2014年2月26日のブックマーク (7件)

  • 『フラニーとズーイ』J.D.サリンジャー、村上春樹 訳|新潮社

    訳者としては、これからも時代を超え、この『フラニーとズーイ』が、古典として、また同時代的な意味を持つ作品として、長く読み継がれていくことを望む。若い読者には若い読み方ができるし、成熟した読者には成熟した読み方ができる、きわめて優れた質を具えた文芸作品であると信じている。ナイーヴであると同時に技術的にはきわめて高度な、原理的・根源的であると同時にどこまでも優しい魂を持った魅力的な小説だ。丁寧に描き込まれた印象的な細部には、思わず心を奪われてしまう。いたるところに、そのあらゆる隅っこに、まるでだまし絵のように隠喩が潜んでいる。小説好きの人なら人生の中で一度、あるいは二度、読んでみるだけの、それもゆっくり時間をかけて読んでみるだけの価値のある希有な作品だ。の大半を占める『ズーイ』の章に登場する素敵な人物たちは──のブルームバーグをべつにすればたった三人だ!──うまくいけばきっといつまでも、血

    『フラニーとズーイ』J.D.サリンジャー、村上春樹 訳|新潮社
    toriusagi
    toriusagi 2014/02/26
    「アーティストが関心を払わなくちゃならないのは、ただある種の完璧を目指すことだ。そしてそれは他の誰でもない、自分自身にとっての完璧さなんだ」この数行だけで心が惹きつけられるなぁ。創造を生み出す戦いだ。
  • ルーでもレトルトでもない“第3のカレー” 日清食品の「日清カレーメシ」 - はてなニュース

    日清品は、ルーでもレトルトでもないという“カレーの新ジャンル”として、即席カップライス「日清カレーメシ」全4種を4月7日(月)に発売します。カップに水を入れて電子レンジで温めるだけで「カレーライス」が完成するとのこと。トータルプロデュースは、アートディレクターの佐藤可士和さんが担当します。価格は各208円(税別)です。 ▽ 日清品のプレスリリース | ニュース | 日清品グループ 日清カレーメシは、2013年に発売された「日清カップカレーライス」をリニューアルした商品です。ルーでもレトルトでもないという新ジャンル「第3のカレー」を確立するとして、佐藤可士和さんがトータルプロデュースを手掛けました。商品名やパッケージデザインでは、「お米も入っていること」「簡単調理でおいしい新スタイルのカレー」という商品の特徴を表したとのことです。 ラインアップは「日清カレーメシ 中辛」「日清カレーメシ

    ルーでもレトルトでもない“第3のカレー” 日清食品の「日清カレーメシ」 - はてなニュース
    toriusagi
    toriusagi 2014/02/26
    叫んだら腹が空洞か。コンセプトやインパクト、デザイン性は合格なんだけれど、にっちん…いやぉ、日清さん、一声言いたかった。「量が物足りない」はぁはぁ、腹が満たされて欲しい。その一点のみ今後に乞うご期待。
  • 父親が謝罪コメント「被害者の皆さまに真摯に対応」 名古屋駅前の暴走事件 - MSN産経ニュース

    JR名古屋駅前の車暴走事件で現行犯逮捕された無職、大野木亮太容疑者(30)の父親が25日、弁護士を通じ「私の息子が多くの方を傷つける事件を起こしましたこと、父親として深くおわび申し上げます。被害者の皆さまへは、専門家とも相談して真摯(しんし)に対応させていただく所存です」とのコメントを発表した。 父親は、事件で重軽傷を負った13人や、その家族に謝罪した上で「現場で事件を目の当たりにされた大勢の方々はもちろん、報道されている息子の発言などにより強い不安を感じている社会の皆さまに、心よりおわび申し上げます」としている。 一方で、事件に至る経緯などについては「まだ捜査中であり、控えさせていただきたく存じます」とした。

    父親が謝罪コメント「被害者の皆さまに真摯に対応」 名古屋駅前の暴走事件 - MSN産経ニュース
    toriusagi
    toriusagi 2014/02/26
    えーっと、容疑者はいくつだっけ??30歳か。えーっと、警察幹部と…じゃなかった、家庭問題のトラブル…ちゃうちゃう、この言葉は容疑者自身が吐く謝罪だろ?なーんで父親が公にしゃしゃり出る?あまやかすな!
  • 第10回 なぜ人は書庫を作ってまで本を持ちたがるのか

