金完燮氏は、韓国の全羅南道光州市出身の歴史評論家です。 代表作には、「親日派のための弁明」があります。 金完燮氏の慰安婦に対する主張は、 「日本は海外遠征の時に、慰安婦を送ることによって、 軍人と現地住民に配慮しており、 侵略軍ではなく解放軍により近い証拠であり、 日本軍のヒューマニズムを象徴する証拠として 再評価されなければならない」と述べています。 日本の初代総理大臣である伊藤博文公を殺害した安重根に対しては、 「安重根は守旧反動派の凶悪犯であり、 日本人が伊藤博文を日本の国父と考えず、 安重根を仇とすら考えていないことが理解出来ない」と述べています。 竹島問題については、竹島を日本の領土と主張し、 「良心のない大韓民国、独島(竹島)は日本に返してやれ」と語っています。 1980年、金完燮氏は、光州民主化運動に市民軍として参加し、 国家偉功者として顕彰されています。 国家偉功者であった