25日のNY株式市場終了後(日本時間26日未明)に、米IT大手のアルファベット(Google)とAmazonの4~6月期決算が続けて発表された。そしてどちらの企業も、増収増益という好調な内容だった。 どちらもクラウドが好調 25日のNY株式市場終了後(日本時間26日未明)に、Googleの親会社であるアルファベット(銘柄コード:GOOGL)とAmazon(銘柄コード:AMZN)の4~6月期決算が続けて発表された。 まずアルファベットの方は、売上高が前年同期比19%増の389億ドル(約4兆2000億円)で、市場の予想であった382億ドル(約4兆1000億円)を上回った。また純利益は前年同期比211%増の99.5億ドル(約1兆700億円)。純利益がここまで伸びているのは、前年はGoogleに対してEUから独占禁止法違反のために巨額の制裁金が課されて利益が圧迫されていたことが原因となる。 そして