http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100313-OYT1T00803.htm 枝野氏は、郵便不正事件に絡み、厚生労働省元局長が虚偽有印公文書作成などの罪で起訴された事件について、「検察の間違いではないかという疑いが濃厚になっている」と指摘。「捜査のあり方をきちっと検証し、刑事訴訟法をはじめ、間違いがない制度にしなければならない」と語った。 枝野氏が語った郵便不正事件だけでなく、検察庁が独自に捜査する知能犯事件の手法については、早急に抜本的な改革を行わないと、ますます国民に見放され、捜査自体が極めて困難な状況になりかねないでしょうね。 従来のその種事件の捜査手法は、 1 内偵を行う中で、検察庁内のごく少数の人々がストーリー(検察ストーリー)を描く(絵を描く) 2 上級庁に報告するなどしてゴーサインを得る中で、ストーリーが一人歩きして不動のものと
こんな日弁連に誰がした? (平凡社新書) 作者: 小林正啓出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2010/02/16メディア: 新書購入: 4人 クリック: 131回この商品を含むブログ (19件) を見る 私なら、「日弁連は昔からこうだった」という題名にしたかもしれません。 最近、評判になっているので、きちんと身銭を切って買って読んでみました。文章が読みやすく、なかなか参考になる内容で、買って読むに値する本でした。 日弁連(日本弁護士連合会)が、1990年代以降の司法改革の流れの中で迷走し、法曹人口大増員を招いてしまい、長年の懸案である法曹一元(弁護士から裁判官、検察官に任官するというシステム)も実現には程遠い中、今や、法曹人口の抑制のため狂奔している、その敗北の歴史を具体的に追っていて、資料をよく調べているなという印象を強く受けました。 日弁連を「左翼弁護士」が支配してきたという著者の見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100305-00000510-san-soci 野口裁判長は脱税の手口を「架空の契約書を作成して関連会社からタレントの紹介や移籍を受けたように装い、所属タレントのテレビ出演料などを関連会社に付け替えるなどした」と指摘。「さまざまな方法で所得をすべて秘匿し法人税全額を免れており、大胆かつ巧妙で悪質」と非難した。一方で「平成15〜19年の本税、重加算税、延滞税をすべて納付している」などと執行猶予とした理由を述べた。 被告は架空の紹介移籍料を計上するなどの手口で、18年12月期までの3年間に、約11億5900万円の法人所得を隠し、法人税約3億4500万円を免れた。 ほ脱税額3億円あたりが、実刑か執行猶予のボーダーラインとも言われていますが、本件では約3億4500万円で、ついた執行猶予が5年(懲役2年6月、求刑も同じ、なお罰
http://www.asahi.com/national/update/0225/SEB201002250032.html キャラクターは「大谷吉継」で、全身に巻いた包帯の上に甲冑(かっちゅう)をまとい、巨大な数珠で敵を攻撃する。「己の身のみに降りかかった不幸を許容することができない」などと紹介されている。ハンセン病学会は16日付の要望書で「ゲームは史実通りでなく、遊び的要素も入っている」と認めた上で、「ハンセン病患者や回復者の人権や心情を深く傷つける可能性がある」と指摘している。 ドラマに登場する大谷吉継は、白い布で顔を覆うなどしていて、何らかの病気であることはうかがわれるものの何の病気かは曖昧に描かれているのが普通という印象があります。種々の配慮に基づいているのでしょう。 ゲームとはいえ、「己の身のみに降りかかった不幸を許容することができない」などと言って巨大な数珠で敵を攻撃したりす
http://www.asahi.com/olympics/news/TKY201002170501.html 「海外遠征で忙しい中、移動の合間を縫い、入院先の病院に何度もお見舞いに来てくれた」と荒井さんは振り返る。08年夏に骨髄移植の手術を受け、元気になった。「自分を助けてくれる活動が、瞬く間に広まった。極端なことを言えば、カズがいなければ生きていなかった」 昨年10月、元五輪代表らが開いたイベントで、参加した子どもたち30人が応援メッセージをくれた。国母選手はその一人ひとりに手書きで返事を書いて送ったという。 私は弁護士ですから、いろいろな人に接しますが、如才なく振る舞っていても、心が冷たく人を踏み台にしてでも自分の利益を図る、という人は多いですね。そういった人に比べれば、言動にやや幼稚な、甘い面があっても、人に対する優しさがあり情がある、という人のほうが、人として見所があり評価できる
