ブックマーク / kuniohiramatsuosaka.blogspot.com (15)

  • 都構想 統一選に望みって…

    今朝の毎日新聞に大阪の維新の会の集票結果についての分析事。 http://mainichi.jp/select/news/20141220k0000m010150000c.html またまた、いわゆる「大阪都構想」に引っかけての分析らしい。マスメディアはどうして議会制民主主義の根を無視するような動きを大きく伝えるのか。結局は議会を無視してきたツケなのに。 維新の会の顧問、だったか府市の特別顧問だったか、どっちでもあるのか分からない、上山信一氏がJRの雑誌「ウエッジ」4月号に「都構想の質は大阪市議会の解体」だというコメントを寄せたことは以前にもふれた記憶がある。 市議会の体質が既得権益にしがみついており、都になると全員失職する…という理由から何でも反対する。だから都構想が進まない…てなことをのたまわっています。 あのね、来の都構想というのは大阪市だけを解体するものではなくて、大阪市、堺

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    toronei 2014/12/31
    恐ろしいぐらいに穏当な正論。 / “平松邦夫の思いつくまま: 都構想 統一選に望みって…”
  • 非常識では

    この間の地下鉄民営化を巡る、市長と議会のやり取りで現象面だけが取り上げられ、あたかも値下げがいいことだ(安いものがいい)との一面だけを報じていた部分はないのかな。今日になって、180円に値下げしても1区間運賃だけで、他の区間は消費税増税とともに10円上がる。(朝日新聞) 民営化は公約だからという市長、民営化をすると市民にこれだけのプラスがある…その実例が200円の1区運賃を180円にすることなのか。違いますよね。大阪市民の巨額の税金をつぎ込んで出来上がった地下鉄網。この資産価値はこれだけ、民間が運営すると税金収入があがる…とか。 具体的な話はでていますかね。どこが購入するのかわかりませんが、市長が目指していたのは「完全民営化」。つまり公共が一切かかわらない形ということでしたが、それも議論になっているのでしょうか。確か副知事時代の猪瀬さんは都の地下鉄は51%の株式を公共がもつ方向を示唆されて

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    toronei 2013/10/26
  • 堺市長選挙、中央の視点とは。

    今朝の呟きから、少し加筆してアップします。 堺市長選挙をめぐり、朝日が全国版の4面に「気が進まぬ堺の陣 市長選、自民推薦まだ 安倍政権、維新と決裂危惧」という記事。(無料会員登録でも見られるのか、いずれにしても会員登録をしてからクリックしないとちゃんと表示しないようです。すみません。)http://digital.asahi.com/articles/TKY201308270668.html?ref=pcviewpage  中央版らしい「政局」睨みの記事だと感じるが、地方自治のリーダーを選ぶという視点が全くない。(それが全国版の4面ということか) この記事で誘導されるのは、中央政局と地方自治の現場がリンクしているのが必然という「基認識」から書かれている感覚。これでは「相乗り批判」を展開しようとしている維新の会に与することになる。直接行政は様々な利害関係を調整しながら進めるのが、手間はかか

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    toronei 2013/08/28
    地方自治の問題について、中央の視点が、公党もマスコミも中央の都合で見過ぎという問題提起は重用ではあるんだけどね。ただこれを斎藤努さんも平松さんもマスコミの中にいた頃はできなかったんだよな。 / “平松邦夫
  • 記事の方から近づいてくるとき

    23日にアップしたブログに書いた「教師」から受けた影響について、2010年、「現代ビジネス」に5回連続で取材を受けた2回目 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1792 の「2頁目」にも書いて貰っています。私の原体験といえるかもしれません。3年前の取材記事が、瞬時(ワンクリック)で呼び出せるという「技術の進歩」に感激しますよね。 何かテーマを決めると、それが連鎖反応的にソースの側から近づいてくるという経験って結構あるような…。結局、潜在的な自意識が「ほら、ここにもあるよ!」と訴えてくれているのかもしれません。そういう意味で、24日の朝日新聞の社説、「『教科書選び』 教委の介入はいらない」はその種類に入るかも。 何しろツイッターなどで大阪教育の現場がどうなっているのか、ナマ情報を知りたいという呟きをしたり、たまたま出会った学校関係者から「悲鳴」とでもいう