    前回は電子化という方法で蔵書問題を解決したケースをみてきた。 武田徹さんと大野更紗さん。二人に共通しているのは、電子よりも紙のの方が読みやすいという考えだ。大量に電子化してしまったことを武田さんは後悔していた。日常的に電子化をくり返し、電子化したを後もちゃんと読むと言った大野さんにしても「リーダビリティは紙が上」「日語のは紙で手に入れたい」と言ったことを話していた。 全ての蔵書を電子化してしまうのは味気ないと僕も思う。iPadなどのタブレットの出現、読みやすさを劇的に良くするアプリの開発という二点によって、「電子化された書棚」というものの活用が可能になってきた。だけれども、それは、武田さんのような尖った人の新しいことへの挑戦か、場所がないけどをたくさん所有したいという矛盾を解決するための打開策として実践するか、どちらかでしかやる価値がないのではないだろうか。 物体としてのを増

    toriusagi
    toriusagi 2014/02/26
    今よりもう少し収入が将来を見通せるようになったら僕は俄然、自分専用の書庫を作りたい。確かにPCデーターも今や書庫のような存在ではあるけれど、やはり自分の分身となる形ある本の部屋が必要なのだ。頑張るから。
  • 東北大2次試験、バス満員受験生乗れず 同行の親増加で:朝日新聞デジタル

    国公立大学の2次試験の前期日程が25日、全国で始まった。仙台駅では東北大に向かう臨時バスに受験生と一緒に乗る父母が増え、そのあおりで乗り切れない受験生が続出。東北大は試験開始を30分遅らせた。 東北大などによると、午前10時から外国語の試験を予定していたが、午前9時半ごろになっても、仙台駅では300人ほどの学生らが東北大行きのバスを待っている状況だったという。東北大は試験開始に間に合わないと判断し、開始を30分遅らせた。 市バスを運行する仙台市交通局によると、仙台駅から東北大に向かう臨時バスが大混雑。受験生と同乗する父母が例年よりも目立った。やはり東北大と結ぶ定期運行のバスに父母を誘導したが、そちらも満員になってしまったという。(福島慎吾)

    toriusagi
    toriusagi 2014/02/26
    僕が学生だった頃は「親から一刻も早く自立したい」という思いと「子供が成長し成功して欲しい」という親の願いがマッチし、親はライオンが崖から子供を突き落とすような断腸の思いで見送った。今の親は迷惑なんだ!
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    toriusagi
    toriusagi 2014/02/26
    「腰痛で…」というと大概笑われる。でもこの痛みは本当に口では表現できない苦しみだ。「殺してくれー!」と何度叫んだことか。でもヒッキーがコクってくれて勇気が。これからは堂々と「ヒッキーと一緒♪」と言う。
  • 村上春樹さん新訳、サリンジャー「フラニーとズーイ」:朝日新聞デジタル

    作家の村上春樹さんがJ・D・サリンジャー著「フラニーとズーイ」を新訳し、28日に新潮文庫で発売される。同作は1961年に米国で出版され、68年に出た野崎孝訳(題は「フラニーとゾーイー」)は累計で60万部を超えるロングセラー。村上さんによるサリンジャー作品の邦訳は「キャッチャー・イン・ザ・ライ」以来11年ぶり。サリンジャーの文体の魅力を再発見したという村上さんが「このに関する僕個人の思いと、書の成立事情」について書いたエッセー「こんなに面白い話だったんだ!」が、特設サイト(http://www.shinchosha.co.jp/fz=26日午前10時開設)に掲載される。

    村上春樹さん新訳、サリンジャー「フラニーとズーイ」:朝日新聞デジタル
    toriusagi
    toriusagi 2014/02/26
    もしかしたら孤独というものは世の中から突き付けられた罠かもしれない。殻を閉ざした妹の魂を救い出す兄の物語。村上さん、近頃、翻訳や短編に忙しそうだけれど文庫からの初出は珍しい。ポケットに入れ持ち歩こう!