昨年のジロ・デ・イタリアの最終日は、200m級の丘がある15kmの個人ＴＴだった。 キャメロン・マイヤーは8位。 そして今年の最終日は、ド平坦31.5kmのITT。マイヤーが得意とする距離で「ミラノではやったるでー！！」と言っております。否、お上品だからそんな言い方ではなく「30km平坦のＴＴは私に合っていますし、昨年の8位を上回れたらと思います。頑張りたいですね」って感じ。 Velonation: Cameron Meyer: “I’m looking forward to the final week of the Giro” うは～♪　楽しみー。 そんなワケでスーパーで「ミラノ」という名前のクッキーを買ったら、何故か米国産だった...orz 欧米で「トーキョー」とか「オーサカ」という名の日本料理の店に入ったら、店主は中国人とかベトナム人だったみたいな。。。

昨日、オーストラリアの自転車選手、Shamus Liptrotの訃報が入った。 2007年12月のトラックレース中の落車事故。頭部に重傷を負った。当時、彼は17歳で、才能あるジュニアの選手だった。その後、リハビリに励んでいることも伝えられていたが、悲しい結末に。 Adelaide Now: Young cyclist Shamus Liptrot's death mourned 落車事故の恐ろしさについて、我が家で語り合った矢先だった。今度はワウテル・ウェイラントのジロでの事故。痛ましすぎる。遣り切れない。 二人の自転車選手よ、安らかに。

ジロ・デ・イタリア第3ステージ、デイヴィッド・ミラーはステージ2位入賞、マリアローザを手にした。 三つのグランツール全てで、リーダージャージを纏った初めてのイギリス人となった。 Cycling Weekly: Millar wins Giro's pink jersey in tragic circumstances ミラーはただただウェイラントの家族や、ウェイラントと非常に仲が良かったタイラー・ファラーの心中を気遣った。 ドーピングコントロール待ちの時、ソワニエにマリアローザを渡され袖を通したが、すぐに脱いだ（ 写真）。第4ステージでの着用は分からない。

ジロ・デ・イタリア前夜祭、チームプレゼンテーションは日本時間24時40分あたりから。 ライヴストリーミングが、観られるといいんだけど。取り敢えず、こちらをご参照下さいませ。 http://myp2p.eu/broadcast.php?matchid=116509&part=sports http://www.steephill.tv/giro-d-italia/ http://www.cyclingfans.com/

トラックとロードの兼業選手は、トラック世界選でマイヨアルカンシェル獲得、五輪トラック競技の金メダリストになるなど、トラック界で名を成すという成果を上げたら、ロード専業になるというパターンがほとんどだ。 私としてはとても淋しいことだけど、年がら年中走り続けるのは大変なことだろう。ロードの所属チームの意向もあるだろうし。 当然、キャメロン・マイヤーもそうなるであろうと思っていた。 「ロードレースをフルシーズン戦ってみないことには何とも言えないが、トラックも続けると思う」 VeloNewsのインタヴューでそんな発言。ちょっと嬉しい。言葉通り、どうなるか分からないが、オリンピック終わりました、すっぱりトラック辞めます、って気持ちではないのかな。 VeloNews: High Roller: Down Under star Cameron Meyer set to start Liege-Basto

私の兵隊3名（マイヤー兄、ミラー、ボブリッジ）とお笑い枠（カヴ）が出場予定。楽しい3週間になりそうだ。 CN: Giro d'Italia start list

「障害競争から平地競走に帰ってきた競走馬は活躍する」と昔、教えてもらった。要はハードルを飛ぶトレーニングで、足腰が強くなてるからだと。成程と思った。それを知ってたからといって、馬券でおいしい思いをした記憶はない（悲）。 +++ そこで、キャメロン・マイヤーです（唐突）。 マイヤー兄は、先日までスペインのシエラネバダで高地トレーニングに励んでいた。トレーニングメイトはボブリッジ、マイヤー弟、AISのダーブリッジとヘップバーン。 宿舎のバルコニーでローラー台をやったり、 山を走りながら弟やダーブリッジにインタヴュー（苦笑）している映像を収めている。 高地トレーニング帰り、心肺機能が向上しているに違いない。障害から帰ってきた競走馬、山から戻ってきたキャメロン・マイヤー。 なので、日曜のリエージュ～バストーニュ～リエージュは非常に期待できる（アシストですが…）。 Team Garmin-Cerve

