緊急事態宣言が解除されてから初の日曜日に原宿の竹下通りを歩く人たち=東京都渋谷区で2021年6月27日午後2時39分、吉田航太撮影 新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が東京など7都道府県で「まん延防止等重点措置」に切り替わり初の日曜日となった27日、都内では大勢の人たちが街に繰り出す姿がみられた。コロナ禍前の水準ほどではないが、人出が戻っている様子がうかがえる。 【写真】大阪・道頓堀の様子 若者たちでにぎわう東京・原宿の竹下通り。友人と2人でタピオカドリンクを飲んでいた東京都新宿区の女子大学生(18)は「思った以上に人が多くて驚いた。この夏もマスクが必要だと思うと気が重いけど、感染に気をつけて過ごしたい」と話した。 江東区の中学3年の女子生徒(15)は友人と買い物に。感染状況が気になって昨年春以降、足が遠のいていたが、宣言解除を受けて原宿を訪れたという。「ワクチン接種は副反応が怖いので受