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出版流通に関するtonybinのブックマーク (15)

  • 追悼:富田倫生さん――書籍の「青空」を夢見て走り続けた人

    8月に亡くなった「青空文庫」呼びかけ人・富田倫生さんの追悼イベントが行われた。「青空文庫」という名称に込められた富田さんの思いとは何だったのか。この追悼イベントでは富田さんを間近に見てきた人たちによって、その思いが振り返られた。 eBook USERの読者であれば「青空文庫」の存在をご存じだろう。著作権の切れた作品を中心1万2000点以上の電子化を行い、無料・無許諾で利用可能としている電子図書館だ。国内ではAmazon KindleApple iBookstore、楽天koboなど主要な電子書店が青空文庫の作品群をラインアップしている。 テキスト入力を始めとした電子化やその校正を行っているのは、青空文庫の趣旨に賛同した約800人からなるボランティアだ。8月に61歳で亡くなったこの青空文庫の呼びかけ人・富田倫生(みちお)さんの追悼イベントが9月25日に行われた。 青空文庫に込められた思い

    追悼:富田倫生さん――書籍の「青空」を夢見て走り続けた人
  • 校正的な意味でヤバい本の名前を調べてみた - 今日も得る物なしZ

    蛸巻日誌 2nd 同僚が買ったがヤバい(校正的な意味で) なんか校正してないだろ的な意味でひどいがあったということで、昔一般人の目線を入れ忘れたエロを出したことのある編集部にいた俺*1は興味深く読んでたんだけど、 このがノーチェックで世に出た経緯がとても知りたく、また何度も出版社や奥付に名のある所に凸ろうかとも考えましたが同業者としての情もあり書名を晒すのは止めました(画像点数が多いのでヒントはたっぷりですが) と書いてあるので自分で調べてみた。 まず、このは去年もしくは一昨年くらいに出ただということが推測できる。 理由は記事中程の「▲図の歪みが酷い(写真も曲がってるので判りづらいですが)」の部分にある画像。 そこに「平成24年度・農事気象予測と作物生育予測」という図表が掲載されている。 ということは「去年の予測を今年発行の書籍に掲載する可能性は低い」ということで今年発行された

    校正的な意味でヤバい本の名前を調べてみた - 今日も得る物なしZ
  • 書籍にまつわる都市伝説の真相--委託販売、再販制度は日本だけなのか(2)

    第1話はこちら。 (編集部注:第1話より)ところが、これまでのところ、その中に「アメリカの書籍流通は買い切りである」と書かれたものをいっこうに発見できないでいる。それどころか、以下のように、逆のことを示唆するものばかりが目につくのだ。 「書店は一般書仕入れにあたって、さまざまな条件付き(中略)にもせよ、出版社の発送伝票の日付けを基準にして四か月以降から一か年以内の範囲であれば、売れ残ったを出版社へ返品することは自由にできる」(金平聖之助『アメリカの出版・書店』44ページ) 「出版界にとって最大の悩み、難問のひとつである返の対策として、一九八一年からハーコート・ブレス&ジョーバノヴィッチ(HBJ)社は、自社発行のハードカバーの卸について(中略)完全買切制への以降に踏み切り、出版界に大小さまざまな波紋を投げかけたのであった(中略)HBJ社の買切制導入以前の段階においても、二〇〇社余りの小規

    書籍にまつわる都市伝説の真相--委託販売、再販制度は日本だけなのか(2)
  • 国立国会図書館デジタル化資料にプランゲ文庫が追加―約3,400点の図書を館内提供

    2013年3月21日、国立国会図書館が、「国立国会図書館デジタル化資料」でプランゲ文庫を新規公開しました。プランゲ文庫は、第二次世界大戦後にGHQが検閲のために集めた日国内出版物で、現在は米国メリーランド大学によって所蔵されています。今回、プランゲ文庫のうち、デジタル化して収集された約3,400点の図書が館内限定で公開されます。 プランゲ文庫(国立国会図書館デジタル化資料) http://dl.ndl.go.jp/#prange 2013年3月のお知らせ(国立国会図書館デジタル化資料) http://dl.ndl.go.jp/information?targetInformationMonth=2013-03 参考: 国立国会図書館デジタル化資料に日占領関係資料が追加―米国戦略爆撃調査団文書、極東軍文書 http://current.ndl.go.jp/node/23033

    国立国会図書館デジタル化資料にプランゲ文庫が追加―約3,400点の図書を館内提供
  • johokanri.jp

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  • 「図書館で電子書籍を借りるひとはよく買うひとでもある」 OverDrive社とALAによる大規模ユーザ調査の結果が公表

