【京都・坂ノ途中】代表の小野邦彦さん、どうして起業したんですか? おいしい野菜を毎日食べたら、もっと楽しい未来に出会えるはず。【京都・坂ノ途中】特集、はじめます。 誰もが教科書で地名を見たことがある、奈良県斑鳩町(いかるがちょう)――法隆寺のある場所が出身地の坂ノ途中代表・小野邦彦さん。 大学は京都大学へ。学生時代は友人らとアンティーク着物ショップを運営したり、「自分が起業できるのか見定めたい」と一路バックパックを背負い、ユーラシア大陸を横断したり。 卒業後は修行期間として、外資系金融機関へ就職。すごく知的で活動的な青年かと思いきや、好きな野菜を聞いたら「オクラとカブとしいたけが好き。なんかちょっと、変わってますよね。王道じゃない……」と照れ笑いするような親しみやすさを持つひと。 自分自身を「サブカル文系男子と、バリキャリ外資系ビジネスパーソン要素が混ざる男性」だと分析する彼は、どうして環
【愛媛県今治市・IKEUCHI ORGANIC】デザインは「やって終わり」ではない。ずっと一緒に成長していこう|D&DEPARTMENT ナガオカケンメイ もしかしたら本当に、このタオルはいつか世界を変えるのかもしれない。【愛媛県今治市・IKEUCHI ORGANIC】企業特集、はじめます。 タオルを洗って干した時。顔を洗った後。ふと目に入る、IKEUCHI ORGANICの黄色くて細長いタグ。これを見ると、「あぁイケウチのタオルだな」となぜか安心する――そんなひとは多いはず。 さて、このIKEUCHI ORGANICのシンボルともいえる、ロゴやコーポレートカラーのデザイン、いわゆる「CI(コーポレート アイデンティティ)」を担当したのは、ロングライフデザインを掲げるD&DEPARTMENT代表のナガオカケンメイさんです。 ナガオカさんは、仕事を引き受ける上で「一生付き合いたいと
シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シューッ ぱきっ。スゥ──、 シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シューッ…… 土用に入って間もない夏の朝。 村の家々の戸口からは、リズミカルに木盤の上で刃をすべらせる音が響きます。今年も「からむし引き」の季節がやってきました。刈り取りをした「からむし」から繊維を引き出す作業です。 村の名前は、福島県大沼郡昭和村。 田畑を耕し、山野に息づく豊かな恵みで命をつなぎ、長きにわたり自給的生活をいとなみ続けてきた村です。そうした暮らしの中で途絶えることなく、衣服の素材として栽培されてきた植物があります。 それが「からむし」です。 からむし(*1)。は、イラクサ科の多年性植物です。自然のなかに広く自生するからむしを、昭和村では畑に植え替え、手をかけながら、「だいじにだいじに」栽
幸せの価値観は、ひとつじゃない。ロンブー淳さんがクラウド遺言サービス「itakoto」をプロデュースする理由【ジョブチェンジを学ぶ#4】 これからの暮らしを考えるために【ぼくらの学び】特集、はじめます。 編集部が自身のこれからの暮らしを考えるための特集「ぼくらの学び」。理想の暮らしをしている先輩や知識人にお話をうかがい、疑問を解決するために学ぶ連載です。「灯台もと暮らし」編集部・くいしんは、吉本興業の養成所NSC東京を出たあと、これまでに何度かジョブチェンジ(=異業種への転職)を経て、今に至ります。「ジョブチェンジしたっていい」「何度やり直してもいい」「挑戦しやすい世の中のほうがいい」。そんなことを考えながら、異業種への転職経験がある方を中心に、お話をうかがっていきます。 今回お話をうかがうのは、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん。 淳さんは20代前半、一般的に言えば大学生くらいの年齢の頃
