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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (22)

  • 仙台でクラスター発生 パブ利用の男女4人の感染確認 | 河北新報オンラインニュース

    仙台市は1日、市在住の男女4人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。4人はいずれも青葉区の英国風パブ「HUB仙台一番町四丁目店」の利用客。このうち2人は仙台高(青葉区)と六郷中(若林区)の外国語指導助手(ALT)という。市はクラスター(感染者の集団)の発生と断定。厚生労働省にクラスター対策班の派遣を要請した。 市などによると、感染したのは仙台高に勤務する外国籍の20代女性ALT、六郷中に勤める外国籍の20代女性ALT、セブン―イレブン仙台泉中央4丁目店で働く日人の20代男子学生、20代の日人男性会社員の4人。県内の感染症指定医療機関に入院中だが、重篤ではないという。 4人はいずれも20日午後8時~21日午前1時の間にパブを利用した。ALT2人は別の市立学校のALTと3人で来店し、男子学生も複数人で訪れた。同店で感染が確認されたのは、由利荘市のALT2人を含め計9人となった。

    仙台でクラスター発生 パブ利用の男女4人の感染確認 | 河北新報オンラインニュース
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    toya 2020/04/01
  • <三鉄リアス線23日開業・つながる鉄路>(1)準備完了/響け待望の発車ベル | 河北新報オンラインニュース

    北から南まで163キロ。岩手の海岸線が1のレールで結ばれる。JR東日から移管される山田線の宮古-釜石間(55.4キロ)が南、北リアス線をつなぎ、第三セクター三陸鉄道(宮古市)のリアス線が23日開業する。東日大震災から8年。三陸の浜に復興の笛が響く。 赤、青、白のトリコロールカラーに彩られた車両が行く。旧山田線の宮古-釜石間では2月以降、三鉄の訓練運転が続いていた。 「よくぞ、ここまで」。宮古市津軽石地区にある自治会、町協力会の会長若狭斌(たけし)さん(80)が、快走する訓練車両をまぶしそうに見詰めた。 高校時代は列車通学。就職した後も鉄路は生活の一部だった。暮らしの中にあって当たり前の旧山田線はあの日、押し寄せた津波で8.5キロ分のレールが流失し、列車が横倒しになった。 南、北リアス線は2014年春に全線開通を果たしたが、旧山田線区間の復旧は遅々として進まなかった。 「カンカン鳴り

    <三鉄リアス線23日開業・つながる鉄路>(1)準備完了/響け待望の発車ベル | 河北新報オンラインニュース
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    toya 2019/03/19
    「生まれてから一度も列車の走る様子を見たことがない子どももいる。注意して踏切を渡ってほしい」
  • <おわびして訂正します> | 河北新報オンラインニュース

    <おわびして訂正します> 11月22日に配信した「娘落第 寄付金3000万円返して-父が岩手医大を提訴」の記事で、「大学から『成績が悪かったのではなく、寄付金の振り込みが遅れたからだ』と指摘を受け」とあるのは、「次女が友人から聞いた話を基に、進級試験で不合格となったのは寄付金の振り込みが遅れたことが原因であると考えた」の誤りでした。 事実関係を誤認しました。寄付金を支払わない学生は落第させているかのような誤った印象を読者に抱かせる表現であり、岩手医大をはじめ関係者に多大な迷惑をお掛けしたことをおわびし、記事を訂正します。 当該記事を、河北新報オンラインニュースおよび配信先のサイトから削除しました。

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    toya 2018/12/06
    え、じゃあほんとはなんだったの……
  • 「娘落第…寄付金3000万円返して」父が岩手医大を提訴 大学側は争う姿勢 | 河北新報オンラインニュース

    「娘落第…寄付金3000万円返して」父が岩手医大を提訴 大学側は争う姿勢 岩手医大に十分な寄付をしたのに次女が落第したとして、北海道苫小牧市の父親が大学に寄付金計3000万円の返還を求める訴訟を盛岡地裁に起こして21日、第1回口頭弁論が開かれた。大学側は全面的に争う姿勢を示し、請求棄却を求めた。 訴えによると、次女は5年生だった2014年度末の進級試験で落第。大学から「成績が悪かったのではなく、寄付金の振り込みが遅れたからだ」と指摘を受けて15年3月末、大学に1000万円を送金した。 しかし進級は認められず15年11月、それまでに寄付した全額を返還することで医学部長らと合意したという。 父親の代理人弁護士によると、次女が10年4月に入学する際、大学は6年間に計3000万円以上を寄付するよう求める文書を送付。父親は11年11月までに2000万円を寄付していた。 岩手医大の代理人弁護士は河北新