    2012年11月15日、米国の電子書籍ベンダOverDrive社が、米国図書館協会(ALA)情報技術政策局(OITP)と共に行った、図書館の提供する電子書籍の利用者を対象とした調査の結果を発表しました。調査は、2012年6月13日から7月31日にかけてウェブ上で行われ、75,000人以上が回答しました。 主な調査結果として、次が紹介されています。 ・回答者は、平均で月に3.2冊の(紙、電子)書籍を購入する ・回答者の53%が、図書館のウェブサイトで知った書籍の購入を検討する ・回答者の53%が、図書館を物理的に利用し、電子書籍も借りている ・回答者の44%が、過去6か月で電子書籍の購入が増加した ・回答者の35%が、借りたあとでその(紙、電子)書籍を購入した また、回答者の属性については以下のとおりでした。 ・女性が78% ・40~64歳が55% ・75,000ドル以上の世帯収入が48%

    「図書館で電子書籍を借りるひとはよく買うひとでもある」 OverDrive社とALAによる大規模ユーザ調査の結果が公表
  • クリエイティブ・コモンズ・ジャパン、「出版社の新しい著作権隣接権を考えるシンポジウム」配布資料を公開

    クリエイティブ・コモンズ・ジャパンが、2012年11月1日に実施した「出版社の新しい著作権隣接権を考えるシンポジウム」で配布した資料を公表しました。近く当日の動画も公開予定とのことです。 11月1日実施の「出版社の新しい隣接権を考えるシンポジウム」の資料を公開しました (クリエイティブ・コモンズ・ジャパン 2012/11/8付けの記事) http://creativecommons.jp/weblog/2012/11/4703/ 参考: クリエイティブ・コモンズ・ジャパン、「出版社の新しい著作権隣接権を考えるシンポジウム」アンケート調査結果を公表 http://current.ndl.go.jp/node/22271

    クリエイティブ・コモンズ・ジャパン、「出版社の新しい著作権隣接権を考えるシンポジウム」配布資料を公開
  • KYOTO・書林探訪:/1 ミネルヴァ書房 /京都- 毎日jp(毎日新聞)

    京都はかつて出版文化の中心であった。江戸時代・元禄年間には寺町通や二条通に多くの書林(出版社)が軒を並べた。仏典や儒書、歌書などに加えて、「八文字屋」の浮世草子などが一世を風靡(ふうび)した。東京一極集中がいわれる今も、個性豊かな版元が伝統の意地を見せている。京の書林を訪ね、そこに脈打つDNAを探る旅に出てみた。【榊原雅晴】 ◇質高い専門書で堅実に 学問芸術の女神ミネルヴァを社名に冠し、ロゴはその使者であるフクロウ。創業64年を迎えたミネルヴァ書房は人文・社会科学系の専門書を中心に約6500点を出版し、いまやその名に恥じない存在である。 先代社長の杉田信夫さん(10年9月死去)が戦後間もない1948年9月、京都・北白川で机と電話1だけで設立したのが始まり。初出版は「論理学入門」(49年、武田弘道・阿部敬吾)。大徳寺近くに住み親交のあった大阪商科大(現・大阪市立大)助教授、武田弘道さんに「

  • [PDF]我が国の電子書籍流通における出版界の動向と政府の役割―現状と今後の課題―(『レファレンス』No.738)

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  • 電子書籍等の進展によって公共図書館が求められる新たな役割とは(記事紹介)

    2012年7月12日に、米国の“The New Republic”に“The Bookless Library”と題する論考が掲載されています。執筆者は、プリンストン大学の歴史学教授のベル(David A. Bell)氏で、“The New Republic”の編集協力者です。論考は、電子書籍の進展による公共図書館の役割の変化をテーマとしています。 論考では、まず、電子書籍の普及によって公共図書館を取り巻く状況が変化しつつある現状が指摘されています。そして、電子書籍等のデジタル技術の進展によって図書館が衰退する「最悪のシナリオ」を示したうえで、そうならないために、公共図書館は新たな役割を見出さなければならないと述べられています。 次に、ベル氏は、電子書籍へのアクセス提供だけでは満たせない公共図書館の機能として、コミュニティスペースやワークスペース、図書館員の専門知識、特別コレクションの貴重

    電子書籍等の進展によって公共図書館が求められる新たな役割とは(記事紹介)
  • 暴走トーハンに抗う講談社社長の狙いは取次会社の中抜き?

