世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の1つとして認定されて以降、大人気の「軍艦島」。この軍艦島を北上すること約30kmに廃墟と化した “第二の軍艦島”が浮かんでいます。どこを撮ってもインスタ映えするこの島の名は「池島(いけしま)」。この池島への上陸探検と軍艦島クルーズがセットになった1DAYツアーがあると聞き、さっそく参加してきました。
一年中多くの人が参拝に訪れる「大本山永平寺(以下、永平寺)」は、フランスで発行されている旅行ガイド『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』でも二つ星とされた、国内外から注目されるお寺です。今回は特別に修行僧の方に案内していただきながら、見所をたっぷりご紹介。これを読むと、永平寺の参拝が何倍も楽しくなること間違いなしですよ!※本記事の情報は取材時点のものです。最新情報は直接施設にお問い合わせください。 ▲圧倒的な美しさの天井絵も必見です 「お寺や神社を訪れたい!」 そんな気持ちになることはありませんか?普段、仏教が身近でない人も寺社の神聖で荘厳な雰囲気に身を置きたくなるのは、日本人ならではの感情なのかもしれません。 新年度も始まり、毎日の慌ただしさに荒んだ心を清めたい。 そんな五月病まっただなかの私が、今回やってきたのはこちら! 曹洞宗の大本山永平寺です。 ▲永平寺に到着です! 電車の場合、
みなさんこんにちは!鉄道タレントの古谷あつみです。今回は「美しい自然と歴史をたどる旅」をテーマに、わたらせ渓谷鐵道に行ってきました。東京から気軽に日帰りもできる、この鉄道の魅力とは、何なのでしょうか?今回も、アドバイザーは鉄道ライター土屋武之さん、撮影担当のカメラマンは米山真人さんです。
「コンチキチン♪」の祇園囃子が町のあちこちから聞こえてくると、いよいよ京都にも夏がやってきます。祇園祭は京都市東山区にある「八坂神社」の祭礼。例年7月1~31日の1カ月にわたり開催され、市内の繁華街・四条を拠点に、2回にわたる山鉾行事や、各種神事などの行事が執り行われます。 お祭りが1カ月続くだけでも驚きですが、実は世界的にも長い歴史があります。 事の始まりは平安時代。当時は日本各地で疫病が大流行し、大地震などの深刻な災厄にも見舞われる暗黒の時代でした。これを怨霊のたたりと恐れた朝廷は、貞観5(863)年、怨霊を鎮め災厄をはらう「御霊会(ごりょうえ)」を庭園「神泉苑(しんせんえん)」で開きました。 ▲四条通りの突き当りから祇園の町を見下ろす八坂神社の西楼門 さらに貞観11(869)年、怨霊を鎮めるために洛中の男児が神泉苑へ神輿3基をおくり、当時の国の数と同じ66本の剣矛(ほこ)を立てて災厄
白糸の滝は自然豊かな国有林内にある景勝地。無数の滝が“白糸”のように流れ落ちる様から、その名前が付けられました。滝への入口からわずか150m歩くだけで美しい景色に出合えるとあって、軽井沢きっての人気観光スポットとなっています。 白糸の滝があるのは、有料道路「白糸ハイランドウェイ」(乗用車片道500円・税込)の道沿い。電車利用では、北陸新幹線軽井沢駅から草軽交通の路線バス(乗車時間:約23分、運賃:710円・税込)で行くことができます。 ▲浅間山の東麓にある白糸の滝。有料道路を抜けた先は群馬県につながっていて、溶岩流によってできた「鬼押し出し園」や「草津温泉」方面に向かうことができる それでは早速、白糸の滝へ! 駐車場から滝までは遊歩道が整備されているので、ラフな格好でも歩いていくことができます。ただし、森の中なので気温は低め。朝晩は夏でもかなり涼しくなるため、早朝や夕方に訪れる場合は羽織も
平家落人伝説が残る歴史ある温泉地「湯西川(ゆにしがわ)温泉」。冬になると一面雪に覆われ、静かで厳かな雰囲気になります。ここで毎年行われる「湯西川温泉かまくら祭」(以下、かまくら祭)は、「平家の里」をメイン会場に、日本夜景遺産に認定されている沢口河川敷のミニかまくらライトアップなど湯西川温泉エリア全体で楽しめるイベント。(※最新情報は施設へ直接お問い合わせください。) 車で湯西川温泉に向かうには、日光宇都宮有料道路の今市ICから国道121号・県道249号経由で約70分。この時期はスタッドレスタイヤやチェーンがマスト。電車の場合は、東武鬼怒川温泉駅から会津鬼怒川線で湯西川温泉駅に向かいます。Suicaは使えないのでこちらも注意が必要です。 面白いことに湯西川温泉駅はトンネルの中!道の駅や温泉も併設された便利な駅です。地上へと階段を登ったら、ここからはバスで会場へと向かいましょう。会場へは日光交
中国の旧正月(春節)の頃には、毎年約100万人もの観光客が訪れる長崎市。その目的は、まさに冬の風物詩ともいえる「長崎ランタンフェスティバル」です。約1万5,000個もの中国提灯(ランタン)が中華街を中心に街を埋め尽くし、夜の街は赤や黄色の煌びやかな光に包まれ見所盛りだくさん!「長崎ランタンフェスティバル」の魅力を紹介します。(※最新情報は施設へ直接お問い合わせください。) 「長崎ランタンフェスティバル」は、長崎市の新地中華街に住む華僑の人々が旧正月を祝うお祭り。横浜や神戸の中華街では春節や春節祭として開催されていますね。もともとは、華僑の方々だけで開催していましたが、その華やかな美しさから観光客にも評判になり、1994(平成6)年からは規模を拡大して行われるようになりました。 今や九州を代表する冬の風物詩となった「長崎ランタンフェスティバル」には、九州内はもちろん、各種ツアーなどで国内各地
