ブックマーク / geopoli.exblog.jp (52)

  • プーチンは失敗した?フリードマン論文 | 地政学を英国で学んだ

    ウクライナのニュースを見ていると、何が起きているのか、どこに向かっているのか、よくわからない。情報には事欠かないが、その多くはソーシャルメディアのアカウントからで、そのすべてが信用できるわけではないし、またその性質から全体像を把握することはできない。デジタル時代といえども「戦争の霧」が晴れることはない。 しかし、いくつかの予備的な結論を出すには十分な情報がある。 ロシア軍は優勢であったにもかかわらず、戦術的な奇襲と圧倒的な数の可能性という利点があった開戦初日には、予想されたほどの進展はなかった。最初の攻撃は広く期待されていたようなエネルギーと推進力には欠けていた。ウクライナ人は気迫に満ちた抵抗を見せ、侵略者に犠牲を強いた。しかし今日の情勢はさらに暗くなる可能性があり、将来はもっと厳しく辛い日々になるだろう。しかし「プーチンは勝ち目のない戦争を始めたのだろうか」と問うのはもっともなことである

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    toronei 2022/02/27
  • 新型コロナウイルスとの戦いは「戦争」である | 地政学を英国で学んだ

    さて、実に久々の更新となりますが、昨晩の番組でも触れた「新型コロナウイルス案件は戦争である」という話について、やや説明が足りなかったかもしれないので、その補足を簡潔に書いておこうと思います。

    新型コロナウイルスとの戦いは「戦争」である | 地政学を英国で学んだ
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    toronei 2020/02/27
    また「失敗の本質」の繰り返しかあ……。
  • 男はなぜセクハラをしてしまうのか | 地政学を英国で学んだ

    さて、前回の番組でも触れた、セクハラ問題についての最新研究の知見をまとめたワシントン・ポスト紙の記事を要約しました。 男をセクハラに駆り立てるものは何か?:人間の「業」を科学的に説明 Byウィリアム・ワン 2017年12月22日 セクハラをしたと非難される人物の数は増える一方であり、その性暴力やセクハラの詳しい内容も段々と明らかになってきている。ニュースやツィッターで報じられるその詳細などを見るにつけ、われわれはここで、一つのひどい疑問を問うべきであろう。 それは「この男性たちはなぜこのような行動をするのか」というものだ。 もちろんこのような行動のうちのいくつかは、その男性のガサツな性格や、完全な女性蔑視によるものだと片付けることもできるだろう。ところが、これらの行動のどれだけの量が、その男性自身の性格によるものであったり、彼のいる文化的な環境によるものなのだろうか? ある男性が他の男性よ

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    toronei 2018/01/13
  • リベラリズムの終わり? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は、久々に曇って夕方には冷たい雨になりました。 さて、今回も以前紹介した記事の要約です。ちょっと長いのですが、その内容はかなり考えさせてくれるものです。 なぜアメリカではトランプが選出され、欧州では反EUの機運がここまで高まってきているのか、その原因をリベラル派の無理な考え方にあると分析した記事です。 === リベラリズムの終わり? by ダミール・マルージック 2017年11月1日 「べつに私はトランプ支持者というわけではないんですよ。ただ、あなたが擁護しようとしている土台そのものすべてを、あなた自身がぶち壊しにしているんですよ」 このようなこじれた感情のおかげで、私は過去10ヶ月間において私よりもはるかに執拗にトランプ大統領に反対している人々と、無数の議論を行うはめになった。 私はワシントンDCに住んでいる。この地域に住む人々は、先の大統領選で90.9%という圧倒的な割合

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    toronei 2018/01/10
  • 歴史家は「コメンテーター」になるな | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は暑さが落ち着きまして、晴れておりますが涼しく過ごせております。 さて、久々の更新です。以前番組でも触れたトピックです。 === 歴史家は「評論家」になるべきではない by モシック・テムキン ドナルド・トランプはたしかにアメリカ人のほとんどの人にとって大災害であり、世界にとっても危険な存在かもしれない。ところが彼は歴史家たちにとっては、大きな恩恵を与えてくれる存在だ。 なぜなら彼の政権がグロテスクに映れば映るほど、歴史家たちはその理由を説明するために、ケーブルニュースの番組でたった30秒の非難や、新聞の記事の中の引用しやすい言葉のために呼ばれるようになったからだ。 私も歴史家の一人だが、われわれの注目されるべき職業がこうして注目を浴びるのは喜ばしいと考えている。 ところが同時に私は、歴史が、矢継ぎ早かつ表層的な形で、しかもそのほとんどが歴史的な「アナロジー」を引き出す形で表

