回答 (2件中の1件目) プロデューサーの鈴木敏夫が、ラジオ「ジブリ汗まみれ」で言っていた話によると、宮崎駿の凄いところは「レイアウトの感覚が抜群に優れている所である」とのことでした。レイアウトとは、アニメーションにおけるものの配置や構図を決める画面づくりのことです。 そのベースは「母を訪ねて三千里」にて場面設定・レイアウトをやっていた際に、先ごろ亡くなられた監督の高畑勲から指定された「全編標準レンズ(標準レンズは人の見た目にもっとも近い画角)で絵作りしてください」という無茶振りによって開花大成されたものだとか。 具体的には「カメラレンズによる見た目」と「人が認識する見た目」を巧みに...