まちづくりを担う人材が続々輩出 問屋街の空き家を活用したまちづくりが進む、東京都台東区の御徒町から蔵前に至る「徒蔵(かちくら)エリア」。同地域にある「台東デザイナーズビレッジ」(東京都台東区)が注目を集めている。ここは、かつて小学校だった施設をクリエイター向けに、事務所やアトリエにコンバージョンしたもの。入居希望者は全国から集まり、年によっては入居倍率が10倍にもなる。なぜ、それほど人気なのか、鈴木淳村長に話を聞いた。 1928年に建てられた旧小島小学校をコンバージョン 学校の教室をオフィスに 台東デザイナーズビレッジは、1928年に建てられ、2003年に廃校となった旧小島小学校の校舎を利用した、台東区の創業支援施設。建物のリノベーションには、電気や空調関係を中心に、総額1億8000万円をかけ、2004年にオープンした。
意外に思えるかもしれないが新宿での子育てには、たくさんのメリットがあるようだ住んでみなければわからない、この街の魅力とは? ブルックリンっぽさなら蔵前に勝っている? 新宿の北側に住んで7年目となるOさん。実家が中野区だったこともあり、子どもの頃からお出かけといえば新宿、学生時代も新宿界隈で遊んでいたという。 「そういった意味で、実家を出て最初に暮らす街として新宿を選んだのは、ある意味必然だったのかもしれません」 一般的に都心に住む魅力といえば、交通の利便性の良さや多彩なショッピングスポット、食の充実、流行感度の高さなどが挙げられる。しかし、Oさんにとって新宿の魅力は、多様な文化を感じられるところだった。 「北新宿は新大久保にも近く、いろいろな国の方が住んでいます。実際、前の職場にもネパール人や韓国人がたくさん居ました。さまざまな文化に触れられたのはとても良い経験になり、この街が好きになるき
白とボルドーを基調とした、シンプルでスタイリッシュな外観が目印の「蔵前四丁目カフェ」。その名の通り、東京の下町・蔵前四丁目にあるイタリアンベースの無国籍料理が楽しめるカフェです。 昭和30年代に建てられた乾物屋をリノベーションしており、1階は広々した開放的な造りに、2階は個室が完備された造りになっています。 オトナ女子は要チェックのヘルシーで美容にもうれしい野菜たっぷりの料理や、男性でも満足できるボリューミーな肉料理などがあります。 隠れ家的おしゃれ空間で大人の時間を過ごそう オープンは2012年で、一軒家風の2階建てカフェ。オープンテラスも完備されています。吹き抜けがある2階フロアや、個室があるフロアなど、あらゆるシーンで便利に利用できる隠れ家的雰囲気を持ったお店です。 イタリアンベースの無国籍料理にぴったりなカクテルなどのアルコール類も充実しています。デートや女子会にはもちろん、ちょっ
550年の歴史を持つ東京・蔵前の満照山眞敬寺(まんしょうざん しんきょうじ)が、新たな挑戦を始めた。ICカードで参拝ができる納骨堂「蔵前陵苑」(東京都台東区)の運営を開始する。「外墓地に入れない次善の策としての納骨堂」ではなく、「ライフスタイルに寄り添った最善の選択肢としての納骨堂」を目指すという。
イラスト/フォトライブラリー『江戸の性事情』(ベスト新書)が好評を博す、永井義男氏による寄稿。 享保(1716~36)のころ、浅草の通りや両国橋のあたりを毎日徘徊する、「蔵前おばあ」と呼ばれる有名な愚人がいた。 「おばあ」という名が付いていたが、れっきとした男である。 むさくるしいかっこうをして、手足は泥でよごれていた。 馬方に引かれた馬が通りかかると、後から近づいて肛門をのぞこうとして蹴られたり、女子供が通りかかると着物の裾をめくって陰茎を出して見せるなど、とても正気とは思えなかったが、完全な乱心でもないようだった。 この蔵前おばあの両親は、相応の暮らしをする商家だったという。『武野俗談』によると、いきさつはつぎのようなものだった。 浅草新堀に、和泉屋という蕎麦・うどん屋があり、主人は与兵衛といった。 和泉屋には、与兵衛の女房の妹が同居していたが、いつしか与兵衛と関係ができ、ついには妊娠