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    toronei 2017/09/05
    言っちゃ悪いが、こなたま氏が典型的なこれよな。
  • 反米ドイツに対する米保守派の反発 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は、梅雨が近づいているようですが、なんとか晴れております。 さて、最近アメリカと仲違いするような発言をしたメルケル首相率いるドイツに対して、批判的な議論がアメリカの保守派から出てきました。歴史家としても有名なヴィクター・デイヴィス=ハンソンがナショナル・レビュー誌に掲載した意見記事です。 === いつものドイツ問題 By ヴィクター・デイヴィス=ハンソン 近頃のドイツ人はアメリカ人に対してあまり友好的には見えない。最近発表されたハーヴァード大学のケネディ行政学院のグローバルメディアについての調査によれば、ドイツの98%のテレビニュース番組でトランプ大統領が否定的に描かれており、世界で最も反トランプなメディアを持っている国になっている。 ところがこのような軽蔑は、反EUの姿勢を堂々と示していたトランプが、大統領になる前から始まっていた。 2015年にピュー研究所がヨーロッパ諸国

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    toronei 2017/06/06
  • われわれはなぜフェイクニュースに騙されるのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は昼過ぎから小雨が降っております。春だというのにまだ寒いですね。 さて、少し前に紹介した記事の要約がやっと完成しましたのでアップします。もちろん筆者たちの狙いはトランプ政権についてなのですが、大きくは「人間の知識とはどういうものか」を論じた壮大なテーマにつながっております。 ==== なぜわれわれわは明らかなウソを信じてしまうのか By フィリップ・ファーンバック&スティーヴン・スロマン あまりにも多くの人々が明らかなウソを信じているようだが、これは一体なぜだろうか?この疑問は、トランプ政権が票の改ざんや気候変動、そして犯罪率のデータについてウソの情報を広めている現在、きわめて緊急を要する問題となってきている。 ところが「集団的な幻想」というのはいまに始まったことではないし、政治思想的にも右派に限った話ではない。たとえば多くのリベラルたちも、科学的な総意とは反対に、遺伝子組み

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    toronei 2017/04/01
  • マクマスター中将の「戦争論」 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から微妙に曇っておりまして、気温も低めでした。 さて、トランプ政権の国家安全保障アドバイザーに新しく就任したマクマスター中将の過去の寄稿論文がNYタイムズ紙にありましたので、その記事の要約を。 ==== 「簡単な戦争」というラリった幻想(The Pipe Dream) By H. R. マクマスター JULY 20, 2013 小説家のソール・ベローは、「幻想への欲求が深い場合、素晴らしい知性が無知のためにつぎ込まれることもある」と記したことがある。 われわれはイラクとアフガニスタンの戦争から得た教訓を考える際に、このベローの言葉を肝に銘じておくべきであろう。なぜならこの教訓は、将来の軍事計画の際に極めて重要となってくるからだ。 われわれの持つ、過去の経験からの学びの成績は、惨憺たるものだ。この理由の一つは、われわれが歴史からの学びを、将来の戦争を簡単なものとして考えたり

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    toronei 2017/02/26
  • デモの動員数には意味がない? | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州は朝から快晴です。さすがに朝晩の冷え込みは厳しいです。 さて、先週とりあげて好評だった、NYタイムズ紙に掲載された意見記事の要約です。 ==== デモの規模は当に重要なのか? by ジーナップ・トゥフェックチー 全米各地(と世界各国)で先月行われた「女性の権利デモ」(the Women’s March)は、おそらくアメリカ史上最大規模のデモとなったはずだ。350万人が参加したという推測もある。 ということは、もちろん何かしらの意義があったはずであろう。 ところが過去20年間に行われてきたデモ行進を調査した人間として、私はここでみなさんに悪い知らせをお伝えしなければならない。 それは、デジタル時代のデモの規模は、そのムーブメントの強さを測ることができるだけの信頼に足る指標ではなくなっている、ということだ。過去に行われたデモ行進の参加者数との比較は、とりわけ誤解を生みやすい。 いま

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    toronei 2017/02/05
  • カオス化するトランプ政権 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はまたしてもよく晴れました。寒さも一息? さて、昨日の話のつづきとして、トランプ政権への移行チームが難題に直面していることを指摘した興味深い記事がありましたので、その要約を。 === トランプはショーマンでありマネージャーではない:カオスに気をつけよ by ドイル・マクマナス 1月20日の就任式に向かってトランプの政権移行チームからは色々な動きが報じられている。 次期大統領はわずかな数の閣僚しか指名しておらず、その何人かの候補者は今週から連邦議会の公聴会に参加しはじめている。 その合間にトランプ・タワーからは、ホワイトハウスで働くスタッフや、新たな主席補佐官となる共和党委員長のレインス・プリーバス、それにテレビのリアリティ番組の司会者であるオマロサ・マニゴールドまで、多くの人材登用のニュースが発表された。 ところがそこにはいくつかの危険信号が見えてくる。両党の実務経験者たちは

