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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (227)

  • 講談社の“電子で復刊”企画、リクエスト募集の結果は?

    入手が困難な作品をユーザーのリクエストで電子書籍化しようという講談社の「復☆電書」プロジェクト。このほどリクエストの受け付けが終了し、集計結果が発表された。投票の多かった作品は果たして。 絶版などで入手困難な書籍をリクエストに応じて電子書籍で復刊する――こんな講談社のプロジェクト「復☆電書」が進行している。講談社の作品を対象に、TwitterとFacebookを使って読者からの復刊リクエストを受け付け、人気の高い作品から電子書籍化の交渉をはじめるというものだ。5月10日にリクエストの受け付けを開始し、31日に受け付けを終了。3週間で合計991件(Twitter832件、Facebook159件)のリクエストがあったという。 同社は現在、復☆電書のWebページでリクエストのあった作品を公開中。合計414点のリクエスト作品のうち、海外翻訳作品、コミック、雑誌を除いた作品が復刊交渉の対象となる。

    講談社の“電子で復刊”企画、リクエスト募集の結果は?
  • 成功の再配分──出版社が果たしてきた役割と隣接権、電子書籍

    「中二病と音楽産業」で始まった作家・堀田純司さんの連載2回目は再び出版社の著作隣接権関連をめぐって。前回の「出版社の著作隣接権は誰得なのか」から一歩進み、こうした議論が起こるに至った背景を出発点に、出版社が担ってきた「成功の再配分」という機能は電子の時代に失われるのではないかとみる。(編集部) 出版社にも著作権に準ずる権利を与えようという論議が、報道されたり、あるいは出版社の「中の人」を通じて言及されたりして、しばしばネットの海をにぎわせます。私もまた、4月にこの件について原稿を書き「出版サービスを提供した側の権利を確立することは、誰にも得をもたらさない」と自分の考えを述べました。 結局のところ、そうした“市場原理主義的”な土俵に乗るのであれば、日の出版社は外資にかなわなくなるのではないか、と感じるためです。 この原稿は多くの方にお読みいただいてありがたかったのですが、一方で反省したのは

    成功の再配分──出版社が果たしてきた役割と隣接権、電子書籍
    tonybin
    tonybin 2012/06/07
    出版社の「成功の再配分」という機能
  • 「ブラよろ」出版契約解除は本当か、講談社に聞く

    「拙書『ブラックジャックによろしく』は、この度、講談社との出版契約が解除となりました」 漫画家の佐藤秀峰氏が、講談社との間で結んだ「ブラックジャックによろしく」の出版契約を解除したとブログで告知している。同氏は作品の、9月15日から「ブラックジャックによろしく」の二次使用を商用、非商用問わず「完全自由化」する計画。そのために「独占的な出版契約を解除する必要」があったという。 講談社に確認したところ、契約を解除したことは「事実」。これに基づき、講談社が保有する在庫を廃棄処分とするとのことで、佐藤氏がブログに書いたように5月20日までには出版社の在庫はなくなる。一方、すでに書店に流通している分に関しては、「回収することはない」と講談社は話している。 「ブラックジャックによろしく」は、講談社の漫画雑誌「モーニング」で連載していた人気漫画。佐藤氏が運営する漫画サイト「漫画 on Web」では同作を

    「ブラよろ」出版契約解除は本当か、講談社に聞く
    tonybin
    tonybin 2012/04/28
    気になる話題
  • いよいよオープンの「渋谷ヒカリエ」、本好きはここに足を運べ

    東京・渋谷で4月26日にオープンする高層複合タワー「渋谷ヒカリエ」で、好きにお勧めしたいコラボ企画が5月15日まで実施される。 東京・渋谷で4月26日にオープンする高層複合タワー「渋谷ヒカリエ」――そんなヒカリエでは好きにお勧めしたいコラボ企画「ブクログ図書室 powered by MOV Library」が5月15日まで実施される。 新しい働き方を提案するコクヨファニチャーがヒカリエ内で展開するクリエイティブスペース「8/」(呼称:はち)。その中にあるメンバー制オフィス「Creative Lounge MOV」で実施される同イベントは、Webサービスを実空間で体感できる「in/off」企画の第一弾として実施されるもの。Web上に自分の棚を持てるブックレビューサイト「ブクログ」と、Creative Lounge MOV内に併設されたライブラリー「MOV Library」が連動したイベ