BBCによると、リカンベントが、リオデジャネイロ・オリンピックの自転車競技の正式種目となる見込みが出てきた。行われるのはリカンベント・ロードレース（RRR）とリカンベント・個人タイムトライアル（RITT）。ロンドン五輪では、ロードコースを使用し、約半分の距離で公開種目として行われ、正式決定する運びだ。 情報筋によると、英国車連は早くもリオ五輪へ向け、選手育成の体制作りを進めている。リカンベントの選手は、ロードやトラックの経験者ではなく、ボート競技のジュニアの選手を中心に選抜される予定。理由は、前傾姿勢の自転車競技より、ボート競技の方が、ポジションがリカンベントに近いため。 これについて、イギリスの「Union of Sport Cycling Olympians」（USO＝自転車競技オリンピック選手組合）の会長でもあるブラッドリー・ウィギンスは、遠征先のベルギーでBBCに語った。 「確かに

ベルリン6日間レース（1月27日～2月1日）の記者会見が昨日行われた。 そこにはジュニアのマディソンレースに出場予定のリック・ツァベル（ツァベルおじさんの息子）と相棒のマクシミリアン・バイヤーも同席。 バイヤー（左）＆ツァベル息子＠プレゼン だんだん、父ちゃんに似てきた？　髪は短くなったが、未だ角刈り拒否体制だ。。。 一方、相棒のバイヤーは、 「おら、ドイツじゃ一二をを争う加速力があるんだぁ」←ベルリン弁、意訳 と、ビッグマウスっぷりを見せたが、場内が驚きに包まれると、 「僕らの世代でです…」 と、慌てて付け加えた（苦笑）。 moz.de: Berliner Sechstagerennen erlebt 100. Auflage

2001…初JC。雨でずぶ濡れ。知ってる選手はシモーニのみ。エルミガーが女性だけに選手カードを配っていた。 2002…初バスツアー。ファビオ・サッキ（3位）の印象が矢鱈と強い。 2003…マイケル・ロジャースのサインを貰った。露天行商でシューズが売れないロジャース逆ギレ。クイックステップのスタッフから、イタリアナショナルチームのＴシャツを買う。ニッポの広瀬選手のボトルを拾った。 2004…バスツアー、事故渋滞に巻き込まれ、田野町交差点で降車し、スタート/フィニッシュ地点までまで歩く。クネゴのサインを貰った。 2005…ブラマーティーが立ち○ョンしてた。またクネゴにサインを貰う。バスツアーのくじ引きで、イレスバレアレスの帽子が当たる。 2006…有料ゾーンに喧々諤々。サウニエルのスタッフからスウェットシャツを買う。 2007…コスモスの咲く道に写真を撮りに行ったら、台風でコスモスが倒れていた

2011年10月完成予定の、日本初木製250m自転車競技場、伊豆ベロドローム（仮称）にあなたの名前を刻みませんか？（わたくしはセールスのものではありませんが） 伊豆ベロドローム（仮称） IZU VELODROME 公式サイト 自分の名前のメモリアルプレート（1枚: 5,000円）をベロドローム内に設置できる。 参加者の特典は「サイクルスポーツセンターの入場券　その他、特典あり」となっている。“その他”が非常に気になるところだ。察するに、参加者の数が増えれば増えるほど、特典がゴ～ジャスになるのではないだろうか？（願）　サイクルスポーツセンターの入場券だけじゃ、ちょっと淋しいものね。別に高価なものじゃなくていいから、バンクの木の切れ端なんてあると嬉しい。 そんなワケで、いぬたろうと自分の分2枚を申し込んだ。事業仕分けなんかに負けないぞー。 （photo: ポーランドのベロドロームBGŻ Are