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    toronei 2013/08/25
  • いやぁ、サボり期間が長すぎましたかね。堺市長選挙を前に再起動モードです。

    なんと、今年の4月以来のブログとなりました。言い訳の材料は数多ありますが、ツイッター、フェイスブック、そしてブログとなると、やや足が遠のいてしまっていました。 9月に行われる堺市長選挙結果如何で「大阪都構想」の息の根を止めるか、地方自治を上から目線の集団の意のままに、実験台として、来は壊すべき官僚体制の前に「貢物」として差し出すことになるのか。 いよいよ大阪府民、堺市民の決断の時といってもいいと思います。維新の会は十年一日のごとく、代表様ご一行が仰々しく堺入りをし、これも十年一日のごとき選挙演説をすることでしょう。 過去の彼らの選挙演説を並べ、固有名詞、地名を変えればすぐに何処でも使えるように「ひな形」になりつつあり、ちょっと目先を変えて変わったことを言おうとすると、世界中から顰蹙を買う体たらくに、以前は支持していた人たちも遠のきつつあるのは確かです。 しかし、マスメディアへの露出がいや

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    toronei 2013/08/17
  • 大阪市は「無くなる」んですよ!

    ツイッターとフェイスブックで繋がっている方とのやり取りで、相変わらず「都」になっても大阪市がなくなるわけではないと思っておられる方が結構いらっしゃるのではないか。ツイッターで単に誹謗中傷の為アカウントをとって群がってくる輩とは違い、きちんとお話できる人ですらそうであることに気づきました。 その方にあてて先ほどツイッターで呟きましたが、あぁ大阪市だけのことだと思っておられる方にも、そうではないことを伝えたいと思い書きます。7月の参院選、兵庫知事選、その後の堺市長選、神戸市長選などなど、政治日程は連続していますが、日の「地方自治の危機」であるという認識を広げてもらえませんでしょうか。 大阪市を分割して小さな自治体にし、目の届く行政をする…一見聞こえのいい「うたい文句」ではありますが、現実をみると、この方たちは効率化、民営化、自己責任論を標榜している人たちです。そして他人に厳しく、自らに属して

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    toronei 2013/03/06
    これ大阪のメディアとか知識人が、大阪の中心地に住んでいないから他人ごとというのも大きいんだと思ってる。
  • 日本未来の党結成のニュースを受けて

    昨日、滋賀県嘉田知事が立ち上げられた「日未来の党」。ようやく、第三極とも言える政党としての出現かと期待できるのか。あと一週間しかない中での候補者選び、既成政党からの合流、野合批判などなど様々な「雑音」が渦巻くでしょうね。早く、顔ぶれが見たいものです。 批判として予想されるのは「小沢隠し」だとか、先ほどもいった「野合」批判。でも、「卒原発」という思いが中心になることで、選挙直前、不透明さを増しつつある既成政党、日維新の会などとの違いは出ると感じます。それでも最終的には人物を見極められるかどうかでしょう。 僅か、12日間の選挙期間と公示まで一週間、つまり実質20日間を切っています。「第三極を二分」などという見出しが出た新聞もありますが、どれだけ「違い」をきちんと訴えることができるか。また、「日の未来」を当に託せるかどうかを判断したいですね。 私は去年の3月11日、福島第一原発の事故が起

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    toronei 2012/11/28
  • 今こそ冷静に…なれと言われても…でも本当です。