    いよいよオープンの「渋谷ヒカリエ」、本好きはここに足を運べ
  • 「Google Drive」正式発表 GmailやGoogle Docsとの連係や検索機能で差別化

    また、同日からGmailの無料容量が従来の7.5Gバイトから10Gバイトに増量された。 iOSアプリは“間もなく”登場 GoogleドライブはWebブラウザでdrive.google.comにアクセスすることで利用できるが、MacWindowsAndroid向けのアプリも用意されている。アプリをインストールすれば、Googleドライブをフォルダの1つのように扱え、ドラッグ&ドロップでファイルを保存したり、削除したりできる。 米AppleiPhoneおよびiPadで使えるiOSアプリは間もなく登場という。 Android向けGoogle DocsのアプリはGoogleドライブの一部になり、「Googleドキュメント」というアプリはなくなった。 保存・編集・共有機能 Googleアカウントでログインすれば、対応プラットフォームのPCや端末からあらゆる種類のファイルをGoogleドライブ

    「Google Drive」正式発表 GmailやGoogle Docsとの連係や検索機能で差別化
  • 大手出版社、iBooks経由で購入された電子書籍代金を一部返金

    米司法省がAppleと出版大手5社を提訴した件で、和解案に合意しているSimon & Schuster、Harper Collins、Hachetteは返金措置を採る。 大手出版社はエージェンシーモデルに基づく価格でApple iBookstoreから電子書籍を購入した人に返金を開始する。Simon & Schuster、Harper Collins、Hachetteから過去1、2年に書籍を購入していれば、返金を受けることができる。 米国司法省はApple、Penguin、Macmillanをエージェンシーモデルに基づく価格操作の疑いで告訴した。初代iPadが発売される前にAppleはiBookstoreをローンチしようとしており、同社がAmazonに対抗できるように出版社に同等の価格を提供するように強要した。2008年から2009年にかけて密室での打ち合わせが行われ、大手出版社のCEO

    大手出版社、iBooks経由で購入された電子書籍代金を一部返金
  • KDDI、au絵文字をドコモと統一 「同じ絵文字で他社とメールを」

    KDDIは4月18日、auのEメール(~@ezweb.ne.jp)とSMSの絵文字デザインをリニューアルし、NTTドコモの絵文字をベースにしたデザインに統一すると発表した。ドコモ/イー・アクセスの携帯電話との絵文字の共通化を図り、同じ絵文字で他社携帯端末とメールのやり取りができるようにする。今年夏モデル以降のau携帯電話/Androidスマートフォンから対応する(iPhoneは除く)。 同社と沖縄セルラー電話、ドコモ 、イー・アクセスの4社による絵文字の共通化に向けた取り組みの一環。従来は送信側と受信側で絵文字デザインが変わってしまうため、「微妙なニュアンスが伝わりにくく、誤解を与えてしまうため絵文字を統一して欲しい」という要望が多かったという。今後、各社が今後発売する機種に搭載する絵文字はドコモの絵文字をベースとしたデザインに統一する。 KDDIは「インターネット上でのコミュニケーション

    KDDI、au絵文字をドコモと統一 「同じ絵文字で他社とメールを」
  • 出版社がGumroadで「挑戦」──イースト・プレス、Gumroad創業者の手記をGumroadで配信

    出版社がGumroadで「挑戦」──イースト・プレス、Gumroad創業者の手記をGumroadで配信 イースト・プレスは、米Gumroadを創業したサヒル・ラビンジアCEOによる手記の翻訳版を、4月16日からGumroadを使って販売する。「同じくコンテンツを扱う出版社は、これからの時代をどうやっていけばいいのか。この販売は、ぼくらにとっても挑戦です」という。 ラビンジアCEOは19歳。Pinterestやturntableのデザイナーを経て今年2月にGumroadを設立。短縮URLをソーシャルメディアでシェアする感覚でコンテンツを販売できる新サービスとして、日でも大きな反響を呼んだ。 手記は「19さいCEO 10億ドルカンパニーをつくる」(原題:Building a billion dollar company)。ラビンジアCEOがGumroad創業についてたどる内容で、第1章はGu

