タグ

ブックマーク / dailyportalz.jp (26)

  • USBメモリの大先輩! 紫外線を当ててデータ消去するメモリで遊ぶ

    1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:大阪・堂島で圧巻の配管ビューを楽しむ > 個人サイト NEKOPLA Tumblr UV-EPROMって何? まずは身近なところから話を始めよう。現代において、ちょっとしたデータを記憶するときに使うのは「USBメモリ」や「SDカード」である。もはやないと困るレベルの生活必需品だ。 それを分解すると出てくるのが、「フラッシュメモリ」と呼ばれる記憶チップである。 この黒いICがフラッシュメモリ。電源を切っても記憶内容を保持できる「不揮発性メモリ」と呼ばれるものの一種だ 少し歴史を振り返ってみよう。 フラッシュメモリが最初に発表されたのは1984年。当時、東芝の研究者だった舛岡富士雄氏

    USBメモリの大先輩! 紫外線を当ててデータ消去するメモリで遊ぶ
    tondol
    tondol 2022/05/18
    グリッチ感最高、車輪の再発明も最高
  • セブンティーンアイスの自販機はなぜスイミングスクールにあるのか?

    駅や商業施設などで見かけるセブンティーンアイス。出先で甘味を欲した時、あのでかい自販機をつい探してしまう。あれが初めて登場したのは、約35年も前になるらしい。今や全国に2万台が設置されているという。 駅や街角で毎日のように見かけているのに、そういえばセブンティーンアイスのことをよく知らない。どんな歩みを経て、ここまで勢力を伸ばしたのか? なぜボウリング場やスイミングスクールでやたら見かけるのか? あの剣みたいなかっこいい形に意味はあるのか? そんな数々の疑問について、詳しく伺う機会を得ることができた。 インタビューまとめ:榎並紀行(やじろべえ) 売る場所を変えたら即ヒット セブンティーンアイスは江崎グリコが製造するワンハンドアイス。その名の通り17歳の学生をターゲットにしているというが、おじさん世代にも大人気だという。 「中年の会社員の方にもよくお買い求めいただいているようです。お客様への

    セブンティーンアイスの自販機はなぜスイミングスクールにあるのか?
    tondol
    tondol 2021/02/16
    マーケティングの教科書だ
  • ハッカーになる

    埼玉生まれ、神奈川育ち、東京在住。会社員。好きなキリンはアミメキリンです。右足ばかりのかかとがすり減ります。(インタビュー動画) 前の記事:ナンバープレートの地名の文字を愛でる会 > 個人サイト のばなし 形からハッカーになるために というわけで、ハッカーになりたいのである。 どうにか手軽にハッカーになりたい、まずは見た目から入ろう…と思い画像検索をしてハッと気づく。 ハッカー、みんなパーカー着てる! どうしたんだこの統一されたイメージは。 ハッカーの起源は一説によると1903年まで遡るとも言われている。無線機を発明したイタリアの物理学者グリエルモ・マルコーニに危機感を覚えたイギリスの通信会社が、その無線機の通信をハックすることで対抗したそうだ。 やがてパソコンが発明され、その進化の過程で様々な情報をめぐる技術者たちの攻防が生まれ、そしてハッカーたちはパーカーを着たのである。 パーカーを

    ハッカーになる
    tondol
    tondol 2020/07/07
    無駄に書き出しが夏目漱石なのも好き
  • 存在しないことになっている水上スラムに行く

    1982年生まれ。ウィーンに住んでいるのに、わざわざパレスチナやらトルクメニスタンやらに出かけます。 岡田悠さんと「旅のラジオ」更新中。 前の記事:ブードゥー教のシャーマン、エグングン祭りに集まる > 個人サイト ウィーンと私と、旅する子どもたち ラゴスへの道 ラゴスは1,000万人を超える大都市だ。富裕層のエリアを切り取った写真を見せられて、アフリカ大陸だとわかる人は少ないだろう。 駐在員が多く住む国際都市ゆえ、生活水準も低くない。それなのに、これはまったく不可解なことだが、ベナン国境からラゴスへと通じる道路は、理想から無辺際の隔たりをみせているのだ。 陥没と隆起のはてない路上に、無数のごみがひしめいている。論理の帰結としてひどい渋滞が起こる。時速20kmでも進めば御の字だ。 ナイジェリアより貧しいトーゴやベナンの幹線道路は好ましく整備されていたのに、これはどうしたことなのか。 ラディカ

    存在しないことになっている水上スラムに行く
    tondol
    tondol 2020/07/01
    すごい。英語でコミュニケーションできるんだろうか。
  • ウィーンから片道1万円で極夜の北極圏に行く

