私は父が大嫌いでした。 末っ子の私は末っ子あるあるなのか、あまり幼少期の写真もなく、家族で旅行に行ったのもベビーカーで東京ディズニーランドに行ったのが最後だった。シンデレラ城の前で撮った古びた写真を見せられ、ほらみんなでディズニーランドに行ったんだよ。なんて母に言われても覚えているわけもなく、羨ましいという気持ちが膨らむばかりでした。 誕生日ひとつとっても、兄達は母手作りのアンパンマンのケーキと一緒に写った写真も残っていてズルい。私の誕生日なんて写真どころかケーキがないことだってあった。それも全部、父が悪い。父がギャンブル好きで借金まみれなのが悪いのだ、と思っていました。休みの日は寝るかパチンコか競艇か。たまに家族サービスをしてくれることもありますがそれは稀なことでした。 そんなこんなで家計は火の車なので私が小学校中学年の頃から母は働きに出るようになりました。最初は日中働いていた母も、稼ぎ
https://www.nhk.jp/p/ohayou/ts/QLP4RZ8ZY3/blog/bl/pzvl7wDPqn/bp/p9zmDDLzrP/ 生物はなぜ死ぬのか―― 日頃考えることは少ないけれど、誰もがドキッとする“死”について、生物学の視点で解説した新書が10万部以上、売れています。少し怖いけれど、気にせずにはいられない“死”について、著者の東京大学定量生命科学研究所の小林武彦教授に聞きました。 コロナ禍で考えさせられる“死” ――著書が多くの人に読まれているのはなぜでしょうか。 小林:こんなに多くの方に読んでいただけるとは思っていませんでした。ちょうど時代がコロナ禍というのが理由の1つかもしれません。私たちは、何もないときには「なんとなくあと何十年ぐらいは大丈夫かな」と、死があまり現実味を帯びてないと思います。ただ新型コロナで、連日の死者何名だと報道されると、死を最終的な人生
2021年末に公表された日本新聞協会の最新データで、一般紙の総発行部数が3000万部割れ寸前まで落ち込んだことが明らかになった。 日本の新聞は高度経済成長期の1966年に3000万部台に乗り、その後は1990年代末の5000万部超まで拡大した。しかし、その後は下降を続け、部数減が止まる気配はまったくない。このまま進めば、本年中に一般紙は3000万部台を割り込むことが確実。高度経済成長以前の水準にまで落ち込むのも時間の問題になってきた。 新聞離れに一定の歯止め? 日本新聞協会が2021年12月下旬に公表した同年10月時点のデータによれば、スポーツ紙を除く一般の日刊紙97紙の総発行部数は、前年比5.5%(179万7643部)減の3065万7153部だった。20年前の2001年には4700万部、10年前の2011年には4400万部を数えたものの、今や3000万部割れが目前である。 新聞協会のデー
追記: 2022年1月11日 2:29 JSTにDoS脆弱性としてセキュリティアドバイザーが出されて、悪意あるバージョン(1.4.1や1.4.2)はnpmからunpublishされ、npmの最新は安全なバージョンである1.4.0へと変更されました。 Infinite loop causing Denial of Service in colors · GHSA-5rqg-jm4f-cqx7 · GitHub Advisory Database 2022-01-08 に colors というnpmパッケージにDoS攻撃のコードが含まれたバージョンが1.4.44-liberty-2として公開されました。 GitHub: https://github.com/Marak/colors.js npm: https://www.npmjs.com/package/colors 問題についてのIssu
留年記 レペゼン原級 私はこのまだ短い人生で四回の留年を経験している。 その話を後輩にしたら、「是非とも文章にするべき」と言われたので、恥を忍んでここに文章にしておく。文章をこのように書いたのははじめてのことである。私がひとりで独断と偏見で書いているので、もちろん独断と偏見に満ちている。細かい時間の食い違いや、間違いをふくんでいるだろうが、それもまとめて、 いち馬鹿学生の体験記としてご笑納いただけると幸いである。文中にあらわした考えはすべて私一人の見解であるので、私以外の誰も関係ない。 いろいろグダグダ書いていたら19000字(!)になってしまったので、暇な人に読んでいただけたら幸いである。 話は2019年、2月に遡る。 目の前に座る教授は、私を眼鏡越しにじっと睨みつけていた。 「しかし、それだと同じ学年に二回留年で退学になってしまうんですが・・・」 私の声は震えていた。教授は繰り返した。
草下シンヤ/作家・編集者 @kusakashinya 物を書いたり本を編集したりします。『裏のハローワーク』『半グレ』『ごくちゅう!』『私刑執行人』『ゴールデンドロップ』『ハスリンボーイ』『地元最高!』『D.O自伝 悪党の詩』『雑草で酔う』『売春島』『ルポ西成』等/丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー note.com/kusakashinya/n… 草下シンヤ/作家・編集者 @kusakashinya 某テレビ番組の制作会社から電話があった。番組制作にあたり、私が担当をする著者に取材をしたいので紹介してほしいとのこと。よくある話なので「著者に聞いてみます」と言った後、私から質問をした。「ところで著者にギャラは出ますよね?」 2022-01-08 13:58:46 草下シンヤ/作家・編集者 @kusakashinya 担当者は「予算の少ない番組なので……」と前置きをして「今回は無償でお願いでき
実家の自分の部屋が密室化 冬休みの実家帰省中に事件は起こりました。6歳の娘が、内側から鍵をかけて外に出たため、部屋が密室になってしまったのです。 もう少し丁寧に説明すると「プッシュ式の鍵(下図参照)をプッシュ→外に出る→ドア閉める→鍵かかる→密室完成」です。 追記:「普通に部屋の鍵で開ければいいじゃないか?」という、至極まっとうな疑問を持たれると思いますが、我が家は中古物件で、購入したときから私の部屋の鍵は行方不明だったため、外からカギはかけない運用をずっとしていたのです。 自分も娘も閉じ込められていない点は救いですが、この2時間後に親戚一同があつまる食事会があるにもかかわらず、自分はパジャマで着替えの服は全て部屋の中のため、部屋が開かないとパジャマで食事会という危機的状況ではありました。 「これは、ネットの集合知に頼るしかない!」ということで、ツイートしてアイデアを募ることにしました。
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