ロシア・モスクワ中心部で、射殺された野党指導者ボリス・ネムツォフ氏の遺体を運ぶ医療関係者ら(2015年2月28日撮影)。(c)AFP/DMITRY SERERYAKOV 【2月28日 AFP】(一部更新)ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領批判の急先鋒に立っていたロシアの野党指導者、ボリス・ネムツォフ(Boris Nemtsov)元第1副首相(55)が27日夜、モスクワ(Moscow)中心部で何者かに撃たれて死亡した。露内務省の報道官が28日早朝、AFPに明らかにした。 ロシア連邦捜査委員会などによると、モスクワ市内の橋の上を歩いていたネムツォフ氏に向けて何者かが車の中から7~8発の銃弾を発射し同氏を射殺した。所持していた書類から殺害されたのはネムツォフ氏であることが確認された。 3月1日にはネムツォフ氏らが主導する大規模な反政権集会が予定されていた。 露ニジニーノ