すっかり… (ruota♪) 2010-10-20 13:46:37 ご無沙汰してしまいました。 もう来年のコース発表ですかぁ。いいなぁ～。また行きたいですぅ～。ぃぇ、絶対にいきますっ！！！行きますとも！！！行くぜよ！！！ ところでぃょぃょジャパンカップですね♪ 楽しみにしてたテオりんがドタキャンだそうで、あらあらな展開ではありますが、例年通りスキルの土井ちゃんの応援に全力を傾けたいと思います。 スタート地点からすぐの登りのとこ～補給ポイントで観戦するつもりです。 前日は毎年参加しているフリーランに今回も参加するのですが、今年になってロードレーサーにまたがったのが片手で足りるほどなんで、果たして古賀志林道が登れるものでしょうか…？去年よか体重も増加してるし（オイ）、下りも超～へなちょこだしってことで、タイムアウトの気配濃厚… 返信する わざと、お尻を押してもらう（笑） (くまたろう（管理人

コモンウェルスゲーム、男子ロードレースは、168km、130名出走の完走52人。公式発表の気温は34℃だが、42℃とのレポートも。 1 12 DAVIS Allan AUS 3:49:48 43.864 ←デーヴィス 2 90 ROULSTON Hayden NZL " " ←ルールストン 3 107 MILLAR David SCO " " ←ミラー 4 17 SUTTON Christopher AUS 3:49:52 +0:04 ←サットン 5 84 McCANN David NIR 3:49:59 +0:11 ←マッキャン 6 31 ROLLIN Dominique CAN 3:50:10 +0:22 ←ロラン 7 50 CAVENDISH Mark Simon IOM 3:50:47 +0:59 ←カヴ 8 89 McCAULEY Gordon NZL 3:50:57 +1:09

2011年のツール・ド・ランカウイのコースが発表されている。 Le Tour de Langkawi 2011: THE RACE ランカウイと冠するものの、ランカウイは通ったり通らなかったりするTdLだが（ランカウイ島はマハティール元首相の故郷）、2011の第1ステージは島を一周する。 +++ 楽しみなのは、第4ステージのキャメロンハイランド（ゴール地点）。第5ステージのゴールがゲンティンハイランドなので山岳ステージの連チャンだ。 キャメロンハイランドは避暑地で紅茶の産地。タイのシルク王、ジム・トンプソンはここで謎の失踪を遂げている。 松本清張の『熱い絹』はジム・トンプソン事件を下敷きにしている。これを読んで、「いつかTdLがキャメロンハイランドを通らないかな～」と思っていたんだけど、ついに！！（※ 初かどうかは分からないが、近年はルートに入ったことはないと思う） ゲンティンはカジノで、

ウェズリー・サルツバージャーのツール日記は、毎回、興味深い引用句で締め括られている（ない日もあるけど）。 Pro Cyclist: Wesley Sulzberger ≪第16ステージ≫ Always laugh when you can. It is cheapest medicine. 出来ればいつも笑っていよう。笑顔は最も安い薬だから。 その通り！！　笑顔に勝る化粧なし、って言葉もある。 ≪第15ステージ≫ Always forgive your enemies - Nothing annoys them more! 汝の敵を許せ。これ以上の嫌がらせはない。←オスカー・ワイルドの言葉らしい 意味深だ（薄笑）。これはどちらに向けての言葉だ？　「いや～。メカトラで困ってたから、待ってあげたんですよ。ここで置いて行ったりしたら、シュレック君もあとがないでしょうし」なんて慈悲を見せて、シュレ