    鉄道とLCCのミックスが最安だった 糧については「乾麺戦略」を採用した。これは、パスタの乾麺をたくさん持参するという戦略だ。 そして移動手段は、ヨーロッパの網の目のような交通機関をくまなく調査して、鉄道とLCC(格安航空会社)のミックスが最安と結論づけた。 具体的には、 この乗り継ぎなら、1人あたり片道1万円未満でトロムソまで行けることをつきとめた。 Google MapやSkyscanner(フライト検索アプリ)では容易に出てこないルートの開拓。これが私の最近の趣味である。 ※ ここまでお読みになって、「なんだ、【片道1万円で北極圏】ってウィーン発かよ。てっきり日発かと思ったよ。タイトルに偽りありだ」と憤られた向きもあるかもしれない。その人に、私から一言申し上げたいことがある。「すみません」ということだ。 ※※ 他方で、日にお住まいの方であっても、「ワルシャワ等の主要都市へは有名な

    ウィーンから片道1万円で極夜の北極圏に行く
    tondol
    tondol 2020/02/07
    ここ村上春樹感ある > ノルウェーに住む知り合いは、「規則正しい生活がとにかく大切なんだ」と言う。「僕はモラルの話をしているんじゃない。生きのびるための話をしているんだ」
  • あの「HG創英角ポップ体」の元となった直筆生原稿を見た

    まちを歩くと、なにかとめにつく「HG創英角ポップ体」。ポスターや看板などあらゆる場所でみかける。 たまに、シリアスな注意書きの看板に、にぎやかでたのしげな雰囲気のポップ体がつかわれたりして、おもしろ写真としてネットで話題になったりする。 そんな「HG創英角ポップ体」をつくったひとはどんなひとなんだろう?

    あの「HG創英角ポップ体」の元となった直筆生原稿を見た
  • 国語辞典のゴリラがだんだんやさしくなる

    「ゴリラ」のイメージってどんなものなのか。 明治時代の国語辞典から最近の国語辞典まで読み比べてみたところ、とてもおもしろかったので、ご報告させていただきます。

    tondol
    tondol 2014/12/04
    このネタを発見してくるのスゴイ
  • 伝説のチラシ エヌ山くんとティティ川くん

    2005年ごろ、NTT東日がインパクトのある作っていた。エヌ山くんとティティ川くんというまんがが載ってるチラシだ。 僕はNTTの利用明細の封筒に入っていたこのまんがが大好きで捨てずにとっておいた。新しい利用明細が来るのが楽しみだったのを憶えている。利用明細が楽しみだったことなんて後に先にもこのときしかない。 いちど見たら忘れられないこのチラシはどうしてできたのか。作った人に会うことができたので話を聞いてきた。

    tondol
    tondol 2013/11/29
  • 早くしないと再開発されちゃう町めぐり

    東京の湊という町に、古いビルがポツポツと歯抜けのように建つ不思議な地区があって驚いた。 調べてみると、そこでは再開発事業が進んでいるようだった。 そういう場所をいくつか巡ると、三丁目の夕日が今まさに暮れて新しい日になろうとするような独特な光景が広がっていた。

    tondol
    tondol 2013/11/24
    人の居る都市のカオス感
  • お札が好きすぎて「架空紙幣」を作った人

    実際には存在しない想像上の国の「架空紙幣」を個人的に作っているという人がいるらしい。 「架空の地図だとか架空の路線図というのは聞いたことあるけれど、架空の紙幣というのはあれじゃないの、子供銀行券みたいなものでしょう?」とお思いの方も多いかも知れない。 でも、「架空紙幣」はそんな子供だましのおもちゃではなかった。

    tondol
    tondol 2013/10/31
    oloさんじゃないですか!
  • 線香の煙におじいさんを投影する

    線香の煙に先祖の写真を投影したい。 世間はお盆休み真っ盛り。しかし忘れてならないのがご先祖様の供養だ。 お仏壇に家族揃って手を合わせ、線香を炊き南無阿弥陀仏と唱える。 お盆の必須行事である。 ただ中高生ぐらいのティーンエイジャーにとっては気が重いものであることも確か。 先祖も子孫が面倒くさがってるのを見るのは悲しいだろう。 もっと子供たちが興味を持つような取り組みがお仏壇にも必要なのではないか。 そこで思いついたのが、線香の煙に先祖の姿を投影する方法である。

    線香の煙におじいさんを投影する
    tondol
    tondol 2013/08/16
  • 軍艦島はオーシャンビューな廃墟だった

    すっかり有名になった軍艦島だが、一応ザッと説明すると、長崎の南端に浮かぶ無人島。正式名称は端島(はしま)。明治時代から炭鉱の島として開発が進められ、幅160m、長さ480mという狭い島内に5000人もの人が住み、世界一の人口密度を誇った。昭和49年に炭鉱が閉山。まもなく無人島となり、現在のような廃墟の島となった。

