ゲーム事業が好調で売上高は前年同期比9.6%増の110億900万円となったものの、営業利益は同81.8%減の1億3300万円まで落ち込んだ。営業利益については、着メロなどのモバイルコンテンツ事業が前年同期比31.7%減の10億3000万円にとどまったことに加えて、ニワンゴへの投資を含むその他事業が3億7500万円の損失になったことが大きい。ドワンゴは着メロのほか着うた、着うたフルのサイトも運営しており、これらのサイトの会員数が伸びてはいるものの、着メロサイトの会員数減少を補うところまではいかなかった。 なお、モバイルコンテンツ事業の有料ユニークユーザー数は前年同期に比べて38万2000人減少し351万2000人となった。1人あたりの月間売上高であるARPUは同5円増の358円となっている。 ゲーム事業については、子会社のチュンソフトが株式会社ポケモンと共同開発したニンテンドーDS用ソフト「