    「娘落第…寄付金3000万円返して」父が岩手医大を提訴 大学側は争う姿勢 | 河北新報オンラインニュース
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    toya 2018/11/22
  • 工場、軍隊、性風俗…仙台「駅裏」130年 歴史の陰探る 宮城大・佐々木准教授「街の負の部分支えた」 | 河北新報オンラインニュース

    仙台市東八番丁(現宮城野区榴岡)の片倉組仙台製糸所。東北各地から繭を集め、1905~55年に操業した=1908年ごろ かつて「駅裏」と呼ばれたJR仙台駅東口の移り変わりを宮城大事業構想学群の佐々木秀之准教授(43)=地域資源論=が研究している。開業130年を迎えた仙台駅。駅裏を「仙台市の都市化に伴い、工場や軍隊、性風俗など、歴史的に『負』の部分を支えてきた」と位置付け、歴史の陰をあぶり出している。 仙台駅は1887年に仙台停車場として開業した。当初内定した建設地は現在の仙台貨物ターミナル駅(宮城野区宮城野)付近。「駅裏は駅前になるはずだった」と佐々木准教授は言う。だが、宮城県などが「市街地から遠すぎる」と反対し、曲折を経て現在の位置に決まった。 仙台駅は当時、中心市街地に近い西側にだけ玄関口を設けた。「駅裏」と呼ばれた東側は利便性が高い一方、広い土地の確保が容易だったため、住民から敬遠され

    工場、軍隊、性風俗…仙台「駅裏」130年 歴史の陰探る 宮城大・佐々木准教授「街の負の部分支えた」 | 河北新報オンラインニュース
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    toya 2018/04/16
  • <タリウム事件>謝罪の仕方がまだ分からない | 河北新報オンラインニュース

    元名古屋大女子学生の裁判員裁判で、元名大生(21)は7日、情状に関する被告人質問に答えた。仙台市内の私立高2年だった2012年、劇物の硫酸タリウムを2回飲まされ、視力が著しく低下したとされる元同級生の男性(21)も出廷し、処罰感情を訴えた。要旨は次の通り。 【元名大生の供述】 「人を殺したい」と思う頻度は以前と比べてかなり減ったが、最近もたまに殺人欲求が湧き上がり、人を殺す夢も見る。精神鑑定中に処方された薬を飲み始め、落ち着いてきている。 事件当時の記憶は曖昧な部分もあるが、思っていることは法廷で言えた。勾留中、遺族や被害者の気持ちを考えようと何度も試みたが、自分の考えと遺族や被害者の考えが全く異なり、あぜんとした。たとえば殺害した女性が居なくなれば、遺族は生活の不便から怒りを感じると思っていたが、喪失そのものが怒りや悲しみにつながっていると知り、驚いた。心情があまり想像できていない。遺族

    <タリウム事件>謝罪の仕方がまだ分からない | 河北新報オンラインニュース
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    toya 2017/03/08
    難しい……
  • 河北春秋|1月10日 | 河北新報オンラインニュース

    「東日大震災より5年がたちました。まだ皆さまからの応援が必要です」。最終回の最後もこの呼び掛けで締めくくられた。年末に解散したSMAP。震災後、毎週月曜の冠番組で欠かさず5人が並んで支援を訴え「よろしくお願いします」と頭を下げていた▼阪神大震災当時、メンバーは20歳前後。直後の歌番組で予定の楽曲を変更して『がんばりましょう』を歌った。東日大震災でテレビが一斉に自粛モードとなったとき、最初に生放送で震災を語ったのは彼らだった。失われた日常をわずかに取り戻したことに、ほっとした▼生まれたときからSMAPがあった世代には、もはや「インフラ」とさえ言われた。「国民的アイドル」としての自分たちの発信力を自覚し、いつからかそんな役割を引き受けるようになった▼年末年始に帰省した古里の被災地で、震災の爪痕はなお色濃かった。しかし、未曽有の大災害は、国内でももはや過去のことのよう。SMAPの解散で、「支

    河北春秋|1月10日 | 河北新報オンラインニュース
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    toya 2017/01/10
    「年が明けた月曜の夜、番組の代わりに震災復興支援を訴えるSMAPファンのツイートがあふれた。理不尽な成り行きで解散という形になった。彼らの思いを多くの人が受け継ごうとしている」
  • <青森県議選>飛び地選挙区 弊害じわり | 河北新報オンラインニュース