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    toronei 2017/01/20
  • 絶版本の最終販売 | 地政学を英国で学んだ

    お知らせです。 すでにご存知の方も多いと思いますが、私がを出していた五月書房が倒産しました。 五月書房といえば、私がデビュー作である『地政学』(これも絶版)を出していただいたほか、二冊目のミアシャイマーの『大国政治の悲劇』をはじめ、数々の戦略を翻訳して出させていただいた小さな出版社でした。 惜しくも昨年の夏に破産申立てをして倒産が確定したわけですが、困ったのはこれからも販売していくはずだった訳書たち。というのも、在庫として倉庫に預けられていた分が破産管財人の管理下に入ってしまったからです。 それが今回、ようやく何冊か入手できまして、販売できる状態にまでこぎつけることができました。 もちろん絶版なので、在庫が無くなってしまえばそれで販売終了です。今回で当に「絶版」が確定してしまうわけです。 いずれも専門書ですし、決して安いばかりというわけではないですが、私が選んで心血を注いで翻訳し

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    toronei 2016/12/09
  • 国民投票はなぜ危ないのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜は朝から爽やかでしたが昼間は少し曇りました。 さて、先日の放送(https://youtu.be/dt7BJ3nb-8k)でも紹介した記事の要約です。こういう意外性のある記事は好きです。 === 国民投票はなぜそれほど「民主的」ではないのか By アマンダ・タウブ&マックス・フィッシャー 世界中の有権者は、この1年で大変な経験してきた。彼らはコロンビアの和平交渉を拒否し、EUから英国を離脱させ、民主制を後退させるタイの憲法を支持し、ハンガリーでは必要票数のないまま政府の難民拒否の法案を可決させたからだ。 これらはすべて「国民投票」(national referendum)によって決せられたものだ。有権者はこれを通じて政府の計画をひっくり返したが、これらは自らの権利を弱め、政治危機を発生させることになり、ある一つのことを達成した。それは、多くの政治学者が、なぜ国民投票を「やっかいで

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    toronei 2016/10/23
  • 孫子の「摩擦」から見える中国の戦略思想? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から快晴。それにしても朝はかなり冷え込みました。 さて、少し前のエントリーでは、 「テクノロジーがいくら発展してもクラウゼヴィッツの“摩擦”という概念が、未来永劫、決して有用性を失わないのは、そこに“人間”という要素が必ず絡んでくるからだ」 というバリー・ワッツの主張を紹介しつつ、 「結局のところ、あらゆる戦略において重要になってくるのは人間である、人間という要素を忘れてはならない」 という「そもそも論」に至ったわけですが、今回はこの時のネタになった「摩擦」について、中国の戦略思想についてとのつながりについて書いてみたいと思います。 すでにみなさんはご存知かと思われますが、私は(古典)地政学という学問を、戦略研究、もしくは戦略学(strategic studies)と呼ばれる分野の枠組みの中で勉強してきた者です。 その戦略研究において最も重要な人物を二人挙げろといわれれば

    孫子の「摩擦」から見える中国の戦略思想? | 地政学を英国で学んだ
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    toronei 2016/08/19
    クラウゼヴィッツと孫氏の決定的違い。
  • トルコのクーデターはなぜ失敗したのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はどんよりとした曇り空です。まだ梅雨は明けないのでしょうか。 さて、今回のトルコでのクーデター未遂事件に関して、デビュー作で『クーデター入門』を書いているブログでも同じみのルトワックが、さっそくフォーリン・ポリシー誌に興味深い記事を掲載しておりましたので、その要訳を。 === トルコのクーデターはなぜ失敗したのか by エドワード・ルトワック 「軍事クーデター成功のためのルール」の第2条は、実行に参加しない機動部隊(これには当然だが戦闘機の飛行大隊なども含む)は、動員不可能の状態にしておくか、介入してくるには遠すぎる場所に置いておくべきである、というものだ(サウジアラビアの陸軍の部隊が首都から遥か離れた場所に配置されているのは、まさにそのような理由からだ)。 ところが今回のトルコのクーデター計画者たちは、実行に参加しない(戦車、ヘリ、そして戦闘機)部隊を活動不能にしておくこ

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    toronei 2016/07/18
  • 日本人よ、卍マークは残すべきだと主張せよ! | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から曇っておりまして、意外に風があってけっこう寒かったです。 さて、昨夜の放送(http://www.nicovideo.jp/watch/1456294080 /https://www.youtube.com/watch?v=ViyfZfnbmBI)でも触れましたが、ジャパン・タイムズ紙に鎌倉在住の日人と結婚した女性が興味深い意見を投稿しておりましたので、その意見の要約を。 === 人々を教育して日の地図に卍を残せ Japan Times 16-2/10 親愛なる日の住民のみなさんへ 数週間前、日では地図がメディアの注目を集めました。もちろんそれは日の領土が外国に占領・獲得・されたからではなく(国境はかわってません)、日の国土地理院が外国人向けの旅行地図で使う目印を変更すると提案してから小さな論争を巻き起こしたからです、 国土地理院の狙いは地図をわかりやすく

