お墓参りに行ってきた。 勤労感謝の日の祝日が義父の命日なのだが、霊園が高尾山の麓にあり、我が家からは遠いし、この季節の休日は間違いなく渋滞にハマるので、例年命日近くに行くことにしている。 実は、義父に会ったことはない。 夫と出会う前に亡くなっているので、義母から聞いた話のイメージでは、短気だけど男気溢れるカッコいい人。(思い出が美しく修正されていると夫は笑うが。) 60代で亡くなってしまった。 最後の半年は、毎日病室に通いお世話して、ある意味きちんと看病してのお別れに心の準備が出来たような事を義母は話してくれたことがある。 でも、『死』にまつわる話は一切せず、お葬式など、とても大変だったらしい。 私の実母も、60代で亡くなった。 医師の余命宣告通り、病を得て2年で亡くなってしまった。 2年間を、全て闘病していたわけではないが、再発してあっという間にホスピスで1か月も経たないうちに亡くなって