利法人)Common Impactは、NPOと企業との「♡出会い♡」をサポートするサービスを展開していることは、既にこのブログでも触れました。 具体的には、自社のCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)活動を社会により実質的なインパクトのあるものへと強化すると同時に、そうした取組みを企業の長期的な成長力に結びつけるため、社員をボランティアとしてNPOに派遣しようと模索している企業