    それは通常では、まず考えられない事態であった。 6月28日、取次大手・トーハンが、同社株主総会で野間省伸・講談社社長人の承諾を得ずに、野間氏を社外監査役に選任した。しかも野間氏サイドでは、「2週間ほど前に、任期満了での退任を届け出ており、再任を承諾した事実はない」と反発しているというのだ。 その後、トーハンでは株主総会の招集通知をホームページ上で修正し、野間氏の監査役就任に関して「野間氏からは、就任の承諾を得ておりません」との文言を追加している。さらに、同社では「数日のうちに(野間氏から承諾を得て)なんらかの発表ができる」としていたが、7月10日現在、承諾を得られていないのであろう、新たな発表は何もない。 崩壊したトーハンと講談社の蜜月 と、ここまでの事実関係は、7月1日付日経新聞朝刊でも報じられていることだが、講談社は、トーハンの発行済株式の5.27%を占める同社の筆頭株主。戦後のトー

    暴走トーハンに抗う講談社社長の狙いは取次会社の中抜き?
  • 特集ワイド:紙の本と電子本、どちらが好き?- 毎日jp(毎日新聞)

    「これは学生時代にのカバーにしていた紙でね。昨日見つかったんですよ」と話す渡辺恒雄さん。古代ギリシャ語の書き込みに「少しは勉強してたな=東京都中央区の読売新聞グループ社で、山晋撮影 「ぼろぼろになるまで読んだ」。一冊のを繰り返しめくり、生きる糧にしてきたという情熱あふれる言い方だが、電子の時代には死語になる。存在だけで何かを主張しているような紙のと、棚がまるごと収まるハイテク端末。読む側にとって、どんな違いがあるのだろうか。【藤原章生】 ◇触感が記憶を強める 「だからね、あれに書き込めるかってんだよ。こう、書き込みながら、アンダーライン入れたりして頭に入れて、中身を再構成して理解する。それをあんなものでできますか? 僕には想像もつかないね。絶対にできないね」 読売新聞主筆、渡辺恒雄さん(86)は昭和2(1927)年発行のカントの「実践理性批判」を手にべらんめえ調になった。「

  • [PDF]公立図書館における書籍の貸出が売上に与える影響について(中瀬大樹)

    公立図書館における書籍の貸出が 売上に与える影響について 【要旨】 我が国の著作権制度上、公立図書館において、非営利・無料で書籍類の貸出は、権利制 限規定により著作権者の許可なくして行うことができる。しかし、図書館における書籍の 貸出は売上を減少させるものであるとして、一部の諸外国において制度化されている、図 書館が貸出を行う代わりに著作権者に報酬請求権を認める、いわゆる「公共貸与権」の導 入を求める要望が著作権者側から挙がり、1990 年代末から同制度の導入の是非を巡り議論 が交わされたが、統計的な分析にまで議論が及んだものはなかった。 論文は、計量経済学に基づく統計的分析手法を用いて、図書館における書籍の貸出が 書籍の売上に与える影響を明らかにすることを目的とする。分析の結果、むしろ図書館に おける書籍の貸出によって、売上が総計としては増加していることが分かり、貸出が売上 を減少させ

  • Amazonの本の補充はなぜ遅いのか

    Twitterのタイムラインで、の著者になった人がAmazonへの自著の入荷状況に一喜一憂する姿を良くみかけるようになった。 Amazonが売り切れたあと、なかなか在庫ありのステータスにならない。補充されるまでのタイムラグに苛立つ著者は多い。 こういった間、出版社が何もしていないのかというとそうではなく、何もできないというのが実情に近い。私も編集者として苛立つ著者に説明しても、著者の勤務先や出版産業に対する不満をかえって大きくするだけだっだので、ここで説明しても同じ結果かもしれないけれど、書いてみる。 最大の理由は何と言っても、Amazonからのオーダーからが納品されるまでに通る流通過程が複雑で時間がかかるためだ。 出版社がAmazonを納品するまでの流通過程のパターンは実際いろいろあるのだが、筆者の環境では以下のようになっている。 Amazonのオーダーデータを送信。 ↓

    Amazonの本の補充はなぜ遅いのか
  • 神戸新聞|社会|神戸の老舗古書店、90年の歴史に幕 3月は特別営業

    神戸市内で最も歴史のある古書店の一つ「宇仁菅(うにすが)書店」(同市灘区森後町2)が閉店する。創業から90年、妥協のない棚作りで多くの読書家に愛されたが、店主の宇仁菅民世(たみよ)さんが亡くなったため遺族が決断した。昨年11月から休業中だったが、今月5~31日に特別営業し、頑固店主が守り通した「知識の小宇宙」を公開する。(平松正子) 大正末期、民世さんの父伍作(ごさく)さんが開業。34年前に民世さんが引き継いだ。文学や美術、歴史書などを広く深く集めた店内にはクラシック音楽が流れ、を手渡す際は「ありがとうございました」と墨書きした和紙を添えた。阪神・淡路大震災で全壊したが「こんな時こそが必要」と2カ月余りで再開。被災者には割引販売するなど、誠実な人柄も慕われていた。 昨年11月に手術後、一時は順調に回復していたが、今年になって体調が急変。2月21日夕、65歳で息を引き取った。最後まで

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