ブックマーク / banraidou3rd.hatenablog.com (86)

  • ハヤテノフクノスケに期待している - 万来堂日記3rd(仮)

    ハヤテノフクノスケという馬がいる。今日の京成杯で差のない4着に入った。期待している。 道中は3番手。平均か少し遅いくらいのペースでレースは進み、ジョッキーは最終コーナー入ったあたりからもう追い始めていた。はっきり言ってタイミング早すぎるように見えたんだが、最終直線で先頭の馬を抜き一旦先頭。ところが、坂で伸びが止まってしまう。 ここでそのままずるずるだったら少しがっかりなのだが、坂を登り切ったところからまた差を詰めてきた。順位的には、さらにその外から並んで差してきた馬たちに敗れ4着だったが、体重14キロ増で、それと関係があるかどうかはわからないが仕掛けも早く見えて、それで差のない4着だから、この先十分期待できる。 賞金を加算できなかったが、無理に春のクラシックに間に合わせようとか思わず、秋に捲土重来を目指して欲しい。 だいたいこの馬、青森県産のウインバリアシオン産駒なんである。 生産牧場は、

    ハヤテノフクノスケに期待している - 万来堂日記3rd(仮)
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    toronei 2024/01/14
  • 東京大賞典 - 万来堂日記3rd(仮)

    東京大賞典、終わってみればウシュバテソーロの完勝だった。 レースとしては、ウィルソンテソーロが見事だった。前走、出遅れからの大外強襲で穴を開けた同馬が、今度は抜群のスタートから臨機応変にハナを奪い、レースを支配して道中しっかりペースを落として足を溜めて、最後まで粘り切る。 それを、例によって(ほぼ)道中最後方の追走から差し切ってしまうのだから、やはりウシュバテソーロはすごい馬のまま、戻ってきてくれたわけだ。 事前の雰囲気としては、ドバイWC馬ウシュバテソーロと、南関東の怪物ミックファイアとの対決に注目が集まっていたが、双方ともに私は不安を拭えなかった。 ウシュバテソーロは、海外で連勝が止まり、そこからあまり間を開けない中での帰国初戦。スケジュールが詰まりすぎている気がした。 そして、そもそもダート転向が遅かった馬である。ドバイを制し、休養を経た後の始動戦、日テレビ盃。結果としては文句なし

    東京大賞典 - 万来堂日記3rd(仮)
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    toronei 2023/12/31
  • ウマ娘三期の感想を簡単に記しておく - 万来堂日記3rd(仮)

    ウマ娘3期の感想を簡単に記しておく。 結論としては「前半は平凡。後半はとても良くできている佳品」だ。 このアニメの評価が分かれているのは、視聴する側のバックグラウンドの違いにも依存しているように思う。なので、そこも簡単に記しておく。 そもそも、90年代半ばから競馬ファンであった。毎週新潟競馬場に通い、毎週ギャロップと競馬エイトを買っていた。 しかし、社会人になってから基土日が仕事であった期間が長く、やはり少しずつ関心が遠のき、なんとかギリギリカバーできているのはディープインパクトの引退くらいまでである。なので、キタサンブラック、オルフェーブル、ゴールドシップといった有名な馬たちは、もちろん名前と実績くらいは知っていたが、リアルタイムで追っていない。2010年代の競馬については門外漢に近い。 そして実は、いまだにアニメの一期と二期を見ていない。実は、アニメの一期が始まった時に第一話だけ見よ

    ウマ娘三期の感想を簡単に記しておく - 万来堂日記3rd(仮)
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    toronei 2023/12/31
  • 有馬記念 - 万来堂日記3rd(仮)