    ちょっと脱線気味のところもありますが、解散後の様々な動きについて、午前中に呟きました。 こんにちは。案の定、選挙一色の報道になりましたね。ギャグだと思ったと先日つぶやいた「太陽の党」は秋の陽よりも早く、つるべ落とし状態で日維新に合流。でも、ネットでの批判的な意見と同時に、ムードに流されないような選択をとマスコミの論調も微妙に変わっている感じはあります。 そのマスコミの論調ですが、そもそも「第三極」のムーブメントを見出しとして欲しがったのはマスコミであり、絶えず批判を続けてきた自民党に代わる政党として民主党をもち上げた3年前の報道。更には支持率調査でジェットコースター政治を面白がった流れが今回は冷静かどうか。これも見極めないと。 何といっても去年の3.11以降。この国が直面していた少子高齢化社会と格差の拡大状況がより一層鮮明になっているにも拘らず、震災、津波、原発事故にどう取り組むのかを大

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    toronei 2012/11/19
  • 歴史の空間で遊びましょうよ!

    今日、国立文楽劇場で仮名手忠臣蔵の夜の部をみますが、私が如何に古典芸能に知識がなかったのかも含め連続ツイートをまとめます。お恥ずかしい部分もありますが…どうぞ。 仮名手忠臣蔵を見るにあたって、歌舞伎も見ていない私にとって、色々な「発見」がありました。子供の頃、銭湯の映画ポスターで「オールスター、総天然色」という文字が踊り、大スターの競演定番だった「忠臣蔵」。これとは違うということを、恥ずかしながら具体的に知ることになりました。 橋治さんの「浄瑠璃を読もう」の最初が仮名手忠臣蔵。その書き出しで、題材は赤穂浪士の討入であるが、史実は元禄14年(1701年)の「刃傷松の廊下」。しかし、寛延元年(1748年)初演の仮名手…では舞台を暦応元年(1338年)の太平記の時代に移して上演されたこと。初演は大阪(当時は大坂といった筈とご指摘あり)。 なぜそうしたのかについて、橋治さんは「幕 府が

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    toronei 2012/11/12
  • 2010年6月30日(水) 緊急発信…中国からの大量生活保護申請に関して

    ツイッターで情報発信した内容をここにまとめます。 多くのメディアで既に情報が出ていると思いますが、中国から大量の入国者があり、入国管理事務所で「適正」と判断され、入国して数日後に大量に生活保護申請を受け、入国の条件や、役所の窓口では外国人から生活保護申請を受けた場合の対応として、昭和29年に出され、昭和57年に改正されたものの、「生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について」に依拠しなければなりません。 その基準に合致している場合、調査期間を置くものの、大阪市では弁護士の意見を聞いたり、法に照らしたりしながら検討を加えた結果、入管で通ってしまったものについては、要件が整っていれば、受理せざるを得ない現実があります。 大阪市に対して「濫給が続いている」とか「審査が甘い」といった、多くの人に「刷り込まれた」対応ではないことを、この間、全ての基礎自治体の先頭に立って、生活保護行政の矛盾に取

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    toronei 2012/09/30
    平松邦夫の思いつくまま: 2010年6月30日(水) 緊急発信…中国からの大量生活保護申請に関して
  • 平松邦夫の思いつくまま

    日(6月14日)、日記者クラブで「大阪維新の会 研究会」に招かれお話と質疑応答を受けてきました。その内容をツイートしましたが、フェイスブック用に一つにまとめてみます。 日記者クラブの講演、火曜日に維新の会浅田政調会長の講演を受けてのもの。「研究会」という設えでしたので、急遽、資料を作成し、大阪都構想に対して市民からの質問に応えるQ&Aの市のHPからダウンロードした幾つかの資料を使いました。このデータは今はリンクが張られていませんよね。 私が少しお話しした記者の素直な感想としては、何故橋下代表を恐れているかのような中央政界の動きが解せない…これは私も同じです。東京では関西で報じられているような、橋下さんの一挙手一投足を伝える記事や、テレビ報道が日常的にはありません。そうした背景もあるのでしょうね。 工場等制限法による産業の空洞化、大学の転出などが大阪地盤沈下の大きな要因の一つであること

