SAStrutsで実装していたサーバ処理に、RESTfulなAPIを追加する機会がありました。SAStrutsにおいてもJSON形式でレスポンスデータを返すことは簡単に行えますが、ユーザ入力に対する検証処理は別途作りこむ必要があります。 この記事ではその際に行った、SAStrutsが持っている検証処理の仕組みを活かしつつJSON形式でレスポンスデータや検証エラーを返す仕組みを導入する方法をご紹介します。 この方法を使用すると、従来のSAStrutsにおける実装作法はそのままに、JSONデータを返送できる様になります。 SAStrutsでは チュートリアル・アプリケーション が用意されています。チュートリアル・アプリケーションにはさまざまな実装例が含まれていますが、ここではブラウザで入力された2つの数字の和をサーバで計算して返す「足し算」を例に進めていきます。 「足し算」アプリケーションの
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