今日は2012年3月11日。忘れもしないあの日から1年が経ちました。 1年という長さは、人それぞれ感じ方は違うでしょうが、個人的には1年経ったことが信じられません。 当時は、荷重試験終了5日後で多くの部員が作業場で活動中でした。そんなときに地震が発生し、非常に強く、長い揺れに見舞われ、いつ終わるともしれない地震から部員全員が機体を守ることに必死でした。あの時の光景は目に焼き付いています。 幸いにも部員には人的な被害はありませんでしたが、引っ越しをしなければいけなくなった部員もいました。 当時のことを思い出すと、今こうして生活できることが信じられません。しかし、今なお、慣れない場所で不自由な生活を送っている方々のことを思うと胸が痛みます。 私自身地元出身者ということもあり、震災後沿岸部の名取市閖上地区に行ったときに、見慣れた街が跡形もなく破壊された光景を目にした時の衝撃と悲しみは忘れられませ