リバーヘッズグループ株式会社(東京都台東区、代表取締役:伊藤 真久)は2017年4月11日、東京都台東区浅草橋3−30−7にNYスタイルのスタンディングバー「The Bridge Bar&Lounge」をオープンした。 ファサード ものづくりの街、蔵前/浅草橋に突如として現れたスタンディングバー「The Bridge」は、鳥越祭りで有名な鳥越神社の向かいに位置する。 元々鶏卵問屋の倉庫だった物件を改築。NYのアトリエをイメージしたモノトーンの店内に、Soul/Jazz/Funk/R&B/House等Black Musicを主体とした心地よいBGMが流れ、店内2階のプロジェクターにはNYの動画や写真が映し出される。 NYのシアターにインスパイアされた赤いネオンとクリプトン電球が印象的。店の象徴であるロングカウンターには毎晩多くのお客様が集う。中には丸テーブルが5脚、天井は2階まで吹き抜けてい
かわいいを見つけるお散歩企画、第8弾は「蔵前」です♩ 下町に潜む、おしゃれなカフェや喫茶店を7つ厳選してご紹介していきます! お気に入りの“かわいい”を見つけてみてくださいね♡ 【第7弾】フォトジェ散歩~蔵前編~ ❶ダンデライオンチョコレート ❷CAMERA(カメラ) ❸From afar 倉庫01(フロムアファー倉庫01) ❹LEAVES COFFEE APARTMENT(リーブスコーヒーアパートメント) ❺mano cafe yøre(マノカフェ ヨー) ❻FEBRUARY CAFE(フェブラリーカフェ) ❼珈琲アロマ(珈琲アロマ) ❶ダンデライオンチョコレート Bean to Bar (ビーントゥバー)チョコレートの専門店「ダンデライオンチョコレートファクトリー&カフェ」。 1階はチョコレートファクトリー、 2階はワークショップスペースを併設したカフェです。 四角い見た目がかわいら
隅田川沿いにある「ボン花火」の入り口には、下町の温かさを感じる提灯が下げられています。1Fは居酒屋定番のカウンターとテーブル席。2Fは大きな窓に向いたテーブル席があり、スカイツリーや隅田川の景色を見ながら大人の時間を楽しめます。 テラス席から隅田川の花火を間近で堪能できるのも「ボン花火」の魅力のひとつ。「花火プラン」を予約すれば、屋上からも大輪の花火を鑑賞できます。デートにも歓送迎会にも使える、居心地の良い居酒屋です。 下町の居酒屋で飲んで食べて笑顔を咲かせて! このお店は、同じく台東区蔵前にある隠れ家的サロンバー「蔵前RIBAYON(リバヨン)」のスタッフが立ち上げた呑み食い処。「ボン花火」というユニークな店名には、夜空でパッと咲く花火のようにみんなの笑顔もボンと弾けるように! というお店の想いが込められています。 飲んで旨し、食べて旨しの豊富なメニューは、何度行っても飽きさせない充実ぶ
コーヒーが日本に伝わったのは江戸時代といわれています。当初は、その味と香りがなかなか受け入れられなかったそうですが、明治時代の終わり頃から喫茶店も多く登場し、日本にもコーヒー文化が根付いてきました。そして今もなお、時代の移り変わりとともに日本のコーヒー、カフェ文化は独自の進化を遂げています。ここでは、星の数ほどある東京のカフェのなかから、一押しのカフェを紹介します。 まずは、「チョコレイト ジーザス」というカフェを紹介しましょう。小説「ハリーポッター」の主人公ハリーがキングズクロス駅の9と4分の3番線から魔法の世界に行くように、浅草には幻想的かつガーリーな雰囲気のカフェへと続く1つの扉があります。目印は、フルタ靴店という色あせた古い看板。その下にある黄色の扉が入り口です。ピンクの壁にだまし絵のような床、無造作に重ねられたかわいらしいカップ。まるで、おとぎ話の中に迷い込んでしまったようなこの
