2022年7月25日のブックマーク (2件)

  • 隣の部屋をミリ波で盗聴 防音の壁でも喉元の皮膚振動を捉え音声復元

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 中国の浙江大学と米State University of New York at Buffaloによる研究チームが開発した「Wavesdropper: Through-wall Word Detection of Human Speech via Commercial mmWave Devices」は、ミリ波(mmWave)を用い、防音環境で守られている部屋内を外部から盗聴するシステムだ。被害者が発話した際の喉元付近の皮膚振動をミリ波で捉え、音声(単語)を復元する。 壁に防音材を配置すれば、音波の伝搬を利用した攻撃などからは守れるが、音源(例えば、人間の話者)からの直接漏えいを保証すること

    隣の部屋をミリ波で盗聴 防音の壁でも喉元の皮膚振動を捉え音声復元
  • 世界的精神科医が「これほど抗うつ効果が高いものは思いつかない」という"ある行動" 握力と7年後にうつになるリスクの意外な関係

    患者を診ていて気付いた「運動の抗うつ効果」 私たち医療従事者は患者と接しているうちにパターンが存在することに気づく。この人は治りそうだが、あの人はあまり上手くいかないだろう、といったことを感じるようになるのだ。しかし、その直感に頼りすぎるのもいけない。たまたまかもしれないし、自分が常々思っていることを裏づけるケースほど記憶に残りやすいものだ。 しかし2010年頃に気づいたのが、うつの患者で運動をしている人たちは病院に戻ってこないことだった。何度か受診しただけで、そのあとはもう見かけないことが多かった。そのせいで、運動には抗うつ効果があるのではないかと思い始めた。 研究を調べてみると、驚いたことにまさにそのとおりなのだ。ここ10年、運動によってうつを治療する研究が多数行われてきた。私が一番驚き、かつ最も重要だと思うのは、うつの予防、つまり運動でうつになるリスクを下げられるという研究結果だ。

    世界的精神科医が「これほど抗うつ効果が高いものは思いつかない」という"ある行動" 握力と7年後にうつになるリスクの意外な関係
    tonton-jiji
    tonton-jiji 2022/07/25
    これの問題は運動する時間(メンタル的な余裕も含む)が確保できるかどうか