ブックマーク / note.com/hizen (6)

  • 自分の強みを把握して作品に活かす方法とは?|肥前文俊@ラノベ作家

    支持される作品には強みが必要。 自分の弱みを補おうとしても、あまり効果が薄い……という話を前回のnoteではお伝えしました。(この記事は一番重要な部分までは無料で公開しています) ですが、実際問題として、自分の強みを正確に把握することは難しいと多くの方が考えています。 そして、自分の才能を把握できずに苦しんでいます。 ところが、第三者からすれば分かりやすいことも多いものです。 「あの人、あんなにも才能に溢れてるのに、もったいない使い方してるなあ」なんて、思ったことはありませんか? 自分のことはよく見えないものです。 一番いいのは、人から意見を貰うことでしょう。 もちろん聞き方も影響してきますし、振り回される心配もあります。そもそも意見を貰えない人もいるかもしれません。 それでも第三者と言う客観性が担保されるのは大きな利点です。 ただ、残念ながら第三者から意見を求められない、という人もいます

    自分の強みを把握して作品に活かす方法とは?|肥前文俊@ラノベ作家
  • 小説家の魅力的なキャラの作り方、教えます|肥前文俊@ラノベ作家

    小説はキャラがすべてを決める、と言ってもけっして言い過ぎではありません。 誰がなにを考えて、どう行動したのか……。 その積み重なりが、物語の流れを決定づけるからです。 当に心に残るクリエイティブな作品を思い返してください。 そこには魅力的なキャラが必ずいるはずです。 私の知るとある編集さんは、「キャラさえしっかり立てれる作家さんだったら、多少文章力が低くても安心して仕事が任せられる」と言っていました。 ところが、世の中にはこのキャラを上手に表現することに苦手意識を持っている方が多くいます。 ・キャラが不自然になってしまう ・ぜんぜん動きがつかず、人形みたい ・勝手に動き出すという感覚が理解できない ・自分で読んでもキャラが平凡で、少しも面白みがないこれらの問題を解決する方法をご紹介します。 1.キャラが不自然になる原因と対策 よく受ける相談に、書いていてキャラが生き生きとしてくれない。

    小説家の魅力的なキャラの作り方、教えます|肥前文俊@ラノベ作家
    toraha
    toraha 2019/03/02
  • 創ったものに対して自信がないという罪|肥前文俊|肥前文俊@ラノベ作家

    私は創作についてよく相談を受けるのだけれど、自分の作品に対して、どうしても自信が持てない人がいます。 あるいは、別の作品には自信満々だけれど、この作品はチョット……という人も。 これはものすごい問題だと、私自身は思っています。 というのも、自分の作った作品に対して自信が持てないのに、誰かに時間やお金といった対価を払ってもらいたいと思っているから。 あるいは、自分でも自信が持てない作品を、誰にも評価されないと悩んでいるから。 これってすごく矛盾していることじゃないでしょうか? ある意味ではとても傲慢。 あなたが料理屋さんでご飯をべに行って、 「私この料理全然美味しい自信がないんですけど、お金払ってべてもらえませんか?」って言われたらどうですか? 嫌でしょう? 薦められるなら「私これめっちゃ自信作なんです! 一度べてみてよ!」って言われたくないですか? たとえ実際にべてみたら自分にとっ

    創ったものに対して自信がないという罪|肥前文俊|肥前文俊@ラノベ作家
    toraha
    toraha 2018/10/03
  • 安易に教え合おう、育ち合おう|肥前文俊@ラノベ作家

    「有名なプロでもない人が、偉そうに人に教えるものじゃない」 こんな意見を公言してはばからない人もいれば、信じ込んでしまって、自由な発言ができない人もいる。 特に、出版業界のような人のセンス、カリスマ性の信じられているような職業では、その傾向が強いように思える。 ただ、この考え方そのものが、多くの人の成長を妨げる原因になっていると、私は思う。 ・実力があるから、教えるのが上手というわけではない ・家庭教師、編集、コンサル、ティーチングプロ、コーチ、選手としては名を残せなくても、教える側で名を残すケースも多い ・教えようとすることは、要点の整理になり、自分の実力も高まる 実力があるから、教えるのが上手というわけではない「名選手、名監督にあらず」 一プレーヤーとしては華々しい成績を残しながらも、指導者としてはパッとしない人はいる。 自分の成功法を、感覚ではなく理論として落とし込めない人。 再現

    安易に教え合おう、育ち合おう|肥前文俊@ラノベ作家
    toraha
    toraha 2018/05/15
  • 挨拶のほんとうの意味を知っていますか? プロとアマの違い|肥前文俊@ラノベ作家

    ”はじめまして、ラノベ作家の肥前文俊です” おはようございます、こんにちは、こんばんは。 私たちが日頃、ほとんど何も考えずに使っているこの挨拶。 あなたはこの挨拶、ちゃんと出来ている自信がありますか? こんなことを私が問うのは、先日とある企画を通して、挨拶をする人としない人の共通点に気づいたからです。 その企画とは、「小説家になろう」という小説投稿サイトを通して、プロとアマが合同で冒頭4000字を競うというものです。 まったくのアマから、アニメ化を果たして何百万部を売っている作家さんまで、幅広い人達と接しました。 私はその企画主として、多くのプロとアマの作家さんたちと触れ合ったわけです。 そして、気づいたのが ・プロの作家さんは、投稿時に必ず一言挨拶がある ・アマの作家さんは、人によりけり ということです。 第一回が100人、第二回では120人という数が集まりましたが、この傾向は一切変わり

    挨拶のほんとうの意味を知っていますか? プロとアマの違い|肥前文俊@ラノベ作家
  • 小説における冒頭、書き出しの7つのポイントとは?|肥前文俊@ラノベ作家

    はじめまして、ライトノベル作家の肥前文俊です。 私は小説家になろうという投稿サイトで、プロアマが混じって冒頭四〇〇〇字以内で優劣をつける書き出し祭りという企画を行っています。 今回で参加者総数560名、アニメ化作家やコミカライズ作家を多数抱えた、非常に大きな企画です。 自作品の検証や、投票傾向といった書き出し祭りを通して、私は非常に有益と思える気付きを得ることができました。 しかも、この方法は、再現性があって、これらの項目を満たしていないと、アイデアが斬新でも評価されないことも分かってきました。 以下、7つのポイントが重要です。 1.最初の3行で引きを作る 2.いきなり盛り場を迎える構成 3.読者の負担を減らす 4.主人公は冒頭から出す 5.作品のテーマを提示する 6.最初は小さく始まり、大きくなっていく 7.次回の引きを作って終わる 1.最初の3行で引きを作る冒頭の3行に全力を注ぐ、とい

    小説における冒頭、書き出しの7つのポイントとは?|肥前文俊@ラノベ作家
  • 1