    有馬記念、いい競馬だった。澱みないペースで逃げて最終コーナー回ったところでは決まったかと思えたタイトルホルダー。外枠から抜群のスタートを決めていい位置に取り付いたスターズオンアース。前半我慢して、二周目第3コーナーから抜群のタイミングでスパートを開始した勝ち馬ドウデュース。三者三様の競馬で、それぞれ強い内容だった。 公開されたドウデュース武豊騎手のジョッキーカメラ、馬を降りた後に「よし、もういっぺん行こう。フランス行こう」との言葉。 日競馬が何が何でも凱旋門賞を目指す時代ではなくなったと思うが、やはりそれでも痺れる。

    有馬記念 - 万来堂日記3rd(仮)
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    toronei 2023/12/25
    やっぱり馬主は金持ちが道楽でやるのが正しい姿だよなあと思うわ。
  • 不労所得とコンテンツとライブ - 万来堂日記3rd(仮)

    昔から「何になりたい」という夢は特に持っていなかった(持っている方達は幸いである)。「作家になりたい」と言っていた時期もあるが、今にして思うとあれも不労所得への憧れに過ぎない。 昔と比べると、不労所得を得られると思われがちな「一発当てる」商売の内容も変わったように思える。ざっくりいうと、むかしは音楽小説やコミックといった「コンテンツ」商売だった。今は主戦場はネットにおけるライブ配信だろう。一見コンテンツを扱っているように思えるインフルエンサーでも、ネットにおけるコンスタントな情報発信が不可欠となっているという意味では、ライブ感というのが大事なのだ。 思えば以前「音楽ビジネスは音源からライブ(体験)を売るものへと切り替わっていく」という論がよくあったように思える。それが、音楽だけではなく他のコンテンツにも言えるものになっているのだ。逆にいうと、音楽というものが配信ビジネスの最先端に居続けて

    不労所得とコンテンツとライブ - 万来堂日記3rd(仮)
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    toronei 2023/12/18
  • 朝日杯JF - 万来堂日記3rd(仮)

    朝日杯JF。一番人気ジャンタルマンタルが横綱相撲。ブラックタイド産駒のエコロヴァルツが2着、唯一参戦の牝馬、キズナ産駒タガノエルピーダが3着。 気になるのは2番人気、出遅れから、途中でかかって大まくりして先頭に立ち、惨敗したシュトラウス。Twitterでアンカツさんも「最悪の負け方」と酷評。とはいえ、モーリス産駒、かつ母がブルーメンブラッド(実績馬な上に貴重なアドマイヤベガ産駒)となれば、なんとか結果を残して次世代に襷を渡して欲しいと思ってしまう。将来的にはともかく、ひとまずは割り切ってスプリントからマイルで実績を積んで欲しいとか素人は勝手に思うわけだが、どうなるだろう。とりあえず、池添騎手乗せよう。

    朝日杯JF - 万来堂日記3rd(仮)
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    toronei 2023/12/18
    とりあえず癖馬には池添乗せとけの精神嫌いじゃない。
  • ターコイズS。ヒップホップソウル - 万来堂日記3rd(仮)

    ターコイズステークス。ヒップホップソウルは行き足がつかずに後方からの競馬となり、伸びずの8着。 注目するようになったのはその馬名からだが、春からの疲れで余力がなかったのだと思いたい。ゆっくり休んで立て直して、来年は初の重賞を狙って欲しい。 今、種牡馬として最も注目されていると言っても過言ではなかろうキタサンブラックだが、世代数が少ないものの、活躍馬が牡馬に偏っている印象を受ける。なんとか牝馬でもいけるところを見せて欲しいという期待と共に、やはり、自分の好きな音楽ジャンルを名前にもつ馬に活躍して欲しいという期待も持っている。 音楽の好み的には、完全に90年代半ばから後期のブラックミュージックにいまだに支配されている過去の遺物であるので。 長いブランクを挟んで、ウマ娘の影響でまた毎週馬券を買うようになって一番変わったのは、的中させるよりも応援する気持ちの方が強くなったことだ。 的中させたいとい

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    toronei 2023/12/17
  • 全日本2歳優駿 - 万来堂日記3rd(仮)

