ブックマーク / www.highriskrevolution.com (147)

  • ファミコン版FFⅡ、座談会で聞いた30年前のエピソード::Colorful Pieces of Game

    ファミコン版FFⅡのアルテマはなぜ弱かったのか?…これ4年も前のブログ記事なんだけど、バズるとか、全く馬鹿らしいなあと思いつつ、4年前に書こうか迷って書かなかった、このマルカツの座談会であった『FFⅡ』のエピソードを残しておきたい。 どうして書こうか迷ったかというと、歪んだ読み方をすれば、Disっているようにも見える話だったからだけど、こんなこと覚えている人はもうほとんど残っていないだろうから、ここにこうして残しておくことにした。 さて。 『FFⅡ』のシナリオは、寺田憲史さんが関わっているのも有名なのだけど、その座談会で寺田さんのシナリオについて坂口さんがしゃべり始めた。 「寺田さんのシナリオ、かっこはいいんですけど、あの人、ゲームのことなんか、な~んにもわかっていませんからね」 と坂口さん、断言。 全員「エエエエッ!」 「シナリオあがってきて、みんなで『うわーかっこいいんだけどさあ、これ

    toronei
    toronei 2018/08/31
    今まで自分が遊んできたものと別モンって感じはあったよね。
  • 『炎上とクチコミの経済学』、めっちゃ面白かった::Colorful Pieces of Game

    なんてこともなく購入しただったのだけど、想像よりはるかに当たりのだったので思わず紹介記事を書いてしまう。 このは、SNSでレビュー・口コミ・炎上に関わる人、端的に書くならなんらかの形で情報発信する人はどのようなプロフィールを持っていて、どんなタイミングで発信するのか? ということをデータをベースに赤裸々に解析しただ。 前半戦の企業と個人とSNSの関係のあたりは基礎編で、普通の人には整理としてとても役に立つ。 エコーチャンバー効果とかフィルターバブルとか、インターネットにおいて情報を収集する際に起こる様々な問題や、結果起こることが、非常に簡潔にまとめられていて、会社の上のよくわかってない人にプレゼンするときに、ズバズバ使えそうな内容で、ちょっとした教科書として大変便利だ。 で、もうめちゃくちゃ面白いのが後半戦。 炎上に参加する人間は0.5-1%、RTなどする人間まで含めても3%前後っ

    toronei
    toronei 2018/07/28
  • 明日ある本::Colorful Pieces of Game

    Re:ゼロから始める ゲームシナリオ ライトニング伝説 さよならハドソン ドラクエとFFと ToHeart 誰得ゲームライフ ときめきメモリアル の時代 イースI・II製作メモ ■頒布ページ■

    toronei
    toronei 2018/04/29
  • PCエンジン版『R-TYPE』30周年記念::Colorful Pieces of Game

    Re:ゼロから始める ゲームシナリオ ライトニング伝説 さよならハドソン ドラクエとFFと ToHeart 誰得ゲームライフ ときめきメモリアル の時代 イースI・II製作メモ ■頒布ページ■

    toronei
    toronei 2018/04/03
  • 「レトロ」はどこから始まるのか?::Colorful Pieces of Game

    と大雑把には分かれている。実はPC-FXはポリゴンじゃねえだろうとか、言い出すとキリがないのだけど、そこはバッサリと大雑把に切った。 ところで、このアンケートの次の世代、PS3/XB360/Wiiになると、さらにドラスティックな変化、具体的にはテレビのデジタル化があるのだけど、これは2006年以降で12年…さすがにレトロと呼ぶには微妙だろうと思って除いたのだけど、実はツイッターのアンケートは最大4択なので、どっちにしてもできなかったことがあとからわかったりw で、このアンケートに関して、結構面白い意見が聞けたので、以下にいろいろ。 ■10年前はレトロ 確かにあり得ると思う。10年ひと昔って表現はある。 ■Wiiが「レトロ!?」 今回一番びっくりした話。PS3世代じゃないかと! と思ったのだけど、この意見はゲーム販売店の方からのものなのだけど、販売店的には「2世代前がレトロ」という扱いだと。

    toronei
    toronei 2018/03/28
  • 続・PCエンジン版『ダーウィン4078』の数奇な運命::Colorful Pieces of Game

