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美術館に関するtoyaのブックマーク (111)

  • ルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展 | 大阪中之島美術館

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  • ルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展に行ってきた(大阪) - Sakak's Gadget Blog

    大阪・関西万博を記念して開催された、ルイ・ヴィトンの歴史と未来を紐解く特別展「ビジョナリー・ジャーニー」(大阪中之島美術館)に行ってきました。創業から170年という長い歴史の中で、常に革新を続けてきたルイ・ヴィトン。そのクリエイションの数々を、会場で撮影した写真とともに紹介します。 ◇ SHIP'S CATが迎える大阪中之島美術館の入口 大阪中之島美術館前に現れた、赤い宇宙服をまとった巨大ネコ像。未来的なシルバーと鮮烈なレッドが、街並みに強烈なアクセントを加えています。近くで見ると、瞳の奥にまで物語が潜んでいるような迫力。 5月に鎌倉・由比ヶ浜のホテルで見つけた、SHIP'S CATシリーズの白いを思い出し、ちょっと嬉しい気持ちになりました。 この赤いは現代美術家・ヤノベケンジさんによる《SHIP'S CAT(Muse)》。2022年の美術館オープン時、館長の依頼によって制作されたシリ

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  • なぜ「ひっそり」開催? 戦争画も展示する東京国立近代美術館「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」に迫る

    ひっそりと開催される大規模な戦争画展竹橋の東京国立近代美術館で、10月26日まで開催されている「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」展は、異例の展覧会である。戦後80年という節目の年に、同館収蔵の戦争記録画153点のうち24点を中心とした大規模な企画展でありながら、プレスリリースもチラシもポスターも内覧会もない。まるで「密かに」開催されているかのような状況に、美術界の関係者のみならず、鑑賞者からは戸惑いの声が上がっている。 同時開催のコレクション展とは対照的に、展には積極的な広報が行われていない。メインヴィジュアルには松竣介の《並木道》(1943)が使用されているが、このイメージだけでは「戦争画」を扱う展覧会だと判断することは困難だろう。編集部が開幕翌日に展を訪れた際、外国人観光客を含む鑑賞者の多くが、タイトルから想像できない展示内容に困惑していたようにも見えた

    なぜ「ひっそり」開催? 戦争画も展示する東京国立近代美術館「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」に迫る
  • プロパガンダ美術を通じて「あの戦争の全体像」を描く 東京国立近代美術館の企画展に注目すべし!(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    現在、東京国立近代美術館で開催中の企画展「記録をひらく 記憶をつむぐ」がSNSで注目を集めています。 積極的な広報が行われておらず、展覧会のタイトルも地味な印象を与えますが、実態としては、戦時下日のプロパガンダ美術を一堂に集めた、きわめて重要な展示です。 戦時下の文化政策やプロパガンダについて何冊も著書を出してきた筆者の立場から見ても、今回の展示には非常に大きな感銘を受けました。この夏、もっとも見逃せない戦争関連展示のひとつだと言ってよいでしょう。 戦時下日の「積極的側面」を可視化するもちろん、戦時下のプロパガンダ美術が一堂に会しているだけでも、十分に見応えのある展示です。 藤田嗣治の「アッツ島玉砕」「サイパン島同胞臣節を全うす」や、鶴田吾郎の「神兵パレンバンに降下す」など有名な作品も幅広く展示されています。近年、女性画家の戦争参加として注目を集めている、女流美術家奉公隊の「大東亜戦皇

    プロパガンダ美術を通じて「あの戦争の全体像」を描く 東京国立近代美術館の企画展に注目すべし!(辻田真佐憲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 野球とデザイン ―デザインで辿る阪神タイガース― 阪神タイガース創設90周年、西宮市100周年、阪神電鉄開業120周年|西宮市大谷記念美術館