    全日2歳優駿、勝ったのはフォーエバーヤング。サイバーエージェントの藤田社長、初のG1級勝である。リアルスティール産駒。直線2番手から突き抜けて引き離す圧勝の競馬で、ここでは力が違った。ただ、リアルスティール産駒はまだ重賞を複数回勝った馬が出ておらず(まあ、まだまだ産駒が少ないからだが)、フォーエバーヤングにはこれからも活躍して父から成長力、もしくはピークの持続力を受け継いでいるのを証明したいところだろう。 前走サトノフェニックスとマッチレースを繰り広げたイーグルノワールは7馬身差の2着。私が命にしたサトノフェニックスは、スタート着後に両脇からかなり強めに挟まれておまけにつまづいてしまう(というか、落馬寸前だ)大きな不利がある中5着。度外視できるような不利を被ったなかでの掲示板であり、自走以降は変わらず期待できるだろう。

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    toronei 2023/12/15
  • 日記。落語、動楽亭昼席。素晴らしかった明石家のんきさん。競馬、阪神JFと香港。自転車。 - 万来堂日記3rd(仮)

    土曜、競馬、中日新聞杯。1着ショウナンバルディ、2着アフリカンゴールド、3着シゲルピンクダイヤと人気薄での決着。軸馬にしたプレシャスブルーは道中最後方からの12着。まあ、12番人気だったので、しゃあない。ラーゴムは3番人気の13着。人気先行。 日曜、落語に行くか少し迷っていたのだが、朝風呂に入っているうちに気分がよくなり、久々に自転車で天王寺へ。往復30キロ以上。よく頑張った。冬場はが悪くなり非活動的になりがちなんだが、風呂に入って体温上げるの、いいかもしれない。この冬も何とか乗り切ろう。 動楽亭昼席は今月は何と1000円。大阪落語祭様様である。客入りも満員。マニア向けの番組だったと思うのだが、内容はというと、とてもよかった。 動楽亭昼席 慶次朗…いらち俥 ひろば…天災 紅雀…さかさま盗人 のんき…蔵丁稚 中入 うさぎ…ふぐ鍋 文太…稽古屋 慶次朗さん、ほんわかした雰囲気からの笑いの多い

    日記。落語、動楽亭昼席。素晴らしかった明石家のんきさん。競馬、阪神JFと香港。自転車。 - 万来堂日記3rd(仮)
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    toronei 2021/12/13
  • 日記。ウマ娘、マンハッタンカフェ育成。サンデーサイレンス系の栄光。 - 万来堂日記3rd(仮)

    最近残業が多く疲れていて、帰るとうたた寝してしまう。うたた寝ののち、少し手をつけていたマンハッタンカフェの初回育成を再開。 ストーリーには毎度感心させられるが、今回も同様であった。サンデーサイレンスと姿形がそっくりであったというマンハッタンカフェ。そこからの発想であろうが、サンデーサイレンス系の繁栄をテーマに据えている。ディープインパクトとステイゴールドという、サンデーサイレンス産駒の両横綱といえる存在が未実装の状態でそれをやってのけるというのは物凄いことだ。 そして、その状態でサンデーサイレンス系の繁栄を語るのなら、やはりストーリーで大きくクローズアップされるアグネスタキオンはまさにうってつけ、ということなのだろう。競走馬としては底を見せないまま皐月賞で引退し幻の三冠馬とも呼ばれ、種牡馬としてもリーディングサイアーをとって間も無く亡くなってしまった、いわば可能性の塊だ。 スペシャルウィー

    日記。ウマ娘、マンハッタンカフェ育成。サンデーサイレンス系の栄光。 - 万来堂日記3rd(仮)
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    toronei 2021/10/23
    ブライアンズタイムでやるのならタニノギムレット、トニービンだとトーセンジョーダンかなあ?
  • 日記。動楽亭昼席。京都大賞典。マカヒキ。小三治師匠。 - 万来堂日記3rd(仮)