    facebookでの展開からいろいろわかったPCエンジン版ダーウィン4078の話の続き。 「ショーでCDROM版として参考出品されていた」って話の続報…というか、自分の記憶は「ダーウィン4078のCDROM版がハドソンから参考出品されたことがある」で、そうしゃべったのが実はこの話のはじまりだった。 これがtwitterでちょっと情報が増えたので、続きとして書いておきたい。 この『ダーウィン4078』は、セガのお友達や、いろんな人が妙にこだわっているのだけど、中でも一番拘っていたのが、M2のボスこと堀井君で、少し前ツイッターでこんなことをつぶやいた。 この画像をどこから探してきたのかは知らないのだけど、この画像の答えは明らかで、下。 右は『ダーウィン4078』の唯一の移植、MSX2に移植されたハドソンの『ダーウィン4078』だ。どう見たってバッチリ。 ただし、左の画像は、MSX2版ではなく、

    toronei
    toronei 2018/03/21
  • 「プランナー」について困ったアレコレ::Colorful Pieces of Game

    海外ゲーム業界と日とではかなり用語が違って混乱する…という話はまあまあメジャーになってきたのだけど、最近、自分の身の回りにあった話をメモ代わりに残しておきたい。 ぶっちゃけるなら、ボヤきである。 僕が勤めている会社は中国は福州に社があり、日スタジオでゲームデザイナーが欲しいというような要望を出すと、世界中から(主に日からになるのは言うまでもない)ゲームデザイナーを集めてくれる。 で、そのCV(職務経歴書。日だと履歴書になっちゃう)を見て、イケそうな人を選び、海外ならskypeなどでインタビューを行い、日ならskypeだったり、それとも会社に来てもらって、次にテストを行い…というようにして採用は進んでいくのだけど、このプロセスで困るのが職業の呼び名の違い…ひいては、職務内容の違いだ。 日ではデザイナーというと、だいたい絵を描く人ってことになるけれど、海外では同じ職業はアーティス

    toronei
    toronei 2018/03/21
  • USB-Cの闇w::Colorful Pieces of Game

    あいざわひろしのためにmacbookを買って分かったが、PD、つまりPower Delivery、電源供給に対応したUSB-Cハブは闇だと悟った。 そもそもUSB-Cにはスゴい電源供給の規格が入っていて、これ一でナンデモデキマース、ということになっていて、そしてmacbookはUSB-C一個しかないので、ハブがないと非常に困るハードウェアだが、今回はそのハブとUSB-Cの規格に呆れたのである。 以下理由を書いていく。 USB-CはPD規格があるので、もちろんUSB-Cハブ(以下、Cハブ)にもPDに対応しているものがある。 となると電源>Cハブ>Macbookで充電できつつ、CハブについているUSB-Aを使って、ipadiphoneに充電したり…と夢ひろがりんぐだが、現実には「うまく動かない泥沼」が待っている。 まずUSB-Cに繋がるデバイスはDual Role、つまり電源を供給する側と

    toronei
    toronei 2018/02/13
  • PCエンジン版『ダーウィン4078』の数奇な運命::Colorful Pieces of Game

    MSX2にしか移植されていない不遇のDECOの名作シューティング『ダーウィン4078』。 たまたまググったら、こちらのサイトに 「ハドソンによるPCエンジンへの移植版が制作されており、完成までこぎつけたものの諸事情でお蔵入りになってしまった。」 との気になる記述を見つけてしまったのですが、ホント!? 完成してたのに!? DECOが止めるの!? 『モンスター・レアー』も発売していたハドソンなのに? ということでハドソンの裏話と言えば 岩崎 啓眞 (Hiromasa Iwasaki)さん、ご存じありませんか(笑)。 で、まず最初に自分の記憶を書いたのだけど、書いてからいろいろとワケがわからないところだらけなことに気が付いた。 で、不思議になって元ハドソンのみなさんに確認したところ、わかったことを以下に書いておきたい。 なお、今回の話は大枠は正しいと思われるが、まだわからないところがあるので、修

    toronei
    toronei 2018/02/13
  • 大魔界村、移植エピソード(3)・クリア不可能になるオーム::Colorful Pieces of Game