    野球とデザイン ―デザインで辿る阪神タイガース― 阪神タイガース球団創設90周年、西宮市100周年、阪神電気鉄道開業120周年 2025年は、阪神電気鉄道株式会社が1905(明治38)年に神戸(三宮)から大阪(出入橋)間の営業を開始してから120年、さらに甲子園球場がある西宮市の市制施行100年、阪神タイガースが1935(昭和10)年に株式会社大阪野球倶楽部として創設されてから90年という節目の年に当たります。 阪神タイガースは、日のプロ野球球団の中でも戦前からの歴史を持つ球団の1つです。「タイガース」という名称を球団創設期より一貫して使っている唯一の球団であり、グラフィックデザイナー早川源一(1906-76年)が生み出した虎のマークも球団の歴史とともに長い歴史を持っています。 展覧会では、阪神タイガースの現在のホームグランド「阪神甲子園球場」を含む電鉄の沿線開発の歴史を皮切りに、グラ

  • 国立近代美術館の「ある企画展」、展示内容の特殊性から告知・チラシ・図録なしでひっそりと始まっていたが、訪れた人から「すごかった…エグかった…」と圧倒された報告が続々届く

    リンク 東京国立近代美術館 コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ (展覧会)- 東京国立近代美術館 「昭和100年」、「戦後80年」という節目の年となる今年、美術を手がかりとして、1930年代から1970年代の時代と文化を振り返る展覧会を開催します。絵画や写真や映画といった視覚的な表現が果たした「記録」という役割と、そ […] 3 users 407 平日美術館 @heijitsubijutsu 国立近代美術館の企画展「記憶をひらく 記憶をつむぐ」展。 戦争が続いた1930年代〜敗戦、戦争記憶が風化し始めた1970年代の文化を振り返る内容。 戦争記録画を中心に約280点の作品と資料をテーマごとに展示。 「美術館を記憶装置」としても機能させようとしてる試みがとても興味深い。 pic.x.com/iAuy3aOWw2 2025-07-25 22:40:14 平日美術館 @h

    国立近代美術館の「ある企画展」、展示内容の特殊性から告知・チラシ・図録なしでひっそりと始まっていたが、訪れた人から「すごかった…エグかった…」と圧倒された報告が続々届く
  • コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ (展覧会)- 東京国立近代美術館

    「昭和100年」、「戦後80年」という節目の年となる今年、美術を手がかりとして、1930年代から1970年代の時代と文化を振り返る展覧会を開催します。絵画や写真や映画といった視覚的な表現が果たした「記録」という役割と、それらを事後に振り返りながら再構成されていく「記憶」の働きに注目しながら、過去を現在と未来につなげていく継承の方法を、美術館という記憶装置において考察するものです。 しばしば美術は「時代を映し出す鏡」と言われます。その視覚的なイメージには、作家の感性を介して、制作時の世相や文化が刻印されています。それだけではありません。美術は時代を超えて生き続けることにより、後の世代によって新たに意味づけられるものでもあります。つまり美術が映し出すのは、作品が生み出された過去の一点から現在に至る時間の流れの中での、人々の美意識や社会と歴史を見つめる眼差しの変化なのです。 今、戦争体験を持たな

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  • 4月日帰り箱根旅記録 POLA美術館へ行った日 - 風呂に入って寝る日記

    4月中旬、よく晴れた気持ちの良い日に友達と2人で日帰り箱根旅に出かけました。 朝から晩まで、よくべよく飲みよく笑いよく払い(金を)よく歩いてよく喋った!ストレス解消!セロトニン生成! 新幹線! 今回は東京駅で友達と待ち合わせ、新幹線で小田原→登山鉄道で箱根湯→そのまま登山鉄道を乗り換えて強羅へというスケジュール。 ギリ着予定だった友達のぶんまでコーヒーやパンを買い込んだは良いが、人混みにテンパって周りが何も見えなくなり山陽新幹線のホームに行ってしまって朝からギトギトの汗をかいた。 なんとか東海道新幹線のホームにたどり着くと、 乗る予定の新幹線がたまたまディズニーのラッピングがしてある車両だったらしくたくさんの人が写真を撮っていた。なんとか友達と合流して、9:57東京駅発のこだまに乗車! サンドイッチにサンドイッチされている友達のぬい、苺のスタイをかけていてかわいい そして新幹線に乗ると

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  • 2024年に行った美術館・博物館展示のまとめとふりかえり - 勘と経験と読経