    青森県議選(4月3日告示、12日投開票)の16選挙区中、2選挙区に存在する飛び地自治体で、分断の弊害とも言える現象が表れつつある。大規模市を挟む形で二つに分かれた選挙区は、ともに1町だけがいわば孤立状態。遊説で足を運ぶ候補者の労が増す一方、投票率の低迷や立候補の意欲低下といった傾向が強まっている。  飛び地がある三戸(定数3)、東津軽(1)両郡選挙区の位置関係は地図の通り。6町村で構成する三戸は、階上町だけが八戸市(8)に囲い込まれた形。4町村の東津軽は、平内町と3町村の間に青森市(10)が横たわる。階上、平内両町とも地元出身の候補者はなく、今のところ前哨戦は鳴りを潜める。  階上の県議選投票率は1995年以降、選挙区平均より3ポイント程度低い状況が続き、2007年は12.79ポイントマイナスの45.67%。11年は東日大震災直後という事情も重なり、青森県内40市町村中、投票があった28

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  • 電子カルテ「興味本位で見た」院内で不正閲覧 | 河北新報オンラインニュース

    電子カルテ「興味位で見た」院内で不正閲覧 家庭内暴力(DV)が原因で大崎市民病院(大崎市)に保護入院する姉妹の電子カルテが、院内で不正閲覧されていたことが9日、分かった。委託する医療事務会社の社員ら20人以上が職務と無関係に閲覧し、一部は「興味位で見た」と認めているという。姉妹の母親(44)は「娘の病歴や家庭の事情が、カルテの記載を介して知れ渡った」と、病院と医療事務会社を相手に訴訟を検討している。 ◎入院姉妹の母、訴訟検討  母親の代理人弁護士によると、母親はことし2月まで、医療事務会社の社員として大崎市民病院で働いていた。昨年10月、夫が10代の次女に暴力を振るい、脚にけがをさせたため、診察した医師の判断で20代の長女と共に同病院に保護入院させた。  姉妹に付き添うため母親が医療事務会社の上司に「次女が階段から落ちてけがをした」と休暇を申請したところ、「あなたの家庭内の事情は全部分

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    toya 2015/06/10
    これはきびしい……
  • JR仙石線、5月末全線で運転再開へ | 河北新報オンラインニュース

    JR仙石線、5月末全線で運転再開へ 東日大震災で被災したJR仙石線の全線運転再開が5月末の見通しとなったことが28日、分かった。仙台と宮城県第2の都市・石巻を結ぶ主要路線が震災から約4年2カ月ぶりにつながる。再開に合わせ、東北線に乗り入れる「仙石東北ライン」の運行も始まる。  仙石線で運行休止中の高城町-陸前小野間は、陸前大塚-陸前小野間の線路を約500メートル内陸の高台に移設する。あおば通-石巻間全線は震災前より1.2キロ短い49.0キロとなる。  仙石東北ラインは、仙石線松島海岸-高城町間と東北線塩釜-松島間に設ける約300メートルの接続線を利用。仙台-石巻間の所要時間は約1時間で震災前に比べ約10分短縮される。仙台と石巻をつなぐ列車は仙石東北ラインを含め、1時間に上下各2程度を走らせる。 2015年01月29日木曜日

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  • 霊、時には癒やしに 男性、被災地で幽霊話を取材 | 河北新報オンラインニュース

    東日大震災の被災地でジャーナリストの奥野修司さん(66)=東京都在住=が、犠牲者の霊を見た家族や知人から聞き取りを進めている。ともすれば非科学的と思われがちな面もある取材対象だが、根底には家族愛や死生観、心の癒やしにつながる深遠なテーマが潜む。(聞き手は南三陸支局・中島剛)  -幽霊の取材を始めたきっかけは。  「岡部医院(名取市)の看(み)取り医療の取材で『お迎え』の重要性に気付いた。いまわの際に、亡くなった両親や親類を見る人は死に方が穏やか。その延長線で霊を見た人が被災地に多いと聞いた。『うちの患者は2割くらい見ている』と言う医師もいた。もう特殊な現象ではないと感じた」  「幽霊がいるかいないかを議論すると泥沼に入る。その人が見たという事実だけを素直に受け止めようと考えた。犠牲者と残された人の物語を、幽霊を軸に書きたい」  -どんな話があったのか。  「例えば、最愛の夫を亡くした

    霊、時には癒やしに 男性、被災地で幽霊話を取材 | 河北新報オンラインニュース
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    toya 2015/01/05
  • 河北新報 東北のニュース/寝台特急「あけぼの」廃止へ JR東、本年度限り