http://sankei.jp.msn.com/vancouver2010/news/100215/oaf1002151233003-n1.htm 国母選手はバンクーバー入りの際、公式服装のシャツを腰から出し、ズボンをずり下げた姿だった。10日の記者会見でも「反省してまーす」と語尾を伸ばして発言した。 問題となっている身なりや言動を、画像やyoutubeで見ましたが、今時の若者、という感じで、特に目くじらをたてるほどのものか、という印象を受けました。大相撲の横綱については「品格」がよく問題になりますが、スノボ三昧で生活している兄ちゃんなので(おそらく)、自分が他人からどのように見えているかということがよくわかっていないのでしょう。身近できちんと教えてあげる人も必要ではないか、という気がします。 こういった場合に、教育的指導というものは必要ですが、皆で、お前は何なんだ、という感じで集中砲火
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100214-00000548-san-pol 政治倫理審査会(政倫審)への出席を求める声が上がっているについて「私はどこであれ話すが、政倫審であれ、何であれ、検察の捜査に勝るものはない。不正なカネはもらっていないことは明らかになったのだから、そのことをもって国民には理解してもらえる」と述べ、政倫審出席に否定的な考えを示した。 また、報道各社の世論調査で政党支持率が下落していることについて「私が不正な金銭を授受したかのごとく毎日毎日報道されたあげくの(世論)調査だ。公平公正な検察当局の捜査で不正はないと明らかになった。国民の皆さんにしっかり分かって頂ければ支持してもらえる」と述べ、参院選への影響を否定した。 捜査というものは、黒ではないかと疑って調べ、黒であると証拠により確信が得られれば起訴し、黒とまで言えなければ起訴
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100201-00000191-jij-soci 小沢氏側の弁護士によると、同氏は2度目の聴取に対し、この4億円の原資について、「既に死亡している知人から預かった現金だった。引き出してすぐに返した」と説明したという。 弁護士によると、この知人はかつて小沢氏の側近とされ、関連政治団体の代表者や会計責任者も務めていた人物。知人から預かったのは入金の直前で、入金するまでの間は事務所で保管していた。 特捜部に徹底的に追及され、4億円の形成過程について、小沢氏の説明はかなり苦しいものになっているようですね。既に死亡した人から預かった、という供述は、暴力団関係のけん銃所持事件でよく出ますが、裏が取れないだけに、入手先を隠ぺいするための虚偽弁解ではないかと疑われることが多いものです。 政治家が政治資金を調達するパターンとしては、 1
http://www.asahi.com/national/update/0127/TKY201001270127.html 14〜18日の旅行中、3人を含む9人が、ゲーム機や携帯電話を隠し持っていたり、浴場で大声を出したりしたとして、食堂で長時間正座させられたまま、頭から水をかけられたり、床に落ちたマージャンパイを入れたみそ汁を飲まされたりするなどの体罰を受けた。2人は打撲やむち打ち症で全治2〜3週間のけが。体罰はほかの生徒がいる前で行われ、9人以外の生徒の持ち物も含め携帯電話やゲーム機数十台をこわした。旅行の参加者全員が精神的なショックを受けているという。 教師がやるようなことではなく、人格が破綻しているのではないかと思わせるものがありますね。校則違反があったのは事実としても、他に適切な指導方法はいくらでもあったでしょう。保護者から預かっている大切な生徒を、こうして虫けらのように虐待で