    Re:ゼロから始める ゲームシナリオ ライトニング伝説 さよならハドソン ドラクエとFFと ToHeart 誰得ゲームライフ ときめきメモリアル の時代 イースI・II製作メモ ■頒布ページ■

    toronei
    toronei 2018/02/13
  • 初期開発史についての追加イロイロ::Colorful Pieces of Game

    Re:ゼロから始める ゲームシナリオ ライトニング伝説 さよならハドソン ドラクエとFFと ToHeart 誰得ゲームライフ ときめきメモリアル の時代 イースI・II製作メモ ■頒布ページ■

    toronei
    toronei 2017/12/17
  • イース初期開発史の書き忘れ::Colorful Pieces of Game

    小峯君と山根はどこに接点があったのか? 『イースⅠ・Ⅱ』をスタートするとき、山根は小峯君に紹介されたわけだが、実はここにナゾが一つあった。 なんせ山根はファルコムの社員としていて、小峯君は僕と知り合いだった時代は、アーケードメーカーの今でいうプランナーで、そのあとマル勝のライターだ。 どこに山根と小峯君の接点があったのか、さっぱりわからなかったのだ。 それで、前の飲み会で聞いたところ、山根も良く覚えていなかったのだけど、当時流行していた、パソコン通信経由でコンプティークが主催していたコンプネットか、それともアスキーが主催していたアスキーネットのどちらかで知り合ったはずだということだった。 今でいうなら、ツイッターかfacebookで知り合ったようなものだと考えると、そう遠くはない感覚だと思う。 ところでコメントで聞かれたことに、もうちょっと詳しく書いておく。 まず30年も昔の話であり、さら

    toronei
    toronei 2017/12/17
  • PC88版イースの初期開発史:アステカ2からイースに至るまで::Colorful Pieces of Game

    某所で飲み会があった。 これがまあ山根に招待された飲み会だったのだけど、ヤツ曰く「岩崎さんのブログの俺についての行状はデタラメで、ホラだらけであり、俺が真っ当な社会人だったことを証明する飲み会」というのだから笑わせる。 これが証明できたかどうかは、飲み会に参加したメンバーの感想でも聞いて欲しいのだけど、ここに元ファルコムのメンバーがいて、さらに山根もいて、イースの初期開発史を聞くチャンスだ! と思って、イロイロと聞いてみたのが、この記事だ。 まず、なぜ山根は木屋さんと仕事をしていたのに橋さんとのコンビに変わったのか? なぜか? 『イース』を作る前に、橋君は『アステカ2』を作っているのだけど、この時、山根は『ロマンシア』をやっているというのが歴史で、接点がわからなかったのだ。 で、これを聞いたところ、そもそもは山根が『アステカ2』の仕事をするはずで、実際に作業をしていた。 ところが、途中

    toronei
    toronei 2017/12/17
  • 夏コミの新刊書いてます、その2::Colorful Pieces of Game

    Re:ゼロから始める ゲームシナリオ ライトニング伝説 さよならハドソン ドラクエとFFと ToHeart 誰得ゲームライフ ときめきメモリアル の時代 イースI・II製作メモ ■頒布ページ■

    夏コミの新刊書いてます、その2::Colorful Pieces of Game
    toronei
    toronei 2017/08/04
  • 夏コミの新刊書いてます::Colorful Pieces of Game

    Re:ゼロから始める ゲームシナリオ ライトニング伝説 さよならハドソン ドラクエとFFと ToHeart 誰得ゲームライフ ときめきメモリアル の時代 イースI・II製作メモ ■頒布ページ■

    夏コミの新刊書いてます::Colorful Pieces of Game
    toronei
    toronei 2017/08/04
  • 中国のビックリキャシュレス社会::Colorful Pieces of Game

    例によって、中国出張をしていて2週間ほど福州で生活していたのだけど、まあともかくホテルのインターネットが毎回遅くてそれがつらいのだけど、それはともかくとして、 今回の旅はかなり衝撃的だった。 前回、福州に行ったのは1月で半年前。 この半年で、中国はものすごい勢いでキャッシュレス社会に移行しつつあり、これは自分たちの想像とは別物の社会が出来上がるというのが感じられて、当に衝撃的だった。 自分が今までキャッシュレスというとき、例えば韓国ではコンビニだろうがどこだろうがカードで金を払えるからキャッシュレス。ニュージーランドもそうで、だいたいカードで金払えるからキャッシュレス、みたいな要は「モノの売り買いをするときの金のやりとりをカードが処理してくれるからキャッシュレス」だった。 ところが中国のキャッシュレスは意味が違う。 1)モノの値段の代わりにQRコードが表示されている。QRコードは屋台のお