  • グミの実でグミキャンディをつくろう

    冒頭から「グミの季節」、「グミでグミを」と言ってるが、「は? なにそれ? 菓子のことじゃなくて?」と思ってる人もきっといるはず。 島根出身の私が東京出身の友人と話してると、異文化すぎて話が通じないことがたまにあるのだが、グミの実についてもそのひとつだった。 どういうなりゆきでグミの話になったのかはまったく覚えてないが、知らないと言われてびっくりして、その後ほかの友人にも確認した。 確認して思ったのは、ひょっとして首都圏だけでなく、都会の子ってあんまりグミを知らないんじゃ……ということ。 そこで各地方のグミ事情を不特定多数にネットで聞いてみたところ、やっぱり「見たことない派」と「なつかしい派」に分かれ、 ついでに「グミは庭木だから親の趣味の問題では?」という中立っぽい(?)立場からの意見も出た。

    tondol
    tondol 2013/06/08
    商品化希望
  • ダンボールで渋谷駅の地下地図を作る

    渋谷駅の地下はダンジョンのようだとよく言われる。階段を下りてみたら意外なところに出ることもしばしばだ。 それは僕だけではないようで、いかにも渋谷というファッショナブルな人たちもうろうろ迷っている。 あの階層構造がわかる三次元の地図があるべきではないのか。そうすれば渋谷駅地下も把握できるに違いない。

    tondol
    tondol 2013/05/13
    図面をPDFで配布して欲しいし,展示会を開催して欲しい
  • わざと降りる駅を間違えてみると楽しい

    「○○へはこの駅ではありません!」という張り紙をときどき目にする。具体的に言うと、新川崎駅や浅草橋駅や京成津田沼駅だ。 目的地の名称と同じ駅名だったり、来降りるべき駅の名前に近い名前だったりするために間違う人が多いのだろう。 実際に間違っちゃうとどれぐらいたいへんなのだろう。やってみよう。

  • 世界の料理が格安で食べられるレストラン

    横浜みなとみらいというと一大観光地だ。 そういうところでちょっと気の利いた事をしようとすると、どうしても高いものについてしまう。 海の見えるレストランでエスニックフードなんぞべてしまうと、財布の中身ががばっと減ってしまう。 ところが、わずか数百円でそんな事ができるお店があるのだ。

  • おれがAR :: デイリーポータルZ

    ARという技術が流行っている。 拡張現実などと訳されているが、日語にするといっそうわからない。 おおざっぱに言うと、その場にはないものをカメラとソフトウェアを通して見えるようにする技術である。 最近では簡単に作ることができるらしいが、僕はいっそう簡単にARのような写真を撮る方法を考えた。 (林 雄司) ARの例 「その場にないものを見えるようにする」と説明してみたが、オカルトじみた話みたいになってしまったので具体的な例をあげていこう。 よくあるのがこういう特定の模様(マーカー)をカメラで撮影するタイプ。

  • 東京にある終着駅 :: デイリーポータルZ

    終着駅というとどんなイメージを持つだろうか。 最果ての地、行き止まり、末端などあまりポジティブな印象にはならない。 どちらかというとうらぶれた、わびしい感じの響きである。 そんな終着駅だが、東京の23区内にも存在するのだ。 大都会東京にある終着駅はどんな感じなのか、いくつか訪れてみた。 (工藤 考浩) 都営浅草線西馬込駅 終着駅というといろいろ定義もあるだろうが、今回はその先に駅がないところを見てゆこうと思う。 たとえば東京駅はいろんな路線の終点だが、ほかの路線とつながっているので除外する。 ようするに「ここでおしまい」という駅を回るのだ。 まず最初に向かったのが地下鉄都営浅草線の南の終点西馬込駅だ。

  • 東京のど真ん中に不思議なダンジョンがある :: デイリーポータルZ

    先日「風雲コネタ城」に書いた有楽町にあるダンジョンの記事が思いの外みなさんの興味をひいたようなので、ちゃんと紹介したいと思う。東京の人も案外知らないこの不思議空間。一度は行った方がいいよ、ほんとに。 (大山 顕)

  • 山手線の全駅で踊ってきた :: デイリーポータルZ

    最近知った「Where the Hell is Matt?」という映像にえらく感動した。世界中の色んな場所で男性が踊っている。ただそれだけの映像なのだが、それが心にグッとくるのだ。踊っているのはアメリカ人のマットさんというビデオゲーム開発者らしく、世界70カ所で踊っている。かなり有名だったらしいのでご存知の方も多いかとは思うが、Youtubeだと次のアドレスで閲覧出来る。 https://jp.youtube.com/watch?v=zlfKdbWwruY ダンスは世界を救う!と言いたくなるほど、この映像には力がある。 マイケルジャクソンの「BLACK OR WHITE」のプロモーションビデオを初めて見た時の感動に似ている。 中学校の修学旅行ディズニーランドに行った時、不良だった田村君がイッツ・ア・スモールワールドを凄く気に入っていて、「あ、この人、当はいい人なんだ」と思って以来、僕も

    tondol
    tondol 2009/01/24