    2024年に行った美術館・博物館展示をまとめてみる定点観測記事。 美術館や博物館に行くのは半分趣味だけど、年をとっても感性と知的好奇心が死なないように自分にとって理解困難なものに触れる機会を大切にしている。脳の筋トレ。 過去の振返りはこちら 2023年に行った美術館・博物館展示のまとめとふりかえり - 勘と経験と読経 2022年に行った美術館・博物館展示のまとめとふりかえり - 勘と経験と読経 ふりかえり 冒頭でも「脳の筋トレ」と書いたけれども、珍奇なものを目にしないと人生が灰色になってしまうと思っていて、また珍奇なものはモニター越しではなくて五感で感じたいので美術館や博物館に意識的に通っている。毎月1回は行きたいと思っているのだけれども、そういう点では2024年は目標は達成したと言えるし、見たいと思っていたものは、おおむね見れた(ただ、内藤礼さんの国立博物館のやつは行けてなかった)。 一

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  • 甲府で超絶技巧を見ていろいろ食った日記 - ネットに影響される人の日記

    久しぶりの影響されシリーズです。 togetter.com はてブのホッテントリで見かけたこのまとめの象牙の球体ヤベーな見てみたいなと思っていたら伊豆高原の「象牙と石の彫刻美術館」で見られるそうで週末に行ってみようかなーとグーグルマップを開いたら片道4時間かあ行けないこともないけどこのクソ寒い時期になかなかハードだなーと思ったところに id:haru-k 氏のブコメで紹介されていた山梨県立美術館の超絶技巧展が気になってしまいグーグルマップを開いたらこちらは片道2時間程度なので余裕じゃんということで id:haru-k 氏のブコメ に影響されて甲府までバイクでひとっ走りして「超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」を見てきました。12月下旬の日が昇る前の中央道八王子以西の冷え込みは危険だ。 台湾の故宮博物院には「白菜」よりスゴい「オーパーツ」がある→親子三代で100年かけた、文字通り「命が

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  • “アンクルトリス生みの親”柳原良平の展覧会が茅ヶ崎市美術館で - 船旅にちなんだ作品・資料を公開

    展覧会「柳原良平 ごきげんな船旅」が、神奈川の茅ヶ崎市美術館にて、2024年9月3日(火)から11月10日(日)まで開催される。 柳原良平と船旅柳原良平 ポスター《トリスを飲んでHawaiiへ行こう!》 1961年 大阪市立中央図書館柳原良平(やなぎはら りょうへい)は、「アンクルトリス」をはじめ、数々の広告イラストレーションを手がけたイラストレーターだ。また、無類の船好きとしても知られ、船旅や船にまつわる絵や文章を数多く残している。 柳原良平 《浅間丸》 1977年 横浜みなと博物館「柳原良平 ごきげんな船旅」展は、「船旅」にちなんだ柳原の作品を紹介する展覧会。柳原に焦点を合わせた展覧会は、専門の展示施設を除いてほとんど開催されていない。展は、柳原の貴重な作品やその仕事の一端にふれることができる機会となる。 柳原良平 ポスター《大阪商船三井船舶(太平洋航路客船復活!)》 1965年 横

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  • 東京の人、美術館にすぐいけるって言うわりに、具体的に好きな画家や写真..

    東京の人、美術館にすぐいけるって言うわりに、具体的に好きな画家や写真家、彫刻家の話は出ない 大きい屋や図書館が充実してるっていうわりに、の話題はラノベしか漫画しか出ない イベントにしょっちゅういける、ライブハウスがたくさんあるっていうけど、話題になるのはせいぜいオタクライブ 文化にアクセスしやすい=文化があるではないんだよな 家にギターがあってもギターが弾けないみたいな感じ 追記ブコメでいっぱいイキってる人が出てきて良いもの見せてもらったって感じある よかった。