    土曜日。終日ごろごろ。競馬はサウジアラビアロイヤルカップカップ。ワイドを買っていたが赤字。でも、4着にきたウナギノボリは今後が楽しみになる競馬。 日曜日、昼過ぎに起きるが、なんとか動楽亭昼席に間に合う。開演直前に、Twitterで小三治師匠の訃報を知る。今日はお客さん少なめ。 慶治朗…みかん屋 弥太郎…阿弥陀池 ひろば…真田小僧 米左…悋気の独楽 中入 紅雀…義眼 文之助…仔 慶治朗さん、穏やかで朗らかでいい高座。弥太郎さん、忙しなくてもったいない。米左さん、あんなに上手いのに、なんであんな皮肉なこと言うんだろう。素直に楽しめなくなってしまう。文之助さん、名人。相変わらず物凄く上手い。 帰り道、小三治師匠の音源のことあれこれ考えながら、競馬の結果をチェック。 毎日王冠、シュネルマイスター強かった。勝ちパターンのダノンキングリーをきっちり捉えて、内容の良い競馬。馬券的には赤字。 京都大賞典

    日記。動楽亭昼席。京都大賞典。マカヒキ。小三治師匠。 - 万来堂日記3rd(仮)
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    toronei 2021/10/11
  • 日記、大阪に戻ってくるなど。早速落語を聞きに行くなど - 万来堂日記3rd(仮)

    転勤にて、4年ぶりに大阪に戻ってくる。14日引越し。15日、役所やらなんやら言った後に、初めて喜楽館へ。 後日配信されることもあってか、演目としては堅実なチョイス。でも久々ということもあるだろう、銀瓶さんの「天災」も文之助さんの「星野屋」も楽しめた。 金曜日の日中に発作的に土曜日の会の予約を入れ、土曜日は動楽亭リモート寄席へ。短めの会の1日3回公演。3回の通し券を購入。 朝の部、トークの後、佐ん吉さん「肝つぶし」と気の利いたチョイス。続くしん吉さん、なんとスーツで登場。師匠である吉朝さんの演出を踏襲したものだそう。サービス精神。演目は新作の「長尾さん」 昼の部、二葉さん「近日息子」怒りまくるシーンでの弾ける様子が面白く、怒りのあまり涙が出てきてそれを拭う仕草が「あー、二葉さん当にやってそう!」と、大変に楽しい。米二さんはお馴染みの「替り目」。フルバージョン。まくらがいつもよりフリーダム。

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    toronei 2021/09/27
  • 「生命の歴史は繰り返すのか?」の感想 - 万来堂日記3rd(仮)

    「生命の歴史は繰り返すのか? 進化の偶然と必然のナゾに実験で挑む」(ジョナサン・B・ロソス/化学同人) 生命の歴史は繰り返すのか?ー進化の偶然と必然のナゾに実験で挑む 作者:Jonathan B. Losos化学同人Amazon 大変に素晴らしいだった。 進化の行く末は偶然性が支配するのか、それとも決まっているのか。前者の親玉がスティーブン・J・グールドで、自身の信仰の影響も大きく受けたであろう反対者がサイモン・コンウェイ・モリスである。この両者の論争にある程度の結論を出そうというのが書だ。用いる武器は実験。言い合ってるばかりじゃなくて実際に調べてみようぜ、というわけだ。 ユーモアをたっぷり交えてわかりやすい文章。紹介される実験も知らないものが多くエキサイティングだ。なにより、ある疑問に対する回答がまた新たな疑問を呼び、それに対する回答がまた新たな疑問を……という全うすぎる展開がまるで

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    toronei 2020/05/07
  • 「この世界の片隅に」観てきました/「主人公」なんて誰でもよかった/ひとそれぞれですよ - 万来堂日記3rd(仮)