    出版社がGumroadで「挑戦」──イースト・プレス、Gumroad創業者の手記をGumroadで配信
  • Amazonと契約合意? 渦中の出版社に聞いてみた

    Kindleの国内展開に当たって、学研ホールディングス、主婦の友社、PHP研究所がAmazonと契約に合意したとする報道。果たして真実は? 出版社に問い合わせた。 つい数日前、米Amazon.comのジェフ・ベゾスCEOが日での電子書籍事業について年内に発表すると語った報道が話題となったが、それに関連する形で、朝日新聞社がAmazonと国内出版社がコンテンツの配信契約で合意したと伝えている。 報道を要約すると、学研ホールディングス、主婦の友社、PHP研究所がAmazonKindleの日展開でコンテンツの配信に合意、また、合意した出版社は40社以上に上るというもの。「契約合意が明らかになったのは初めて」ともある。 しかし、これらの報道を読むとすぐに気付くのは、「合意した・明らかになった」といった断定調の文体とは裏腹に、情報ソースに一切言及がない点だ。また、PHP研究所については昨年10

    Amazonと契約合意? 渦中の出版社に聞いてみた
    tonybin
    tonybin 2012/04/18
    「交渉継続中であり、合意ではない」となるとリーク元は…
  • 今後のTwitterは「フォローしていない情報も表示」「権威ある情報、見やすく」

    来日したTwitterのディック・コストロCEOは、4月16日に都内で開いた記者会見で、今後のTwitterについて語った。フォローしていないアカウントからも必要な情報が届く機能や、権威のある人の情報を見やすくする機能などを提供。企業のマーケティングプラットフォームとしての機能も強化し、収益化を推進する。 Twitterでは現在、1日当たり3億4000万ものツイートが投稿されているという。多数のツイートに大切な情報が埋もれないよう、「ユーザーが必要としている情報を表示させることが重要」とコストロCEO。「アカウントをフォローしていなくても、ユーザーが必要とする情報を浮上させるのが大切」とし、「最近の話題」タブのように、フォローしていないアカウントのツイートからでも、重要な話題を追ったり、その人にパーソナライズされた情報を得られるようにしていくという。 動画や静止画などリッチコンテンツをより

    今後のTwitterは「フォローしていない情報も表示」「権威ある情報、見やすく」
  • iOS向け電子書籍アプリを無料作成できる「MUSASHi電子書籍作成ったー」

    武田ソフトウェアデザイン事務所が、iOS向けの電子書籍アプリをブラウザ上から無料作成できるサービスを開始。作成したアプリのApp Store登録も自由。 武田ソフトウェアデザイン事務所は、iOS向けの電子書籍アプリを無料で作成できるサービス「MUSASHi電子書籍作成ったー」を公開した。 同サービスは、Webブラウザ上で操作するだけで電子書籍が作れるというもので、書籍コンテンツはPDF、PNG、JPGのいずれかで用意し、ほかにアイコン用や表紙用のPNGファイルなどと合わせてアップロードすれば、10分程度で変換されるという。作成された電子書籍は終了通知メールからダウンロードする形だ。 ユーザーにはプログラムの知識が要らず、EPUB形式ではない単独アプリとして作成される。作成した書籍内には広告が挿入されるが、有料ライセンスを購入することで広告を削除することも可能だ。また、作成したアプリは利用者

    iOS向け電子書籍アプリを無料作成できる「MUSASHi電子書籍作成ったー」
  • 番外編:NASから自炊データを直接読み出せる「新世代」ビューワを使う

    番外編:NASから自炊データを直接読み出せる「新世代」ビューワを使う:電子書籍「自炊」完全マニュアル(1/2 ページ) 「自炊」データを読むためのビューワとして、ネットワークドライブ上に置いた自炊データを直接読み出せる新しいタイプのビューワが台頭しつつある。自炊データを端末に転送せずに読めてしまう、まさに革命的なビューワだ。今回はiPhoneAndroid、それぞれで使えるこれら新世代のビューワアプリを紹介しよう。 電子書籍元年といわれながらなかなかブレイクしない電子書籍をよそに、を裁断してドキュメントスキャナで取り込む「自炊」が脚光を浴びるようになってしばらくが経つ。所有する何百冊ものを自炊してデジタルデータ化し、スマートフォンやタブレットPC電子書籍端末で日々の読書を楽しんでいる人も多いことだろう。 しかしながら、自炊データの数が何百冊にもふくれあがると、1台の端末には収まりき

