『小説 仮面ライダーゴースト ~未来への記憶~』を読み終えた。率直な感想は、「稀に見る読書体験だった・・・」。 小説仮面ライダーゴースト、もはや小説版というより、描かれるべきタイミングを逸してしまった設定暴露本みたいな趣がある。— 結騎 了 (@slinky_dog_s11) 2017年11月23日 「あー!なるほどこういう!あー!だから!あー!あー!」みたいなの。2年前の本放送時に感じた「!?!???」みたいなのが氷解していく遅効性の盤外カタルシス。— 結騎 了 (@slinky_dog_s11) 2017年11月23日 ゴーストの小説版、読めば読むほどにTV本編で唐突かつ断片的に語られた設定の数々が厚い人間ドラマを軸に一本に繋がっていく妙な快感があって、小説の物語を物語として受け取るより先に2年越しに謎が解けていく快感が勝ってしまうという、なんとも哀しい読み応えのある完成度だ.....