ニコニコ動画のユーザーにとっては「黒字化担当」として知られる夏野氏。関連イベント「ニコニコ大会議」では舞台に立っておどけてみせるが、その裏側には経験に基づいた経営哲学を持っている 2008年12月、動画共有サービス「ニコニコ動画」で知られるドワンゴに、ある取締役が就任した。夏野剛（なつのたけし）氏だ。 夏野氏は1997年、NTTドコモにおいて「iモード」ビジネスを立ち上げたひとりとして知られている。2008年にドコモを退社するまで、FOMA事業を成長させたり、おサイフケータイを導入したりと、ドコモ成長の核となって活躍してきた。 そんな夏野氏がドワンゴに加わって1年、ニコ動にどんな変化がもたらされたのだろうか。 米DWANGOを生み出したロバート・E・ハントレー氏、、ニコニコ動画を作ったプログラマー・戀塚昭彦氏のインタビューに続き、夏野氏を取材。ドワンゴやニコ動の魅力、組織作りの心がけを聞い

エキサイトはこのほど、画像とテキストを組み合わせて“Web版紙芝居”を作成して投稿できる「くりっく劇場（β）」を公開した。エキサイトIDがあれば無料で利用できる。 背景画像に挿絵や文字を重ねたスライドショーを作成し、公開できるサービス。途中に選択肢を設定でき、ストーリー分岐があるノベルゲーム的な作品も制作可能だ。作品内にリンクを設定すれば外部サイトへの誘導もできる。創作作品のほか、旅行記やプロモーションツール、道案内など、さまざまな利用を想定している。 投稿作品を素材に新しい作品を作れる「マッシュアップ機能」も備えた。1つの作品から派生した物語を他のユーザーが展開させるといった楽しみ方が可能になっている。素材の公開・共有も可能だ。 作品URLをTwitterやはてなブックマークに投稿するボタンや、作品をブログに貼り付ける専用タグも用意する。 同サービスのTwitterアカウント「@clic