    番外編:NASから自炊データを直接読み出せる「新世代」ビューワを使う
  • 「電子書籍」サービスを選ぶときに考えること

    サービスは、いわゆる電子書籍ストア、電子書店などと呼ばれるもの。つまり「電子書籍」を売っているところだ。紙の書籍だと、どこの書店で購入しても同じように読めるものを手にできたが、現状の「電子書籍」では、そういうわけにはいかない。一部例外もあるが基的には、Aという「電子書籍」サービスで購入したものは、Aが提供するビューワでしか読むことができない。たとえフォーマットが同じでも、それを、Bというサービスのビューワでは読めないようになっている。そして、ビューワの機能や対応端末は、「電子書籍」サービスごとに微妙に異なるので、自分に合ったサービスを選び、そこからコンテンツを買う必要がある。 昨年発売され話題になった「スティーブ・ジョブズ I・II」(講談社)は、22もの「電子書籍」サービスで販売されているが(2012年4月13日現在。以下、特に断らないものはこれに準ずる)、ここまでくると、一体どこから

    「電子書籍」サービスを選ぶときに考えること
  • 固定レイアウトのEPUBって何なのよ?

    電書ちゃんねるとは 電子書籍のいろんな話題について、会話形式で楽しく考えてみる企画サイトです。入門者向けの内容からマニアックな内容まで気分次第でランダムに掲載します。君も電書ちゃんねるを読んで友達に差をつけよう。 ろす 今回から、EPUBの固定レイアウト(Fixed Layout)について、徐々に踏み込んでゆきたいと思います。 ここで主に扱うのは2012年3月13日に発表されたInformational DocumentであるEPUB 3 Fixed-Layout Documentsという文書。EPUB3の仕様体からは切り離された位置づけにある文書ですが、出版デジタル機構や緊デジ(コンテンツ緊急電子化事業)の制作フォーマットとして利用される可能性もあり注目です。 EPUB 3 Fixed-Layout Documents 電書ちゃん 今日は入門者の立場に立って容赦なくツッコむわよ、覚悟し

    固定レイアウトのEPUBって何なのよ?
  • Facebook、Instagramを買収 10億ドルで

    米Facebookは4月9日(現地時間)、写真共有サービスを運営する米Instagramを10億ドルで買収すると発表した。Instagramは世界で会員3000万人以上を抱える人気サービス。Instagramは今後も独立したサービスとして運営し、Facebookは写真投稿サービスの運営ノウハウをInstagramから取り込んでいく狙いという。 Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは、Facebookへの投稿で「Instagramの買収と優秀なチームがFacebookに参加するというニュースをシェアできてエキサイトしている」とInstagramの買収に合意したことを明らかにした。買収額の10億ドルは現金と株式で支払われる。 Instagramは2010年10月、iPhone向けアプリとして登場した。投稿する写真がポラロイドのような正方形になることや、さまざまなフィルターを使ってエフ

    Facebook、Instagramを買収 10億ドルで
  • 出版業界ニュースフラッシュ 2012年4月第1週

    出版業界で起こったニュースにならない出来事をまとめてお届けする週刊連載。4月第1週は、放射線測定器付き書籍発売の話題や、コンテンツ緊急電子化事業への仮申請が9万点を大きく超えたことなどに注目です。 竹書房、放射線測定器付き書籍発売へ 家庭で放射線量を計測できる「エアカウンターS」を付録にした商品「家庭用放射線測定器 エアカウンターS」を4月23日に発売する。価格6980円。 タカラトミーアーツで企画・開発し、エステーで販売していたスティック型の計測器はこれまで7500円(メーカー希望価格)で20万個を販売した実績がある。今回、竹書房でとパッケージ化して7000円を切る価格で商品化した。 マルチメディア商品扱い。委託書店には委託条件。初版1万部。4月10日まで事前注文を受け付ける。注文は03(3264)1576まで。 アスキー・メディアワークス、「魔法のiらんど」ECサイトをオープン 4月