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    toronei 2012/06/14
  • 「1・28教育基本条例に反対するシンポジウム」へのアピール

    1月28日に守口市で開催された「教育条例に反対するシンポジウム」に、前大阪市長として、私のメッセージを送りました。久々のブログはそのメッセージを掲載します。 条例案(といっても修正案が出るらしいのですが)の逐条課題については専門家の分析に委ねるとしても、この条例に対して少なからぬ賛意(平成23年11月日付朝日新聞 教育条例に対する調査結果:賛成48%、反対26%)が寄せられる現状を不思議に思うと同時に、大きな不安に駆られます。そしてこの条例案は、教育する側を力で管理しようという「統治」の感覚で作られています。それがどうして教育の「基」になる条例なのか、理解に苦しみます。 子どもたちの多様性を認めないことを強いる社会を私たちは望んでいるのでしょうか。どう花開くか分からない個々の才能を無視し、時の為政者の鋳型に嵌めることを許していいのでしょうか。市長時代に特別顧問をお願いした内田樹さ

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    toronei 2012/05/25
  • 明日(’11.12.19)から1市民に戻ります。

    2007年の12月19日から4年間、大阪市長として過ごさせてもらいました。退庁セレモニーが16日の午後4時半から市役所の1階ホールであり、4年前に緊張しながら初登庁したときとは違う感慨を胸に市役所をあとにしました。 光のルネサンス開会中なので、通常の執務時間内でのセレモニーでしたが、多くの職員や市民の皆さんも駆けつけて下さっての退庁は、皆さんの顔すらきちんと見る余裕さえなく、自分の中では一瞬で車に乗り込んだ感じの時間の流れでした。 明日は橋下新市長との引き継ぎが午前中にありますので、少しだけ市役所に行きます。選挙が終わって今日までの3週間は、市長になって初めてといっていいほどゆっくりとした時間が流れたような気がします。一方で18日までは「市長」なので、気を抜けない部分も当然あり、複雑な時間であったともいえます。 お世話になった方へのご挨拶、電話連絡などをこなしながら、多くの市民の皆さんにご

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    toronei 2011/12/18
  • 「大阪維新の会」橋下代表からのツイッター上での議論提起について

    「維新の会 橋下代表」がツイッター上において、「統一地方選までの期間限定」という前提で、おびただしい量の「呟き」を書き続けておられます。また「橋下代表」から、様々な質問の山がツイッターを通じて私に投げかけられています。さらに、それに答えようとしない私に対して多くの批判がツイッター上で浴びせられているのも勿論、知っています。 当初は維新の会の賛同者からの「批判意見」だとして反応しないとしていましたが、ツイッター独特の「140字」の世界として、面白がって乗るような形で多くの方たちも参加されているのではないかと、危惧も感じています。

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    toronei 2011/02/12
  • 平松邦夫の元気メッセージ: 「NEWSゆう+」朝日放送12月15日放送の「どく断度」研究

    市長になって3年という区切りで、例によって新聞・テレビ各社からインタビューを受けました。その際に準備の都合などもあり、事前に取材項目などをあらかじめ出して頂くようにしています。これはこちらがきちんと準備の上対応したいという思いと、「3周年インタビュー」でこの3年の成果やできなかったことなどを各社なりの視線で取り上げて頂こうという思いからです。 各社均等に時間割をし、大体20分程度で済んだのですが、これからご紹介する朝日放送の取材は、「3周年インタビュー」というこちらが受けた条件とかなり異なった展開となり、かつそれが「堀江のどく断」というコーナーで「アナウンサーを卒業せよ!」と題した刺激的な形で放送されたものでした。 今回、こうした内容をブログに上げるのに、市役所側の認識と、取材者側の認識にずれがあったことが分かり、役所の報道課と朝日放送の担当者との間で、事前、事後にやりとりがあったようです

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    toronei 2010/12/30
    なんでマスコミ出身、それもテレビ畑のアンカーマンやってた人に、こんな事をABCも仕掛けたのかなあ?
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