    東京の人、美術館にすぐいけるって言うわりに、具体的に好きな画家や写真..
  • 続・美術館に行くのたのしいねって話 - 稼いだ金全部使うウーマン

    改めて、皆様あけましておめでとうございます。 年明け早々、大きな地震や事故・事件などが続く日々でいつもとはやや違った気持ちで過ごした年始だった。今平穏に過ごしていることは当然じゃないんだということを改めてちゃんと理解しつつ、幸運にも平穏でいられる特権をきちんと活用して出来る寄付や支援を継続的にいかなきゃいけないと改めて感じています。同時に、公助しっかりしろ!と声を大にして求めていきたいとも思います。 ・ ・ さて、2022年からゆるく続けている美術館巡り。2023年も振り返ると色々行ったな〜となったので、昨年の活動棚卸し的な意味も込めて、今年もまとめてみました。 ▽去年書いた記事はこちら aso414.hatenablog.com 2023年に行った展示 2023年鑑賞体験振り返り 美術館ってきれい。 晴れた日の美術館の美しさは格別。 でも晴れてなくてもいいんだわ。 同じ美術館に何度も行く

    続・美術館に行くのたのしいねって話 - 稼いだ金全部使うウーマン
  • 私編集史上ナンバー1の売れ筋❗『東京のちいさな美術館めぐり』、改訂新版10/6発売! - 琵琶とヨガがくれたShantiな毎日

    こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、 ヨガインストラクターのゆうこです。 普段は書籍の編集者として働いています。 私編集史上ナンバー1の売れ筋❗『東京のちいさな美術館めぐり』(GB刊)。 8年の歳月を経て、改定新版が10月6日、発売されます。 アマゾンはこちら 2015年に刊行された際、「東京にはまだまだ、あなたの知らない美術館がたくさん」と題して、文字通り、小規模の美術館、博物館、ギャラリーなどを100館以上紹介しました。 私も好きでよく行くところから、知らなかったところまで、実際に取材・撮影をして、楽しいづくりを経験しました。今、もう一度、このをつくるとなると・・・できるかなあ。とつくづく思うほど、こだわった充実の一冊です。 刊行後、美術館からも、「この📕を見て来たという方が多いです」と嬉しいコメント頂き、当に長らく愛しもらったという実感を得たでもあります。 大好評のため、

    私編集史上ナンバー1の売れ筋❗『東京のちいさな美術館めぐり』、改訂新版10/6発売! - 琵琶とヨガがくれたShantiな毎日
  • 世田谷美術館へ行ってきた - カメラが欲しい、レンズが欲しい、あれもこれも欲しい

    盛夏に世田谷美術館へ行ってきた。暑かった! www.setagayaartmuseum.or.jp 公立の美術館かと思ってた。 建物自体が特徴あるもので興味を持った。 カメラはTYP246とTopcor 5cm f2。Sなしだ。 あー、いいね! aremo-koremo.hatenablog.com 果たしてどんな写りだったのか。 Leica M モノクローム ボディ TYP 246 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング 暑さに負けてデジタル?いやいや、試写、試写。 すっごく天気の良い日といえば聞こえはいいが、猛暑の37度だった。 エントランスへ。暑い! プレート。 美術館中の「SeTaBi Café (セタビカフェ)」でランチ。 setagaya.co.jp これ美味しかった。ガレットその場で焼いていた。結構混んでいて驚いた。 ドリンク付きで1

    世田谷美術館へ行ってきた - カメラが欲しい、レンズが欲しい、あれもこれも欲しい
  • ガウディとサグラダ・ファミリア展に行ってきた - とは云ふものヽお前ではなし

    熊に誘われて東京国立近代美術館にガウディの展覧会を観に行ってきた。 完成予定模型 サグラダ・ファミリアねぇ。永遠に未完成かと思ったら技術の進歩で完成する目途が立ってきたんだってね。しかも2026年完工予定とな。あと3年じゃん。140年前から作ってるのに近年になって何故そんな急に、と思ったらCADやプリンタ等の3D技術が決め手になったんだそうな。ガウディは有機的なイメージだったがこの展覧会を見たらバリバリの幾何学だった。あの曲線は両端を留めた鎖を垂らした形状だったのか。そういわれると究極の力学的形状かもしれない。自然の植物の形状もフラクタルだとか幾何学の極北だしな。勘やイメージではなく、数学的な処理に基づいているから3D技術と相性が良かったんだな。 当日は入場制限のため1時間近く並んで入ったが、入っても人が多くて全部をじっくり見られるような状況ではなかった。模型のある3章だけ撮影可だったのは