    出版業界ニュースフラッシュ 2012年4月第1週
  • まるで近未来映画?――情報を表示し、タッチで操作する鏡

    まるで近未来映画?――情報を表示し、タッチで操作する鏡 モバイルとは関係ないが、アプリを搭載したタッチスクリーン対応の鏡「Cybertecture Mirror」が登場したと、Digital Trendsが伝えている。着替えをしながらお天気ウィジェットで気温をチェックしたり、歯を磨きながらニュースウィジェットでその日の出来事に目を通したり――といった使い方ができる。 YouTubeの動画やテレビ番組などが見られるビルトインビデオプレイヤーや、消費カロリーなどが分かるエクササイズアプリを動作させることもできるそうだ。Wi-FiとLANにも対応しており、ネットの閲覧も可能だ。 要するに、鏡の機能を装備した壁取り付け型デバイス、あるいは鏡にもなるスマートテレビといったようなもの。鏡の大きさは37インチで、32インチのLCDスクリーンが組み込まれている。 どうせならSiriのような機能があればいい

    まるで近未来映画?――情報を表示し、タッチで操作する鏡
  • 印刷博物館に行くと分かる「What's 電子書籍?」

    「いま何度目の電子書籍元年だっけ……?」――そんな風に考える業界関係者も、「これから読書はどう変わっていくんだろう」と未来に思いをはせる読者も、散歩がてらに足を運んでみたい電子書籍関連の展示会が開催中だ。 東京・文京区にある印刷博物館。古いポスターやチラシ、書籍から最近の印刷物まで、バラエティ豊かな資料を収蔵するこの博物館では、5月27日まで凸版印刷と印刷博物館の主催による「What's 電子書籍? ――新しい読書の時間がやってきた」が開催されている。 実際に展示会場に足を踏み入れると、さまざまな展示で電子書籍の過去・現在・未来が示されている。さまざまなジャンルの紙の電子書籍が比較展示され、実際の違いを体験できるほか、松下電器産業(現:パナソニック)のΣBook(シグマブック)にソニーのLIBRIe、データディスクマン「DD-1」など、懐かしの機種が並べられていたりもする。 関連記事

    印刷博物館に行くと分かる「What's 電子書籍?」
  • Google、企業向け市場調査サービス「Consumer Surveys」をスタート

    Googleは3月29日(現地時間)、企業向けのオンライン市場調査サービス「Google Consumer Surveys」を立ち上げたと発表した。スタート段階では調査対象は米国のみとなっている。 新商品のデザインやロゴなどについてのユーザーアンケートを、1回答当たり10セントで実施し、分析結果を報告してくれる。Googleは、従来の代理店によるこうした市場調査は、時間と経費が掛かる上、提供される調査結果は膨大で分かりにくいことが多いと説明する。 Consumer Surveysでは、企業は数分で質問項目を作成でき、数日で分析結果を得ることができるという。 利用するには、Google Surveysのページで5ステップの手順に従って質問項目を作成する。1問につき回答1件当たり10~50セント掛かる(回答者の対象を絞った場合は1回答当たり50セント)。AdSenseと同様に、コストの上限を

    Google、企業向け市場調査サービス「Consumer Surveys」をスタート
  • Google、電脳メガネプロジェクト「Project Glass」を発表(動画あり)

    Googleは4月4日(現地時間)、AR(拡張現実)機能搭載のメガネ型コンピュータプロジェクト「Project Glass」を発表した。Google+のページでプロトタイプの写真とコンセプト動画(記事にも転載)を公開している。 写真と動画から、透過型ディスプレイのレンズ、マイク、カメラで構成されており、音声と画像の入力で操作できるデバイスであることが分かる。動画では、音声の命令でメールやチャットを開始したり、音楽を再生したり、Google Mapsを表示させて目的地までの道順を確認したり、写真を撮影してメールで送信するといった操作を紹介している。 製品化の時期などはまだ発表されていないが、一般からのフィードバックを得る目的で写真と動画を発表したとしている。米New York Timesの2月の報道では、この件に詳しい筋の話として、年内に発売とされている。 同プロジェクトは、共同創業者の

    Google、電脳メガネプロジェクト「Project Glass」を発表(動画あり)