    中国のビックリキャシュレス社会::Colorful Pieces of Game
    toronei
    toronei 2017/07/24
    中国のキャッシュレスってこんなことになってるんだ、こりゃすげえわ。そりゃ実際に見てきたやつは影響受けるわ。
  • Roe R. Adams III がやったこと(6/終)::Colorful Pieces of Game

    "Utima IV"と"Wizardry IV"のシナリオを作りレベルデザインを行って、現代にいたるまでのゲームシナリオの在り方の一つの決定的な形を作り上げた Roe R. Adams IIIのシリーズ。 ■その(1) ■その(2) ■その(3) ■その(4) ■その(5) 今回の話はRoeのもう一つの功績…と言っていいかどうかわかんないけど、"Wizardry IV"についての僕が覚えてるRoeが喋っていた話など書きつつ、Roeについての話のまとめとしておきたい。 といっても、敬愛する"Ultima IV"ほどにはRoeから話を聞いておらず、エピソードの羅列なことは断っておきたい。 ところで先に書いておくと、来、"Roe R. Adams III"の評伝を書くべきは、僕ではなく故・多摩豊さんだったと思っている。 多摩さんはアスキーから発売された『Wizardry IV』の翻訳で、文字通

    Roe R. Adams III がやったこと(6/終)::Colorful Pieces of Game
    toronei
    toronei 2017/07/24
  • 『Re:ゼロから始まるゲームシナリオ』やっとできた::Colorful Pieces of Game

    Re:ゼロから始める ゲームシナリオ ライトニング伝説 さよならハドソン ドラクエとFFと ToHeart 誰得ゲームライフ ときめきメモリアル の時代 イースI・II製作メモ ■頒布ページ■

    『Re:ゼロから始まるゲームシナリオ』やっとできた::Colorful Pieces of Game
    toronei
    toronei 2017/05/28
  • 把握している限りのパソコン版イースの初期開発史::Colorful Pieces of Game

    僕が聞いている限りでは、この発想はなかったと思います。ファクトはダームの塔の最上階にいて、あのバトルフィールドは最上階以外の何物でもないです。少なくとも山根がそう考えてないと、『Ⅰ・Ⅱ』のインターミッションで、屋上からぶっ飛ぶアニメーションは出てきません。 また、自分が覚えている(同人誌にも書いた)イースの開発の歴史に、のちに分かった若干の付け加えをして書いておきます。 ■橋・宮崎コンビが『アステカ3』と偽って作り始めていたゲームに山根が合流する。 そもそもは『アステカ3』と偽ってアクションRPGを作り始めたのは確かなようです。当時のファルコムメンバーの山根+1で、どちらの話も共通していましたから。30年経っての記憶違いはともかく、彼らがウソつく必要もないわけで。当時、橋・宮崎コンビはファルコムの中ではメインではなかったので、チェックも緩くて勝手に出来たのかなあと。 また、このころは「

    把握している限りのパソコン版イースの初期開発史::Colorful Pieces of Game
    toronei
    toronei 2017/05/26
  • 名誉毀損の訴訟のメリットとデメリット::Colorful Pieces of Game

    少し前にネットでの迷惑行為の話がTLに流れてきて、書いたことなのだけど、もうちょっと整理して記事としてまとめておくことにした。 自分が名誉毀損の裁判をやって一番思ったのが、裁判にはインターネット時代に合ってない所がたくさんあるってことだった。 裁判を1年やってた間、相手に攻撃が届くまで、相手はインターネットで言いたい放題。 事実無根・名誉毀損の判決で相手は黙り込んだけれど、1年撒き散らかしていた嘘八百と悪意は簡単には消せない…というか、まあ消えることはない。この消えないってのはしょうがないと諦めるしかない。 そして、こっちの受けた損害を考えたとき、それに見合う賠償金でもない。かかった時間と手間を考えれば、お金としては全く話にならないと言わざるを得ない。 正直、相場は安すぎると思った。どう考えてもお金としてはワリが合ってない。 では訴訟しない方が良かったのか? 答えは圧倒的に訴訟して良かった

    名誉毀損の訴訟のメリットとデメリット::Colorful Pieces of Game
    toronei
    toronei 2017/05/21