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    toronei 2016/02/25
    ホンマこれな。
  • ISを「封じ込め」で自滅させよう | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝少し曇っておりましたが午後から晴れました。 さて、とんでもなく仕事が集中していたために久々のブログ更新です。今回のトピックは放送(http://www.nicovideo.jp/watch/1449468379)でも触れたように、ISの打倒のための「封じ込めプラス」という戦略を支持するものです。 実行できるかはさておき、この考え方は「戦略的な考え方」を教えてくれるという意味で、とても有益なものです。その記事の要約は以下の通り。 === ISはなぜ自滅するのか by イーライ・バーマン&ジェイコブ・シャピロ http://www.politico.com/magazine/story/2015/11/why-isil-will-fail-on-its-own-213401 ●ISについての議論は急増しているが、そこでわれわれが間違えてしまいがちなのが「知らないこと」に焦点を

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    toronei 2015/12/14
  • タイはアメリカと同じくらいの銃社会 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は一日やや曇りがちでした。さすがに暑さも真夏という感じではなくて、なんとなく涼しくなったような気が。 さて、天津の爆発事故の直後に起こったタイの爆破事件も注目されておりますが、これに関連することを先日の放送(http://www.nicovideo.jp/watch/1439977893)でも解説しました。 その元記事の要訳を。 === タイの銃殺人率はアメリカに匹敵 Gun murder rate in Thailand on a par with United States by AFP-JIJI 15-8/11 Japan Times http://www.japantimes.co.jp/news/2015/08/11/asia-pacific/crime-legal-asia-pacific/gun-murder-rate-thailand-par-united-s

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    toronei 2015/08/21
  • 歴史学者たちの傲慢さに気をつけよう | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は当に真夏でした。ピークですね、これは。 さて、だいぶ以前からぼんやりと考えていたことを書いておきたいと思います。 すでに告知させていただいたように、私は現在、次に出るの訳出作業の最終追い込み段階に入っているのですが、ここ数日間とりくんでいるテーマが、なんと核兵器に関するもの。 「なんか物騒なテーマですねぇ」とお感じになる方もいらっしゃると思いますが、原著者はなんといってもレーガン政権で核戦略をアドバイスしていた人物ですから、この分野が専門領域であり、色々と言いたいことがあったようで色々と書いており、こちらも勉強になってます。 ただしこれを訳していて私が個人的にあらためて感じたのは、やはり「戦略はフィクションである」ということです。 というのも、グレイ自身はソ連に対抗するためにアメリカの核戦略をアドバイスしていたわけですが、なにせ核兵器というのは、歴史アメリカが日に対

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    toronei 2015/07/28
  • 日本のネットユーザーたちはISISを打ち負かしている? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はよく晴れましたが、夕方から曇り始めました。寒さは少し柔いだような。 さて、遅ればせながら、いわゆる「ISISクソコラグランプリ」案件について、海外で最初にネット上で評価した英文記事を要約してみたいと思います。 掲載されているのはアメリカのマイナーなニュースサイトなのですが、日のネットユーザーたちの勇気ある行動(?)を絶賛しております。 すでにネット上ではこの記事の一部が訳されているようですが、ここではちょっと長めにご紹介します。 この記事については今夜の生放送(http://live.nicovideo.jp/gate/lv205843016)でも詳しく解説してみたいと思っております。 === ISISのプロパガンダにたいする日のくだらない反応は、アメリカ政府が達成できなかったことを達成してしまった。 by E.A. ウェイス ISISは日から人質解放の身代金として2

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    toronei 2015/01/27
  • 私はシャルリー・エブドではない | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はよく晴れております。 今夜の生放送(http://live.nicovideo.jp/gate/lv205842882)でもとりあげるトピックとして、NYタイムズ紙の保守派、ディヴィッド・ブルックスが、今回の一連のフランスのテロ事件についてかなりまともなことを書いておりましたので、その記事の要約を。 この記事の内容については今夜とりあげます。 ==== 私はシャルリー・エブドではない by ディヴィッド・ブルックス ●シャルリー・エブド誌のジャーナリストたちは言論の自由の「殉教者」として祝福されるべき存在であることは間違いない。だが、この事実だけは言っておくべきだ。 ●もし彼らが過去20年間においてあのような風刺的な新聞をアメリカの大学のキャンパスで出版しようとしたら、即刻出版禁止であろう。学生や教官たちも、彼らをヘイトスピーチだとして非難するはずだ。大学は彼らの予算をカッ

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    toronei 2015/01/15