昔初めて、テレビでタレントがこう表現してるのをみて、この人は慣用句的な表現ではなくて自分の生理現象を素直に伝えて感動を表現視しているんだなと思って、すごく新鮮な感じがしたのだけど、そのすぐあとにほかのタレントも当たり前のように使い出して、ああ、これはどこかでこういう使い方がはやっていて、そこで耳にした言葉を結局慣用句的に使ってただけだったんだと納得したことがあった。 それ以来、感動したのを「鳥肌が立った」と表現しているタレントを見るとアホに見えるようになった。 そういえば俺は鳥肌が立つのは寒かったり怖かったり気持ち悪かったりするときで、感動で鳥肌が立ったことが無いのだけど、「鳥肌が立つ」を連発してるタレントは本当に生理現象としてそうなってるのか?