宮崎市の「平和の塔」礎石、知事「現在地に保存」 南京の関係者に伝達へ [宮崎県] 2015年10月20日 01時30分 日中戦争下の1940(昭和15)年に国内外から集めた石を土台にして造られた宮崎県管理の「平和の塔」(宮崎市)に絡み、中国・南京市の博物館関係者が今月来日し、土台に組み込まれた礎石の返還を県などに求める問題で、河野俊嗣知事は19日、定例記者会見で「平和の塔と(一帯の)公園は多くの方に親しまれている。われわれとしては、現状のまましっかり保存していきたい」と述べた。 河野知事は、塔の歴史を検証する市民団体「『八紘一宇(はっこういちう)』の塔を考える会」が、礎石の一部を中国や朝鮮半島などからの略奪品としている点に「略奪という表現があったが、どういう経過なのかはっきりとした資料がない。結果的に、関係国から集められた石で今のものが造られたということになる」と語った。 県によると、塔と
期待の「爆買い」空振り 大型連休で来日の中国人観光客 [佐賀県] 2015年10月10日 00時22分 佐賀空港の春秋航空カウンターで帰国手続きする中国人観光客ら写真を見る 中国の「国慶節」(建国記念日)を祝う今月1~7日の大型連休には、多くの中国人観光客が来日した。中国の格安航空会社(LCC)「春秋航空」の上海-佐賀便の利用率も好調なため、県内でも商品を大量購入する「爆買い」への期待が高まったが、主な商業施設に目立った影響はなく肩すかしを食らった格好。背景には、上海便で来県しても福岡市など他県に客足が流れたことや、爆買い目的の旅行客は手荷物の重量制限がないクルーズ船を利用する傾向があるようだ。 ∞ ∞ 「佐賀では特に買う物はなかったよ」。5日、佐賀空港で帰国便を待っていた上海の会社員男性(40)はそう話した。家族3人で9月30日に来日、大分市や福岡市天神に宿泊して温泉や買い物を
問題を理解し、逃げない覚悟 原発テロ描く映画「天空の蜂」主演 江口洋介さん 2015年09月20日 14時51分 写真を見る 原発の上空に全長34メートルの巨大ヘリをホバリングさせ、日本の全原発破棄を要求し、それが入れられないならヘリを墜落させる-原発テロとその攻防に関わる人々を描く映画「天空の蜂」(堤幸彦監督)。設計したヘリを奪われ、事件に巻きこまれる主人公、湯原を演じる江口洋介さんをGet! -作品の紹介を。重いテーマですが、エンタメ性もありますね。 ★江口 (湯原が設計した)“科学技術が生んだ化け物”と言ってもいいような巨大ヘリが(テロ犯人の)遠隔操作で暴走します。社会性とともにエンターテインメントの枠組みで(観客が)大事件に遭遇するかのような、体感型の映画になっていると思います。東野圭吾さんが1995年に書かれた原作はいろんな角度から社会の問題を伝えていて、最初はどの部分を掘り下げ
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