イタリア+日本。おいしいものをめぐるいい時間、いい出会い。 Italy + Japan, happy time and pretty people around good food
サボりながらも長いこと続けてきた「ピエモンテのしあわせマダミン」をお引越しリニューアルしようと思っていたら、イタリアではコロナウィルスの感染があっという間に広がって、今、恐ろしい状態になっている。 今日3月18日現在、感染者数28.710人、死亡者数は1日で475人も増えて2.978人 日本でも心配してくださっているイタリアファンの皆さんのために、状況の変化を時系列に並べて書いてみた。 @@@ 2月の中旬までは、個別の感染ケースが数件見つかったものの、水際対策での押さえ込みに成功していたかに見えたイタリア。あっという間に感染が広がり、今や、中国に次ぐ大きな感染国となってしまった。事実上の外出禁止になってからすでに10日、自粛ムードになってからも数えれば、もう一ヶ月近くがたつ。先の見えない重苦しい気分や不安がだんだんと膨らみ、身近に忍び寄ってきている。 2月21日(金曜日) イタリア北部のヴ
2月当初は「インフルエンザとたいして変わらん」とみんなが軽く見ていた新型コロナウイルスで世の中はてんやわんやである。 ニューヨーク市場のエブリデイ・サーキットブレイク、600兆円にも及ぶ量的緩和、そして世界同時鎖国、そして恐らくの東京オリンピック延期・・・ 正直、書いてるだけで世紀末感がハンパない。 仮に第三次世界大戦がおきても、ここまで悲壮なことにはならないんじゃないだろうか。 それぐらいにはスケールが桁違いである。 一年前にこんなことが起きるだなんて、誰一人として考えていなかった。 ナシーム・ニコラス・タレブが言うように、まさしくブラック・スワンはあったのだ。 私達がいま、間違いなく後世に語り継がれるであろう瞬間を生きているのは間違いない。 正直いうと、ぼく個人としては性根では未だに新型コロナウイルスの事をそこまで恐ろしいものだと思っていない。 いないのだが、じゃあその恐ろしくないもの
bunshun.jp さて今、私は自宅。一時退院という形で帰省中。 ただいま自分一人でようやく、鼠蹊部のガーゼ取り替え処置を終えた。所要時間1時間以上。 激痛堪えながら自分でやるのがこんなに困難とは。その前に痛み止めを飲んで置いてたが、麻酔とは違うんで効果なし、事後にさらにロキソニン飲んで、これを書いてる。 自宅には1ヶ月の一時帰省。この間にこれまでの作品(新作ではない)の東京搬出やら色んな手続きの用事を済まさないといけなく。 今、腎機能が薬の影響で落ちてしまってるため、足からスネに水が溜まっているのだが、自宅だから対処しようなく耐えている。 がっ!実は往診に特化したの医師が明日来てくれる この往診のクリニックを紹介してくれたのが、病院に内勤してるソーシャルワーカー氏であった。まだ30歳前半だと思うが有能で、帰省にあたり、色んな「チーム小倉」のためのメンバーを固めてくれた…。 訪問看護の保
この(絵文字版や甲骨文字版などそのいくつかは正直大喜利にしか見えないような)民衆と当局側とのやり取りもまたニュースになった(例えば朝日新聞「記事削除に反発、絵文字やQRコードで拡散し抵抗 中国」)。しかしこれは笑い事ではない。それを鋭くえぐったのが冒頭に引用した作家廖信忠の言葉だ。 ・・・・ 上記の朝日の記事もそうだが、結局当局がそこまでして隠したかったこの話の本筋である艾医師の証言は十分に紹介されているとはいいがたい。絵文字版は確かに見た目は面白いが、言ってしまえば単なる遊びだ。かといって日本語でほかにきちんと紹介されている様子もない…ということで自分で訳出することにした。 文章全体から、200人のスタッフを率いて戦った艾医師の内心の寂寥が伝わってくる。副院長3人が感染するなど恐らく病院全体の組織として正常に機能していないとはいえ、実名でここまでの内容を言ってしまってはこうした組織内での
タイレノールとカロナールの違い 最初に結論をいえば、タイレノールとカロナールの中身は同じです。 具体的には、両者とも「アセトアミノフェン」という有効成分を含む痛み止め・熱さましです。有効成分は同じなのに名前が違う理由は、それぞれ販売するメーカーが独自につけた商品の名前だからです。 ちなみに、「タイレノール」はアセトアミノフェンの化学名である「N-acetyl-p-aminophenol」から「tyl」と「enol」を抜き出してくっつけたものとされます。一方、「カロナール」は痛みや熱が「軽くなる」ことに由来します (1)。要するに、ダジャレです。 また、余談ながらアセトアミノフェンは国際的には「paracetamol (パラセタモール)」とも呼ばれます。「なんだ、どちらも同じものか。じゃあこのページはこれ以上読む必要はないな」と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。今ここを読んでくだ
1月から、あれよあれよという間に、世界は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)一色に染まってしまった。 正確な情報を理解し、世の中の動きに合わせて仕事や家庭の体勢を整えていくのにせいいっぱいの日々だった。 まだ落ち着いたわけでは全然ないが、なかなか希有な体験をしていることでもあり、このあたりで、これまでの感想を記録しておきたい。 あくまで個人的な感想にすぎない。新型コロナウイルス感染症に関する正確な情報については、厚生労働省のウェブサイト等を参照されたい。 何よりもまず、「個人的/社会的にどの程度のリソースを費やして早期探知/隔離/封じ込めに取り組むべき病原体なのか」がわかりづらかったし、まだよくわからない。新しい病原体なのだから当然ではある。 この点については、私も混乱していたし、たぶん日本国内レベルでも混乱していたし、もっといえば世界レベルでも混乱したまま、今日まで来てしまってい