http://www.asahi.com/politics/update/0123/TKY201001230143.html 法改正が実現すれば、今年6月以降、主要な脱税行為の法定刑は「10年以下の懲役、1千万円以下の罰金」となる。これに伴い、刑事訴追の時効も5年から7年に延びるため、国税・検察当局が刑事事件として立件しやすくなる効果も見込まれる。 また、給与から所得税を源泉徴収する義務を負う事業主が税を納付しない行為についても、罰則の上限を懲役3年から懲役10年に引き上げる。申告書の不提出や記帳義務の違反も、罰金額の引き上げや懲役刑の新設で罰則を重くす こういった法定刑の引き上げが行われれば、検察庁内の求刑基準も引き上げられるはずですから、それにつられて量刑も重くなるということになってくるでしょう。高額の罰金も科されるだけに、脱税が事件として摘発されることで失うものはかなり大きくなってき
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100122-00000179-jij-soci 元検事は「大変深刻に受け止めている」「申し上げた通りです」と答え、謝罪はしなかった。 今後、国家賠償請求訴訟が提起されることも予想されますから、謝罪せず、当時の証拠関係では起訴には正当性があった、ということを強調する戦術なのかもしれませんね。検事正や県警本部長は謝罪していましたが、当時の捜査には関与しておらず、謝る役と突っ張る役を分けて、役割分担している可能性もありそうです。 そういった卑しい思惑があるのかもしれませんが、ここまで決定的に間違えておいて、大変深刻に受け止めている、程度でお茶を濁して終わらせようとしても、とても国民の納得が得られるはずがなく、そもそも、捜査というものはその程度の軽いものなのか、という不信感を抱かれかねないでしょう。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091211STXKF057611122009.html 議決書は「休憩せずに技を掛け続ければ、重大な障害を引き起こす可能性は予見でき、教諭は危険を回避する義務を怠った」と指摘。傷害罪ではなく業務上過失傷害罪を適用すべきだとした。 昨日は、午後の早めの時間帯に上記の議決結果が判明し、その後、この件で次々とマスコミの電話取材が舞い込み対応に忙殺され、その間に、前から依頼されていた足利事件関係のカメラ付き取材を受け、民事関係の訴状や陳述書といった書面を作成し(夜、自分が出演した日テレ系「太田総理」を見つつ)、気がついたら午後11時過ぎになっていました。さすがに疲れたので、そこで作業を中断して事務所を出ました。 10月末に検察審査会へ申立を行うにあたっては、時効が切迫しているため、不起訴処分後、超特急で準備を行っていて、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091122-00000004-mai-soci 男性医師は06年、診察を装って女性患者を写真撮影したなどとして準強制わいせつ罪3件に問われた。2件有罪、1件無罪とした福岡地裁判決に対し、2審・福岡高裁は今年5月、3件とも無罪とし、確定した。 訴状によると、問題のブログは、自称「調査会社の社員」が匿名で開設。刑事事件など自分の関心事を書き込んでいるが、2審判決当日、男性医師の実名を挙げて「わいせつ診療で逮捕〜逆転無罪」とする見出しを掲載。「医療行為と称して患者の体を触り、写真も撮った」などと、逮捕容疑や起訴状に基づき新聞などで報道された内容を書き込んだ。 医師側はこうした内容が無罪判決後にブログに掲載された点を問題視。「社会的評価を著しく低下させる」とし、8月、プロバイダー「ケイ・オプティコム」(大阪市)に発信者開示を
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091019-00000002-aera-spo 実は、ノムさんに反発しているのはリンデンだけではない。 「選手はほぼアンチ野村と言っていいでしょうね。表立っては言いませんが、公開説教なんてされて、反発しない選手はいませんよ。選手は、2位になったのは監督のおかげというより、コーチ以下の頑張りだと思っています」(バンキシャ1) 「コーチも困っているんです。『あいつは1軍に残しておけ』と指示しておきながら、次の日には『なんであいつが1軍にいるんだ』と怒る。ノムさんに振り回されて、陰でぶつぶつ言っています」(バンキシャ2) 「ミーティングの鬼みたいなイメージがあるようですが、それはヤクルト時代の話。いまとなっては幻想です。キャンプ中以外は、綿密なミーティングなんてしていません。コーチ任せです」(バンキシャ3)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く