長岡市は新潟県のほぼ中央部に位置する人口約27万人の街。8月2日・3日の2日間で100万人超と、人口の3倍以上の観客が集まる日本屈指の花火大会「長岡まつり大(おお)花火大会」の舞台として知られています。日本一の大河・信濃川を会場に、華やかに開催される大人気の花火大会の魅力と、そこに込められた想いに迫りました。(※最新情報は施設へ直接お問い合わせください。) 新潟県長岡市は東京から上越新幹線で約80分、関越自動車道で約3時間と首都圏からのアクセスが良好な都市。背丈を超えるほどの雪が積もる、世界的に見ても珍しい豪雪地帯ですが、盆地のため夏は暑く、はっきりとした四季を楽しめる地域です。 そんな長岡市が誇る夏の一大イベントが毎年8月2日・3日に開催される「長岡まつり大花火大会」です。日本三大花火大会の一つといわれ、打ち上げ数は2日間で合計約2万発、観覧数100万人と大規模。さらに、2015年にはY
早いもので今年もあと少し。新しい年を迎えるにあたり、初詣にどこの神社やお寺に行こうか検討している方もいるのではないでしょうか。祀られているご祭神やご利益など人によって選ぶポイントは様々だと思いますが、「可愛いお守りを頒布している神社」という観点から選んでみるのもおすすめ。今回は東京都内で「お守りがかわいい!」と評判の神社を厳選してご紹介します。※本記事の情報は取材時点のものです。最新情報は直接施設にお問い合わせください。 ▲JR・東京メトロ飯田橋駅から徒歩約5分の場所にあります まずは縁結びの神社として女性に人気の高い「東京大神宮」。結びの働きを司る造化三神(ぞうかのさんしん)があわせ祀られていることから、縁結びに御利益のある神社として若い女性の間で評判となっています。また、「伊勢神宮」の御祭神である天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)と豊受大神(とようけのおおかみ)、さらに倭比賣命(やま
高知県東部を流れる美しい安田川沿いのくねくね道を登ると、里山の原風景を残す、馬路村(うまじむら)にたどり着きます。実はこの村、人口約920人という小さな山村ですが、村民の約半数がゆずを栽培し、村内でゆず商品の開発・加工・販売までを全て行うことで、地域のブランド化に成功。現在では、毎年多くの観光客や視察団体が訪れる大人気の地域なんです。今回は、そんなゆずの村・馬路村でゆずを堪能してきました。 高知県が生産量全国1位を誇るゆず。「馬路村」では、全ての農家が、化学系肥料・農薬、除草剤などを一切使用せず、自然に近い形で、有機栽培に準じたゆずづくりをしています。そんな村自慢のゆずが旬を迎える10月末頃からは、村内の至るところでゆずの魅力に出合えます。
仙台で七夕まつりの歴史が始まったのは伊達政宗の時代と言われています。江戸から伝わった七夕の風習は明治、大正と続くものの、にぎわいは次第に衰えていきました。 しかし、昭和2(1927)年、仙台の町を盛り上げたいと願う仙台商人の有志によって華やかな仙台七夕飾りが復活します。翌年からは、8月6日~8日の3日間の開催となり、七夕飾りコンクールが始まるなど、現在に近い仙台七夕まつりが始まりました。 仙台七夕まつりに欠かせないのが、「七つ飾り」といわれる7種類の飾りもの。紙で作られた飾りには以下のような意味があります。 「吹き流し」=機織りや技芸の上達、「短冊」=学問や書道の上達、「折り鶴」=健康長寿・家内安全、「巾着」=商売繁盛、「投網」=豊漁・豊作、「屑籠」=清潔・倹約、「紙衣」=裁縫・手芸の上達・厄除け 伝統の飾りには古くから仙台市民の願いが込められており、現在もその風習は大切に受け継がれていま
新潟県小千谷市(おぢやし)の片貝町(かたかいまち)は、「正三尺玉発祥の地」として知られる、人口4,000人ほどの小さな田舎町。この町の「花火の奇祭」をご存知ですか?多い年には2日間で20万人もの観光客が訪れるという「片貝まつり」(毎年9月9日・10日)は、ギネスブックにも掲載された世界最大の「正四尺玉」など大玉の花火がこれでもか!と打ち上がるお祭り。世界的にも類を見ない、早朝から深夜まで花火に熱狂する片貝まつりの見どころをご紹介します。 ▲9月10日22時打ち上げの「正四尺玉」(玉名:昇天銀竜黄金千輪二段咲き) 関越自動車道小千谷ICから車で約10分、上越新幹線JR長岡駅から急行片貝経由小千谷車庫行バスで約30分の山間の静かな集落・片貝町。ここで毎年9月9日・10日におこなわれる「片貝まつり」は、江戸時代以来400年の歴史があると言われる伝統あるお祭りです。 世界的にも最大の大きさの「正四
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