著: bad 蔵前に住んでもう10年になる。同棲時代も含めて奥さんと2人で7年間暮らし、そして娘が生まれてから3人で3年間過ごした。 蔵前という街はとても住みやすいところで、というか住めば都という言葉があるくらいなのでたぶんどこに住んだって自分は楽しめる性格なのだと思うけど、娘が生まれてからは蔵前という街がまた違った見え方をするようになった。 一言でいえば、奥さんと暮らした7年間は数ある東京の街の中の一つで都会の生活を満喫していた、ということであり、娘と3人で過ごした3年間は誰にでも優しく接する人たちが住む蔵前という街でこの地に根差して生活をしていた、ということになる。どちらが良い、という話ではなく、どちらの生き方も選べるんだ、というのが蔵前の良さなんじゃないかな……と最近思うようになった。 最近、雑誌やネットで蔵前を紹介する記事をよく目にするようになった。10年前はこのような紹介のされ方
ネオマーケティングは7月27日、「若者の消費トレンドに関する調査」の結果を発表した。対象は18歳から29歳の男女1000人で、同社が運営するアンケートサイトで回答を集めた。 ■意外と「アナログ」好き 純喫茶や昭和居酒屋など、レトロなサービスの人気も高い 「アナログ的な要素のある商品・サービスを使ってみたいか」という質問には、全体の64%が「使ってみたい」と答えた。SNSの投稿をする人としない人に分けて見ると、投稿する人で「使ってみたい」75.3%、しない人は58.3%と、投稿者のほうがアナログな商品・サービスへの関心が高いと判明した。 「使ってみたい」と答えた640人を対象に、これから使いたい商品・サービスを聞くと、1位「手帳」、2位「手書きの手紙」、3位「着物・浴衣」と、文字を書く商品が上位に挙がった。いずれの商品でも「使いたい」と思った理由の5位以内に「プロセスが楽しいから」が入ってい
[話題店チェック] 2017.07.24 ブルックリンをテーマにした立ち飲みバー「The Bridge Bar&Lounge」が蔵前に登場 ブルックリンと蔵前をつなぐ“架け橋”となれるか 店の外からも中を見渡せるオープンな入口。店名の電飾が印象的だ 元倉庫だった物件をニューヨークのアトリエ風に改装。写真右手前はフラワーアーティストYuko Bito氏による額縁風の装飾だ 人気の「栃木産牛のローストビーフ」は、伊藤氏の地元栃木から仕入れる牛肉を使った品。写真のレギュラーサイズとハーフサイズを用意 ビール、日本酒に加えてワインはボトル・グラス合わせて29品を用意。このほか自家製の果実酒も好評を得ている 右からオーナーの伊藤真久氏、シェフの渡邊雄大氏 (取材=大関 愛美) 江戸時代からものづくりの職人の街として栄えた蔵前エリア。地元に根付いた職人に加え、近年では気鋭の若手クリエイターが活動の拠点
ちょっとしたリメイクやアレンジに便利なマスキングテープ。今から十年ほど前、クラフト作家による紹介やステーショナリーブームなどをきっかけに大流行し、現在では様々な場所で見かけられるようになりました。シンプルな無地のものからユニークで凝ったものまで、多様なデザインの中からお気に入りの一品を見つけるのは楽しいですよね。 そんな “マステ”の流行を支えたのが、カモ井加工紙のマスキングテープブランド「mt」。マスキングテープ国内シェアの殆どをしめるという超人気ブランドです。本社の工場見学(岡山県倉敷市)でも有名なmtですが、2017年2月には東京の蔵前に初の路面店「mt lab.」をオープンしています。こちらのお店もファンたちに大人気ということでマステファンの筆者も早速見学に行ってみました。 都営大江戸線A5出口を出て2、3分歩いた所にある「mt lab.」は、カモ井加工紙のマステが購入できる“完全
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