2017年9月22日のブックマーク (1件)

  • 土からうまれた糸を継ぐ【福島県昭和村】特集、はじめます。|灯台もと暮らし[もとくら]|これからの暮らしを考える情報ウェブメディア

    シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シューッ ぱきっ。スゥ──、 シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シューッ…… 土用に入って間もない夏の朝。 村の家々の戸口からは、リズミカルに木盤の上で刃をすべらせる音が響きます。今年も「からむし引き」の季節がやってきました。刈り取りをした「からむし」から繊維を引き出す作業です。 村の名前は、福島県大沼郡昭和村。 田畑を耕し、山野に息づく豊かな恵みで命をつなぎ、長きにわたり自給的生活をいとなみ続けてきた村です。そうした暮らしの中で途絶えることなく、衣服の素材として栽培されてきた植物があります。 それが「からむし」です。 からむし(*1)。は、イラクサ科の多年性植物です。自然のなかに広く自生するからむしを、昭和村では畑に植え替え、手をかけながら、「だいじにだいじに」栽

    土からうまれた糸を継ぐ【福島県昭和村】特集、はじめます。|灯台もと暮らし[もとくら]|これからの暮らしを考える情報ウェブメディア
    toshitiru
    toshitiru 2017/09/22
    人を紡ぐ人が糸を紡ぐ人を紡ぐ。 “気が遠くなるような一本の糸の道をつないでいくおまじないは、「平らなこころでゆっくり、じねんと」。”