2013年10月31日のブックマーク (1件)

  • コラム別に読む : 商店街再生の罠 [著]久繁哲之介 - 青木るえか | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■商店街は“前例がない”ことで再生する 面白くてたまらん。水木しげるロードといえば有名な商店街だが、ここが誕生してから有名になるまでの話がとにかく面白い。 鳥取県境港(さかいみなと)市の商店街に当地出身の水木しげるのマンガに登場する妖怪の銅像を設置する、という計画が持ち上がったら、反対の声が巻き起こった。前例も成功例もない、銅像を置くと車道が狭くなって駐車スペースがなくなり来店者が減る、妖怪なんて気味悪い。反発があまりに強いので部分的に銅像設置したら、そこが人気になった。そうすると「妖怪なんて気味悪い」と反対してた商店主が「なんでウチの店の前にはないんだ、不公平だ」と言い出したという。実にありそうな話で笑う。 著者は地域再生プランナーで、住民が主体的に持続可能な町づくりにかかわろうとするスローシティ運動の提唱者だ。「こういう(身勝手で)困った人たちを含めて『協力者を増やす』ことが、物の成

    コラム別に読む : 商店街再生の罠 [著]久繁哲之介 - 青木るえか | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    towniewalker
    towniewalker 2013/10/31
    こういうリアルな本があると、最大公約数的、理論的な処方箋しか書いてない「振興本」がばかばかしく思てきます。現況の自治体施策なども同様です。