私が、主人と3万双で祝福を頂いて、海外ボランティアに出発してまもなく、 彼が二度目の拉致監禁の被害に遭いました。 幸い、彼は戻ってきてくれ、三年後に私が海外から帰ってすぐ家庭を持ち、 子供にも恵まれましたが、 もしも主人が還って来なかったとしたら…と考えると、 その当時のことが思い出されて、胸が詰まるような思いになります。 私たちは、拉致監禁という手段を選ばされた親族たちを、 もはや恨んではいません。 今はお付き合いを再開することもできました。 まだその時のことにはお互い触れることはできませんが…。 私が、初めて「拉致監禁」というものについて知ったのは、 教会で献身的な活動をしている頃、主人と出会うもっと前のことです。 私の所属する地方の青年支部でも、拉致監禁は他人事ではない重要な事柄でした。 拉致監禁の説明会にも出ましたし、 森山牧師に批判する本も読んで私なりに勉強していました。 私は、