    寝台特急「あけぼの」廃止へ JR東、年度限り 来年3月で廃止される見通しとなった寝台特急あけぼの=10月下旬、JR秋田駅 羽越線や奥羽線などを通り上野-青森駅間を1日1往復走るJR東日の寝台特急「あけぼの」が、年度で廃止される見通しとなったことが1日、鉄道関係者への取材で分かった。乗客の減少や車両の老朽化などが原因。東北を起点に運行する寝台特急が全て姿を消すことになる。  あけぼのは1970年に運行を開始。酒田駅や秋田駅などを経由し、上野-青森駅間(772.6キロ)を約12時間半かけて結ぶ。かつては1日2往復し、さらに上野-秋田駅間で1日1往復する列車もあったが、90年秋のダイヤ改正で1往復となった。  山形、秋田両新幹線の開業で東北と首都圏を往復する環境が大きく変わったことや、70~80年に量産された使用客車24系の老朽化が激しいことを理由に、東北新幹線が全線開業した2010年ごろ

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    toya 2013/11/02
  • 河北新報 東北のニュース/お父さん、前へ進むってなに 南三陸で夫を待つ女性の1年

    お父さん、前へ進むってなに 南三陸で夫を待つ女性の1年 雪が吹き付ける中、防災対策庁舎で祈る三浦ひろみさん。夫の帰りを待ち、通い続けて1年がたつ=宮城県南三陸町志津川 宮城県南三陸町の三浦ひろみさん(52)は、この1年、東日大震災で行方不明になった町職員の夫毅さん=不明当時(51)=の帰りを祈り続けてきた。夫が津波で流された町防災対策庁舎に、雪の日も風の日も足を運んだ。あの日から時間は止まったままだが、供養のため4月に葬儀を出す。「心から笑える日なんて来るのかな」。心の整理はつかず、防災庁舎を見上げる日が続く。  「ふぶいてっから、きょうは冷たいよね。お父さん、温まってね」  雪が降りしきる2日夜も、ひろみさんは防災庁舎に車を走らせた。暗闇の中、車のヘッドライトで祭壇を照らす。赤い鉄骨が浮かぶ。好物の日酒をそっと供えて「帰ってきてよ、早く」。  祈りを重ねて、また3月が巡ってきた。  

  • 河北新報 東北のニュース/大地に帰る 公民館上のバス撤去 石巻・雄勝

    大地に帰る 公民館上のバス撤去 石巻・雄勝 クレーンでつり下ろされる大型バス 宮城県石巻市は10日、東日大震災の津波で流され、雄勝公民館(同市雄勝町)の2階屋上に乗り上げたままになっていた大型バスを撤去した。公民館とともに解体する。  市によると、バスは公民館から数百メートル離れた「南三陸観光バス」の駐車場から流され、海抜約10メートルの高さの屋上に打ち上げられた。  宮城大の調査チームは市に災害遺構としての保存を提案していた。市は、バスを見て津波を思い起こすといった被災者感情などに配慮し、震災から1年を前に撤去することにした。  作業を見守った雄勝町出身の介護士佐藤久美さん(37)=石巻市駅前北通り=は「壊さなければ復興は始まらないが、思い出がたくさんある建物が全て壊され、何もなくなるのは悲しい気もする」と話した。

  • 河北新報 東北のニュース/オートバイ人気 急加速 低燃費、小回り性能 便利さ再認識

    オートバイ人気 急加速 低燃費、小回り性能 便利さ再認識 自動二輪免許の教習生が増えている自動車学校=仙台市宮城野区の「R45・日の出自動車学校」 東日大震災の後、被災地を中心にオートバイ人気が高まっている。車に比べ低燃費で、小回りが利くことから、その便利さが再認識された。自動車学校では教習生も増え、販売店での売れ行きも伸びているという。  仙台市若林区の会社員阿部幸次さん(39)は今月、宮城野区の「R45・日の出自動車学校」に入校した。取得を目指すのは普通自動二輪免許(125cc~400cc)。震災で車が流され、通勤手段の電車が一時利用できなくなったこともあって取得を決めた。  「オートバイは震災時にも活用できた。渋滞にも巻き込まれず、燃料も少なくて済む。高速道路も走れる」と阿部さん。  同校では営業を再開した4月以降、自動二輪教習の教習生が増加した。特に伸びている普通自動二輪で、6月