限りなく低い、まさに天文学的な確率ではあるけれど、"理論上" 何とか起こりうる事象というものが、驚くなかれ、この世には確かに存在している。ある要因によって偶然引き起こされ、しかし起こってしまえばそれが喜劇であろうと悲劇であろうと、まさにそれ以外起こり得ることはありませんでしたよ、とでも言いたげな必然の顔をして横たわるのである。 そんな、俄には信じがたい不運や奇跡が起こると、人間はいかにしてそれが生じたのか、その原因の所在を明らかにせしめようとするのだ。しかしながら結局、誰かを責め立てることも、あるいは誰かを讃え奉ることも出来ず、困り果てた末に神の仕業へと仕立て上げるのである。 そしてここにもまた、神の仕業に左右された若者がいる。 ***** ボーッと生きているので、叱られると思う。 考えることはもう辞めてしまった。感じたものを言葉にするという行為は、レンズのf値を絞るも同然のことだった。僕
「症状がなくても誰かにうつす可能性を排除できない」。というだけで、この件は本当に難しい案件です。 本日書くのは、僕自身の個人的な行動指針です。置かれた環境はそれぞれ違いますし、ひとつひとつの行動について誰もがこうすべきという細かな基準を作ることはできません。本稿はあくまでひとつの考え方、ひとつの事例としてお読みいただければ幸いです。 先週2月27日(木)付けの本稿で、「COVID-19に対して店ができる対策」について書きました。26日(水)の晩、東京ドームでPerfume、京セラドームでEXILEがそれぞれ2DAYの2日めのライブを公演当日に中止するなど、ただならぬ雰囲気が漂い出したからです。 次は飲食店に正念場がやってくる。その日の通常業務を終えた深夜、徹夜で前回の原稿を書いて27日の朝、1時間ほど仮眠を取った後に内容をチェックしてUP。そのまま3件の打ち合わせと2件の会食を終えて、23
安倍総理「だから”新感染症”には当たらないから新型インフル特措法は適用できない、新たな法律の制定が必要」 今日国会見てたら「新型インフル特措法なんで適用しないの?」って野党に突っ込まれた安倍首相と加藤大臣がこんな感じのこと言っててずっこけたんだけどこれ『募集しているが募ってはいない』よりヤバくない? 新感染症は観測された時点で新感染症ではなくなる、なんかのパラドックスかよ 正体わかってるなら治療薬作ってみろや、ワクチンよこせや ちなみに「SARSのときは適用できてたけどソレについてはどう思ってるの?」って質問されたら「あの頃はもっと未知だったから……」みたいなグダグダの返答してて総ツッコミ 今こそお得意の解釈変更しろよって実況でも言われまくってたけどいやこれこそが最悪の解釈変更だろって思った いくらなんでも最悪すぎんかこの政権……
高木説への批判[編集] 1885年(明治18年)3月28日、高木は『大日本私立衛生会雑誌』に自説を発表した。しかし、高木の比例不良説(脚気は炭水化物に対するタンパク質不足で起きる)と麦飯推奨説(麦はタンパク質が米より多いため、麦の方がよい)は、「原因不明の死病」の原因とするには根拠が少なく、医学論理も粗雑であった。そのため、東京帝国大学医学部を筆頭に、次々に批判された。1ヶ月後の4月25日には同誌において、村田豊作(東京帝国大学生理学助手)が高木の説に反論した上で化学的分析でいうなら麦よりタンパク質の多い糠になぜしないのかと非難した。同年7月には大沢謙二(東京帝国大学生理学教授)が消化吸収試験の結果より麦が米よりもタンパク質の吸収が悪いことを示し、食品分析表に依拠した高木の説が机上の空論に過ぎず誤っていることを明らかにした[注 7]。また、一般医会からも反対が多かった。「食物が不良なら身体
『感染症もサッカーもゼロリスクを求めてはいけない』岩田健太郎教授に緊急取材、サッカー観戦の感染リスクとJリーグ再開の是非(前編) 2020年03月03日 8時00分 カテゴリ: インタビュー タグ : pickup • targmar 新型コロナウイルス対応に追われるクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に入り、「カオス状態」と告発する動画をアップ(2日後に削除)し、一躍時の人となった神戸大学感染症内科の岩田健太郎教授。自主隔離を続ける現在もTwitterを中心に有益な情報を発信しているが、タイムラインには突如、ヴィッセル神戸の情報をRTしたり「エル・クラシコ見たいな」とつぶやいたり、サッカー通であることを匂わせる投稿が時折流れてくる。 もしやサッカー愛にあふれる感染症の先生なら、Jリーグの試合延期と今後の対策について、ファンの視点をふまえてアドバイスをいただけるはず、ということで2月28
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今般、北海道における新型コロナウイルス感染症に関する一部の報道において、国立感染症研究所(以下、本所)職員の発言趣旨に関して事実と異なる報道がございましたので、ここでご説明いたします。 1.前提:積極的疫学調査について 感染症が流行した際には、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」第15条に基づき、「積極的疫学調査」が実施されます。 「積極的疫学調査とは、感染症などの色々な病気について、発生した集団感染の全体像や病気の特徴などを調べることで、今後の感染拡大防止対策に用いることを目的として行われる調査」です(厚生労働省ホームページより)。 積極的疫学調査は、都道府県・政令市・特別区の業務であるとともに、感染症の発生予防・まん延防止のために緊急の必要がある場合には、国が都道府県等の行う疫学調査について必要な指示を行うとともに、国自らも積極的疫学調査を行うことと定められています
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