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  • ガウディとサグラダ・ファミリア展

    ガウディとサグラダ・ファミリア展の公式サイトです。2023年9月30日(土)~12月3日(日)まで、佐川美術館で開催。その後は名古屋市美術館(愛知)でも開催します。

    ガウディとサグラダ・ファミリア展
  • 【from学芸員】茨城県近代美術館で「速水御舟展」 2月21日から

    速水御舟《鍋島の皿に柘榴》1921(大正10)年 絹彩色・額装近代日画の中心にあってその流れを牽引し続けた速水御舟(1894-1935)。展では、細密描写による写実表現から古典的な絵画への回帰を経て、単純化と平面性を伴う後期作品へと至る御舟の画業を3章構成で辿ります。 御舟はその時々で目指す表現を突き詰め、極めて完成度の高い作品を生み出し続けました。どの作品にも、一切の妥協を拒み、型にはまることを嫌って創造と破壊を繰り返した御舟の画家としての凄みが漂います。 大正期の御舟が対象を隈なく見つめ、細部の描写に執拗なまでに拘った作品が《菊花図》です。花弁や葉の一枚一枚まで描き切った細密描写には、画家の執念すら感じられます。また、同時期に何点も手がけた静物画では、質感、量感ともに一部の隙もない描写によって小宇宙ともいうべき完結した世界が立ち現れています。《鍋島の皿に柘榴》はモティーフの質感描

    【from学芸員】茨城県近代美術館で「速水御舟展」 2月21日から
  • 「いいちこ」ポスターも約70点展示。「イメージの力 河北秀也のiichiko design」開催 | いいちこスタイル

    「いいちこ」のポスター、CM、ボトルデザインなどを手がけるアートディレクター河北秀也氏の展覧会が大分県立美術館で開催されます。学芸員の吉田さんに見どころなどをうかがいました。 2月11日からスタート。「イメージの力 河北秀也のiichiko design」 展覧会内容 大分県宇佐市の酒造メーカー、三和酒類株式会社が製造販売するロングセラー商品「いいちこ」。心地よい風景の中に佇むボトルのポスターをはじめ、雑誌広告やCMなど、そのプロモーションをすべて手がけてきたのがアートディレクターの河北秀也です。1979年に発売されてから、九州で少しずつ売上を伸ばしていた「いいちこ」は、河北が作り上げたイメージの力も手伝って、一気に全国に名を馳せるブランドになりました。展覧会は、一貫した世界観でデザインの質を提示してきたiichiko designの全貌を紹介するとともに、河北秀也のデザイン思考につい

    「いいちこ」ポスターも約70点展示。「イメージの力 河北秀也のiichiko design」開催 | いいちこスタイル
    toya
    toya 2023/02/08
    大分まで見に行きたいなこれは
  • 美術館に行くの楽しいねって話 - 稼いだ金全部使うウーマン

    あけましておめでとうございます! みなさま素敵な年末年始を過ごされたでしょうか。私は年始早々近年稀に見るどギツい風邪をひき三日三晩寝込むという脅威のズッコケスタートを決めました。 意識朦朧とするレベルで辛かったんですが無事復活、巻き返すぞという気持ちが燃えに燃えております。 当は年末に書きたかったんだけどべるのに忙しく、じゃあ年明け三が日にと思ってたら先述の通り寝込みこちらもおじゃんとなった2022年やってよかった「美術館に行く」振り返り記録です。 ・ ・ 美術館に行く行かないって当に二極化するなと思っていて、行かない人は当に全く行かないけど行く人は映画見に行くみたいな感じで行くイメージ。 私も大学生〜社会人3年目くらいまでは近場の展示は結構行っていたんですが、ここ6年くらいは旅行先にあれば行く程度の頻度に落ち着いていました。こういのって当足が遠のくと全く行かなくなるもんで、21

    美術館に行くの楽しいねって話 - 稼いだ金全部使うウーマン