  • 河北新報 東北のニュース/南相馬の町工場、浄水器を大量受注 オマーンの取引先が支援

    南相馬の町工場、浄水器を大量受注 オマーンの取引先が支援 福島第1原発事故で屋内退避圏(原発から20〜30キロ)に含まれた南相馬市原町区の落合工機に、中東オマーンの企業から約26億円分の浄水器などの大量発注があったことが7日分かった。受注で同社は生産再開を決め、避難していた従業員を呼び寄せたほか、地元での新規雇用を検討している。復興を支援する大量発注に斉藤秀美社長は「再開に向け山積する課題を克服していきたい」と意気込む。市も「市内製造業の復興につなげたい」と後押しする考えだ。  発注したのは取引先のオマーンの王族系企業。震災後、報道で南相馬市の被災を知り、浄水器700台と大型浄水装置14台を特別発注した。  落合工機は板金加工を手掛けていた技術を生かし、浄水器分野に進出した。昨年12月、中東の農業支援NGOが母体の企業「J―ACTION COMMERCE」(東京)と事業組合を設立、中東向け

  • 河北新報ニュース 津波猛威、山間部まで 陸前高田 予想外、支流駆け上がる

    東日大震災の巨大津波は、海から遠く離れた山間部の集落までも襲い、多くの人の命を奪った。住民は過去の経験から津波が来るとは思わず、地震後も逃げずに家にいた。濁流の波しぶきは不意を突き、海から山へ駆け上がった。  陸前高田市の元屋敷地区。四方を深い山に囲まれ、広田湾に注ぐ気仙川の支流・矢作(やはぎ)川が流れる。津波とは無縁のような集落だが、家屋は崩れて海水に浸り、漁船やがれきが浮かぶ。山間部とは思えない光景が続く。  広田湾に入った津波は気仙川の河口から流を10キロさかのぼった。河口から6キロ地点に気仙川と矢作川の合流点があり、そこで津波の一部が矢作川に入り込んだ。津波は合流点から3キロ上流まで達し、複数の行方不明者を出した。  元屋敷地区で雑貨店を営む川村貞子さん(77)は11日の地震後、棚から落ちた商品を片付けていた。30分ほどたった時、近所の男性が「津波だ、逃げろ」と店に駆け込んでき

  • 河北新報 東北のニュース/解体・撤去至難の業 東電福島第1廃炉へ

    解体・撤去至難の業 東電福島第1廃炉へ 「石棺」に覆われたチェルノブイリ原発4号機=2006年3月 東京電力の勝俣恒久会長が30日の記者会見で、福島第1原発を廃炉にするとを表明した。だが、多くの放射性物質を含む原発の解体、撤去はただでも多くの資金と手間がかかる上、格納容器や燃料の損傷、海水の注入を繰り返した福島原発の炉の撤去は、通常とは比べものにならないほど困難なものになる。 <処理費用890億円>  日初の商業用原発として1998年に約32年の運転を終えた東海発電所。2001年3月に使用済み燃料の取り出しが完了し、同年12月から廃止手続きが始まった。  配管内を薬品で洗った後、10年程度は放射性物質の減少を待つために貯蔵。設備の解体は、その後、放射性物質が飛散しないよう注意しながら行われる。  原子炉の解体は11年度から始まり、17年度に終了、最終的には20年度までに作業を終える予定だ

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    toya 2011/04/01
  • 放射能の影響をどうとらえたらよいのか? 東北大加齢医学研究所 川島隆太教授 ‐ 河北新報

    放射能の影響をどうとらえたらよいのか? 連日の新聞やテレビの報道にあるように、東京電力福島第1原発の事故は深刻な状況にあります。皆さま大変不安なことと思います。 ◎被ばく量、普段と同じ/報道・発表、科学的に正確 東北大加齢医学研究所 川島隆太教授 <「絶対」と言えず>  こうした中、信じられないことですが、放射能の被ばくを恐れて、診療を放棄し逃げだす医師まで出ていると聞きました。東北大医学系研究科の教授として、放射線防御に関する医師への教育が足りなかったと猛省するとともに、同じ医師として、そのような人がいることが悲しくて悔しくて仕方ありません。  現在の放射能に関する報道は科学的には極めて正しいものです。東北大でも放射能の測定をいくつもの研究室で行っていますが、政府の発表にうそ偽りはありません。  こうした報道を見聞きしていて皆さんが一番不安に思うのは、専門家が決して「絶対に」安全であると

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    toya 2011/03/23
    「私は50歳をすぎましたが、これらのホウレンソウをばくばく食べ、牛乳をごくごく飲んでも、私の寿命に影響がないことを知っていますので」
  • 河北新報 東北のニュース/携帯電話ゲーム「コロプラ」の旅どうぞ 第1弾は岩手