第1節終了時点でJリーグチャンピオンのモンテディオが、ホームにグランパスを迎え0-0の引き分け。NHK地上局が、山形での最初のJ1試合を放映。全国の人々が豪雪下での両チームの奮闘を愉しむ事ができた。 そして試合もモンテディオが丹念に粘り通した。 序盤攻勢を取ったものの、楢崎の好セーブなどもあり決め切れず。前半半ばから次第にグランパスペースに。後半に入り、グランパスの猛攻を受けるが、清水とレオナルドを軸に、サポータの後押しを受けて守りきった。守備の組織は最後まで規律を保ち、佐藤健太郎と秋葉のボランチはとうとう守備ラインに吸収されずに勇気を持って戦い続けた。攻撃も長谷川悠、古橋、金秉析、さらに後半から登場した財前らを起点に質の高い逆襲もあった。特に感心したのは秋葉と石井の落ち着いたプレイ振り、昨年は「よいJ2プレイヤ」と言う印象だったのだが、完全に「J1プレイヤ」になっている。 現実的に、モン