賛成～♪ (ruota♪) 2010-06-28 16:13:24 ワタクシもそれがいいと思います。 絶対に「バレなきゃ儲けもん。バレてもすぐ戻ってこれるしぃ～」って思ってるヤツがいそうで。 禊が済んで臆面もなく復帰してレースに勝って…　てか、そんだけ強かったらクスリなんていらねーんじゃね？ おまけに「2年間のブランクを超えて勝利！」とか、いつのまにやら美談になってたり。 自転車選手へのドーピング検査って、自転車の選手じゃなかったら、フツーに訴えてたら勝てるレベルですよね。居場所を常に連絡しなくちゃだったり、早朝にいきなりやってきて、即刻目の前で尿を出せ、とか。 いまどき犯罪者の人権だってもっと守られてるような気がします。 返信する そういえばコールは4年 (くまたろう（管理人）) 2010-06-28 18:05:03 ＞ruota♪さん 元ゲロルのコール（初犯）は自白・引退宣言にもかか

いぬたろうに、「ジロのゼッケン1はエヴァンスが背負うんだよ～」と教えてあげたら浮かれていた。ディフェンディングチャンピオンは出場しないし、2位・3位はアレだもんねえ。 「でも実はさー、学級委員を決める時みたいに『面倒くさいからエヴァンスにやらせちゃおうぜー』って、嫌がらせだったりしてね。アハハ」 「！？　え…そうなの…？」←真に受けてる 「違う違う。うそうそ。だってゼッケン1なんて、面倒なこと何もないじゃない。ただの番号だよ。名誉だよ名誉。ここは、世界チャンピオンに背負ってもらおうと」 「……」←すっかり疑心暗鬼 エヴァンスのこととなると、ナーバスになるのよねー。 CN: Giro d'Italia start list

世界の中野はマイヨアルカンシェルは人にあげちゃったり、なくしたりしているようだが、金メダルはちゃんと10個揃っていた。

ロビー・マキュアンがTwitterでモノ申すと、「アニキ、いいこと言うねえ」とか「アニキの言う通りだよ」とか、賛同する意見が数多く寄せられる。しかし、今回はちょっと違った。 「言わせてもらうが、俺はヴィノクロフの声明に同意するね。彼はイカサマをやった。制裁をうけた。後悔と謙虚さを携えカムバックした。LBLの優勝おめでとう」 ？？？？？ 会長、それおかしいんじゃない…？ と、思ったら、 「アニキ、それ違うよ。大体、ドーピングしてないって言い張ってるのに、後悔とか反省とかしてないよ」 という反論が相次いだ。勿論、「アニキに賛成だ」という意見もあったが。 マキュアンはズバッという男だが、だらだらと揉めるのは好きではない。 「まあ、意見というヤツだ。皆んな、賛否両論自由ってことだ。そりゃドーピングはけしからん。でも、水に流して、セカンドチャンスを与えるということもだなー」 ↑ あー、なんか、逃げ腰

自転車ジャーナリストが「ここ数年のアルデンヌクラシックのトップ10は、ドーパーてんこ盛りだな」とTwitterで呟いていたのでチェックしてみた。 納得でございます。。。 でも、アルデンヌに限らず、ビッグレースはその傾向があるんじゃないの～と思ったが、2007年のアムステルゴールドレースのトップ10は強烈だ。 ≪アムステルゴールドレース2007≫ 1 ステファン・シューマッハー Gerolsteiner 6時間11分49秒 40 ←× 2 ダヴィデ・レベリン Gerolsteiner +21秒 30 ←× 3 ダニーロ・ディルーカ Liquigas +22秒 25 ←× 4 マティアス・ケスラー Astana +23秒 20 ←× 5 ミハエル・ボーヘルト Rabobank +24秒 15 ←△ オーストリア血液銀行系？ 6 パオロ・ベッティーニ Quick Step-Innergetic