どの地域にも、どの町にも、よそ者はいる。 そして、生まれた時から引っ越しをせず、一ヶ所で暮らし続けているひとも、もちろんいる。 UターンやIターンという言葉が生まれる、もうずっとずっと前から、ひとはあちこち移動してどこかに根を張り、暮らしを築いてきた。 「灯台もと暮らし」編集部・立花が暮らし始めた北海道下川町は、岐阜県から入植してきた約60名の人々によって切り拓かれた、約115年の歴史を持つ森の町。 開拓の鋤が入った、その町の面積の9割は、森林。 しかもその森は、今や60年以上かけてひとの手により、管理され、育てられてきたもの。 木を植え、育て、成長したら伐ってまた植える──。 循環型森林経営と呼ばれる、その取り組みを始めた当時は、ちょうど大量生産・大量消費の時代。 それでも、下川はじっくりゆっくり時間をかけて森林と生きることを選んだ。 今でも、森はひとの目が届く範囲で守られ、枝葉や端材ま
情報発信力を高めよう──。 最近では学生でさえ聞くことのある言葉。 仕事のため、やりたいことを実現するために発信力を高めなければと焦ることもあると思います。 文章は得意じゃない。何を発信すればいいのかもわからない。でも、発信力を養いたい。そう思うなら、ぜひ続けて読んでみてください。 先月の6月24日。編集部は情報発信を学ぶ講座「鳥取メディア研究部~ぼくらが伝える、鳥取(以下、鳥取メディア研究部)」に参加してきました。 鳥取メディア研究部は、県内に暮らすひとが自分たちの手で「鳥取県の魅力を日本全国に情報発信してくためにはどうすればいいのか?」を学ぶための連続講座です。 同プロジェクトは鳥取県と日本財団が実施している「県の魅力の再発見・価値の創造」プロジェクトの一環でもあり、主催はTom Cat(Tottori media creative action team)(*1)、そして「灯台もと暮
これからの暮らしを考え、その道の先輩やプロフェッショナルに学ぶ特集【ぼくらの学び】。いつもは編集部メンバーがテーマを持って話を聞きに行くのですが、今回の学び手は、ジーンズ発祥の地である岡山県の瀬戸内を拠点にジーンズブランドを展開する「EVERY DENIM」(エブリデニム)の山脇耀平さんと島田舜介さんです。 そもそも、「灯台もと暮らし」はEVERY DENIMのお二人と深い関わりがあります。2016年6月から約半年にわたりEVERY DENIMと「灯台もと暮らし」が共同で主宰するオンラインサロン「ぼくらの理想のデニムってなんだろう?」を展開。作り手と受け手がともにデニムをつくる、新しいものづくりのあり方を模索してきました。 2017年6月には理想のデニム「Brilliant」が完成し、これをもってEVERY DENIM第二章へ。 彼らの新たなチャレンジは、全国をめぐる移動型のデニム販売。そ
【EVERY DENIM×灯台もと暮らし】僕らの理想のデニム�「Brilliant」ができました。インターネット時代のものづくりとは? 2016年6月から展開した、EVERY DENIMと「灯台もと暮らし」が共同で運営するオンラインサロン「僕らの理想のデニムってなんだろう?」。作り手と受け手がともにデニムをつくる、新しいものづくりのあり方を模索してきました。 参考:【オンラインサロン・オープン】いま、僕らが本当に選びたい「理想」のデニムをつくろう──「EVERY DENIM」(エブリデニム)山脇耀平・島田舜介 × 鳥井弘文「灯台もと暮らし」 今年6月のこと、約15名のサロンメンバーと何度も話し合い、1年間かけて1本のデニム「Brilliant(ブリリアント)」が完成しました。これを記念してEVERY DENIM共同代表の山脇耀平さん、島田舜介さんと「灯台もと暮らし」鳥井弘文との鼎談を実施。
BBT大学と巡の環による「オンライン大学×地域活性化プロジェクト」始動!持続可能な社会をつくるために今、必要な学びとは? 2016年7月22日、オンラインで経営を学ぶビジネス・ブレークスルー大学(以下、BBT大学)と島根県のひとが集まる離島として有名な海士町にある株式会社巡の環(以下、巡の環)とがコラボして新しい未来を創る「オンライン大学×地域でのプロジェクト学習」という企画のキックオフミーティングが行われました。 このプロジェクトを担当するのは、BBT大学経営学部専任准教授の須子善彦(以下、須子)さんと巡の環の取締役の信岡良亮(以下、信岡)さん。信岡さんは須子さんからの誘いを受けて、現在ビジネス・ブレークスルー大学のITソリューション学科でも授業を担当しており、このプロジェクトを通してゆくゆくは、地域での実経験とオンラインでのグローバルな学びの両立ができるための仕組みづくりを行いたいと考
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く