    この世界の片隅に、観てきました。 公開翌日の日曜日のレイトショー。9割5分ほど客席は埋まっていたでしょうか。ただ、なんか近畿は妙に上映館が少ないので、それで集中している、ということもあるかもしれません。 上映終了後、客席からは拍手が巻き起こりました。 まだ頭の中で整理できていませんが、思いつくままにつらつら書いていこうかと思います。 まず画面がきれい。とんでもない安定感というか、実在感というか。 原作のタッチに忠実なキャラが溶け込むにふさわしい、柔らかな印象を受ける背景なんですけれど、徹底した考証のおかげなのでしょうか、スクリーンを隔てた向こう側には間違いなく実在しているに決まっているじゃないか、と思わせてくれます。 そして、実に軽妙で楽しいです。 ダレる所なんか一か所もありません。ユーモアたっぷりに繰り広げられるドタバタは、実に上品な笑いを提供してくれます。 観客であるこちら側も、上品に

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    toronei 2016/11/14
  • 「聲の形」の感想/本作における「罪」/地獄 - 万来堂日記3rd(仮)

    映画 聲の形」3回ほど見てまいりました。今まで見た映画の中でも、重さはトップクラスです。まだ見ていないという方は覚悟を決めてごらんになることをお勧めします。 以下、思ったことを書いていきます。ネタバレしますので、まだご覧になっていない方は読まないようにしてください。 作で扱われるのは、おおざっぱに言いますと罪と償いと赦し、であります。 なぜこんなに視聴後の気持ちが重苦しいのかというと、観客は自らの犯してきた罪に直面させられるからです。 ……なんか、2行で結論が出てしまった気もしますが、せっかくなのでもう少し書きます。 作で描かれる罪とは何か。表面的には二つ。 「ろうあの少女に対するいじめ」と「ろうあの少女が転校しいじめが明るみに出たのち、そのいじめの首謀者に対して行われたいじめ」です。 では、この作品が「いじめダメぜったい」という作品かというと、いや、確かにその通りではあるんですが、

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    toronei 2016/10/05
  • 【ネタバレ】「君の名は。」7回目でようやく矛盾が解消したと思ったらそんなことはなかった話/「曜日感覚どうなってんだ」問題 - 万来堂日記3rd(仮)

    「君の名は。」7回観てやっと気がついたことがあるので、書いておこうかと。 ネタバレしますので、まだ見ていない方は注意してください。 「君の名は。」で「おまえら曜日感覚どうなっているんだ問題」というのがあるわけですよ。三葉のいる2013年と瀧のいる2016年では同じ日付でも曜日が違うんだから、その辺どうなってるんだ、という。 確かにこれ、おかしい。明らかにおかしいんですけど、実は曜日がたまたま一致していたら、プロットがそもそも成り立たないことにやっと気がついたんですよ。 ちなみに2016年と2013年では曜日が3つずれているんですけれど。 えー、瀧君と奥寺先輩がデートしているのは、奥寺先輩からのLINEが10時台に届いていることから、学校が休みの日です。理由は後述するけれど、おそらく日曜日。 それに対して、三葉が瀧君に会いに出かけるのは、制服を着て登校しようとしている時に突然言い出して妹の四

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    toronei 2016/10/02
  • 「君の名は。」を5回観てようやく気がついたことがあるのでみんな聞いてくれ/三葉の父が超重要人物だった/掌になにを書いたのか? - 万来堂日記3rd(仮)

    「君の名は。」視聴5回目にしてようやく気がついたことがあるので手短に書いておきます。ネタバレですのでまた見ていない方は読まないようにしてください。 ネタバレですからね? 当よ? まるで見当違いだったらごめんなさいね? 結論から書きますと 「三葉の父である宮水トシキは三葉の母である二葉と『入れ替わり』を経験しており、瀧と同じように歴史を改変しようとした過去があるのではなかろうか?」ということです。 以下、そう思うに至った理由を列挙します。 ・「救えなかった」 三葉の人生を瀧が追体験するシーンで、二葉を亡くした後にトシキが呟くセリフが「救えなかった……」です。 これ、を病気で亡くした夫の台詞としてはかなりイレギュラーではないでしょうか? を救おうとしていた場合にしか、このセリフは出てこないはずです。 高名な医者に診てもらう、新薬を試すなど、手段の限りを尽くしたということでしょうか? そう

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    toronei 2016/09/29
  • 「君の名は。」から派生して考えたこと/前から考えていたこと - 万来堂日記3rd(仮)

    「君の名は。」から派生して考えたこと(前から考えていたこと)をTogetterにまとめたのですが、こちらにも転載しておこうと思います。 togetter.com 「君の名は。」だけではなく、私の中では「おおかみこどもの雨と雪」なんかにも関係してくる問題です。 「おおかみこどもの雨と雪」は、劇場に5回ほど見に行った大好きな作品なんですが、製作者側が想定した作品内のリアリティラインと観客側の思い描くリアリティラインが齟齬を起こしている作品なんじゃないかな、と思っております。そこら辺について書いたエントリはこちらです。 banraidou3rd.hatenablog.com それでは、はじまりはじまりー。 「君の名は。」の感想を検索してちょくちょく読んでみると、辻褄の合わなさでつまづいて、「最高のシーン・最高のシチュエーションだが、みなそれに騙されているんだ! ストーリー破綻してるじゃないか!」

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    toronei 2016/09/26
  • 「君の名は。」をようやく見てきて、すっかり堪能しましたよ/次はこんな「運命にどうしようもなく抗うSF」を読んだらどうだろう?(自己責任で) - 万来堂日記3rd(仮)

    大ヒット中「君の名は。」ようやく見てきましたよ。 人込み苦手だから空いてから見に行こうと思ってたんだけど、いや、公開四週目のレイトショーでもかなり入っててですね。びっくり。 良かったですよーー! エンターテイメント剛速球。 意外性はないのだけれど「……待って、これってもしかして……やっぱり! そんなぁ! ……え、でもこれって……ああ! やっぱり! そんな! ひどい!!」みたいな。 「くるぞ、くるぞくるぞ……きたぁ!!」を堪能できる映画でした。いや、ベタな展開って、ハマると当に力強いなとあらためて。 なんか、黄金時代と呼ばれる50年代のSFのいいところをぎゅっと煮詰めたような作品だと思いましたねー。 原案:ジャック・フィニィ、とか原案:ロバート・F・ヤング、とか原案:レイ・ブラッドベリって書いてあったら多分信じる、私。 で、ですね。個人的にはこういう「抗いがたい非情で理不尽な運命に、それで

    「君の名は。」をようやく見てきて、すっかり堪能しましたよ/次はこんな「運命にどうしようもなく抗うSF」を読んだらどうだろう?(自己責任で) - 万来堂日記3rd(仮)
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    toronei 2016/09/25
  • 【ネタバレあり】「君の名は。」の感想。/1200×2/荒唐無稽なファンタジー - 万来堂日記3rd(仮)

    「君の名は。」2回見て来ました。実は3回目のチケットも予約してまして、開場までの待ち時間にスマホをポチポチいじって、この文章を書いております。 これから「君の名は。」の感想を書こうと思います。ネタバレしますので、まだ見ていない方は注意してくださいね? 当に、ネタバレしますからね? さて、今作は爽やかで、痛快で、泣ける、荒唐無稽なファンタジーであります。 ええ、荒唐無稽ですとも。だっていわば「強く思い続ければ、どんな障害があろうとも必ず想いは届く」って映画ですよ? これが荒唐無稽でなくてなんだっていうんですか。ええ、もう、大好きですとも。 ただ、この「ファンタジー」には、信じるだけの価値があるのではないかな? と思います。 さて、私は「君の名は。」にどのようなファンタジーを、人間にとって必要不可欠な幻想を見出したのでしょうか? それはもう書きました。「強く思い続ければ、どんな障害があろうと

    【ネタバレあり】「君の名は。」の感想。/1200×2/荒唐無稽なファンタジー - 万来堂日記3rd(仮)
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    toronei 2016/09/25