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ブックマーク / courrier.jp (46)

  • 幾千の「カトリック洗礼」の有効性が露と消えた理由 | 世界に波紋広がる

    幾千のカトリック信徒の結婚も告解も救いの約束も、みな露と消えてしまった──米国アリゾナ州のある司祭が、その信徒たちに洗礼の秘跡を授ける儀式で、式文を間違えていたことが発覚したのだ。 アンドレス・アランゴ司祭はこの数十年、「わたしは父と子と聖霊のみ名によってあなたに洗礼を授けます」と言うべきところを「わたしたちは……」と言ってきた。 その事実に気づいた教区当局が、アランゴから洗礼を授けられた人たちは、厳密に言えばカトリック信徒ではないと発表したのだ。つまり、カトリック的に見れば、ほかの秘跡にも与(あずか)れないということになる。 「バチカンがカオスを巻き起こす」 この話は世界中でニュースになった。代名詞のうっかりミスみたいなもので人々の信仰的な安心感が脅かされうるとはどういうことか、という声もあった。 司祭自身が受けた幼児洗礼でも「わたしたち」だったというケースまで明るみに出てきている。

    幾千の「カトリック洗礼」の有効性が露と消えた理由 | 世界に波紋広がる
  • 「大坂なおみが記者会見を避けるのは当然だ。女性にはアホな質問しか飛んでこないから」 | 米紙コラムニストがジェンダーの視点から斬る

    大坂なおみがメンタルヘルスの問題を理由にコートから離れたことを受け、米紙「ワシントン・ポスト」のコラムニストが記者会見のジェンダー格差を鋭く指摘する。なぜ女性アスリート、とくに有色人種の女性アスリートはひどい扱いを受けるのか。そんな不公平な場でのプレーを拒んだ大坂の問題提起に、私たちはどう答えるべきなのか──。 「ディーバ気取り」だって!? テニスに関する私の知識は限られている。それはニュースの見出しを通して知るぐらいのスポーツで、今週に大坂なおみが全仏オープンを棄権すると発表したときもそうだった。彼女は、その数日前に試合後の会見には出ないと表明したときと同様、メンタルヘルスの維持を理由としてあげた。 大坂の会見拒否の公表を受けて、英紙「テレグラフ」の著名スポーツライターは、「ディーバ気取り」だと批判した。同じくイギリスのテレビ司会者ピアース・モーガンは、「世界のスポーツ界で最も怒りっぽい

    「大坂なおみが記者会見を避けるのは当然だ。女性にはアホな質問しか飛んでこないから」 | 米紙コラムニストがジェンダーの視点から斬る
    toya
    toya 2021/06/03
  • 米紙「日本政府は損切りし、IOCには『略奪するつもりならよそでやれ』と言うべきだ」 | 日本政府は主権まで放棄したわけではない

    国際オリンピック委員会(IOC)のフォン・ボッタクリ男爵と金ぴかイカサマ師たちの間では、いつの間にやら、日を自分たちの足置き台として使おうということで決まっていたようだ。 だが、日は五輪開催に同意したとき、主権まで放棄したわけではない。東京での夏季五輪開催が国益を脅かすのなら、日の指導者たちはIOCに対し、略奪はよその公国へ行ってしてくれと言うべきである。 中止はつらい。だが、それが弊風を正すことにもなるのである。 フォン・ボッタクリ男爵、別名トーマス・バッハIOC会長とそのお供の者たちには悪癖がある。それは自分たちをもてなすホストに大散財をさせることだ。まるで王族が地方にお出ましになったとき、そこの小麦がべ尽くされ、あとに残るのが刈り株だけになるときのような話だ。 日国民の72%が、このパンデミックの真っ只中に国外から1万5000人のアスリートや五輪関係者をもてなすのは嫌であり

    米紙「日本政府は損切りし、IOCには『略奪するつもりならよそでやれ』と言うべきだ」 | 日本政府は主権まで放棄したわけではない
  • トランプはホワイトハウスを去った後、「国家機密」を漏らさずに我慢できるのか | 国家安全保障とインテリジェンスの危機

    ——— 2020年、クーリエ・ジャポンで反響の大きかったベスト記事をご紹介していきます。11月12日掲載〈トランプはホワイトハウスを去った後、「国家機密」を漏らさずに我慢できるのか〉をご覧ください。 ——— ドナルド・トランプ大統領はその任期中、アメリカの機密情報を選別して漏らしてきた。自分を利するために政敵の攻撃に使ったこともあれば、外国政府を脅す、あるいは感心させるために使ったこともある。結果として、アメリカの諜報能力を危険にさらしたケースもある。 そのトランプがホワイトハウスを去って前大統領になったとき、同じようにリークするのではないかと懸念が高まるのは無理もない。ゆえに、バイデン新政権は国家安全保障のジレンマに直面するだろうと、元高官やアナリストらは指摘している。

    トランプはホワイトハウスを去った後、「国家機密」を漏らさずに我慢できるのか | 国家安全保障とインテリジェンスの危機
    toya
    toya 2020/11/12
    「トランプの機密漏洩を阻止するためにバイデン政権ができることはほとんどない。というのも、前大統領となった人は退任時に秘密保持契約に署名するわけではないからだ」
  • トランプを支持するユダヤ教徒たち─正統派の「キリスト教福音派化」 | 「トランプはアメリカにとっても、イスラエルにとっても贈り物だ」

    2019年12月、ラビのアービング・グリーンバーグと話す機会があった。進歩的なユダヤ教正統派で、人道的な理念を半世紀以上も生きてきた巨匠だ。 そんなラビが、ユダヤ人はドナルド・トランプ大統領にヘブライ語でいう「ハカラト・ハトーブ」を示すべきだ、ユダヤ民族に対する彼の親切に感謝すべきだと言うので、私はたまげてしまった。 その数週間後、ラビはトランプのパレスチナ「和平案」に賛同する声明を発表し、反対意見は脊髄反射的な反トランプ感情でしかないと片づけた。 グリーンバーグはかつて、パレスチナ問題については正統派のなかでも左派だった。それがいまや、現状はひとえにパレスチナ人が悪いのであり、彼らが主権もなく残り物の土地に追いやられているのは、これまでの提案をはねつけた罰でしかないと見ているようなのだ。 トランプに投票するつもりかと聞くと、グリーンバーグはこう答えた。 「秘密投票と投票のプライバシーの権

    トランプを支持するユダヤ教徒たち─正統派の「キリスト教福音派化」 | 「トランプはアメリカにとっても、イスラエルにとっても贈り物だ」
  • 「前向きになれ」の押しつけはウンザリ! そろそろ“有害なポジティブ思考”を捨てるとき | 落ち込むときは、とことん落ち込めばいい

    コロナ禍の不安やストレスから気分が落ち込んでいる人も多いだろう。そんなとき周りから「前向きになれば大丈夫」と言われたり、自分もそうなろうとして頑張ってしまうことがよくある。だがネガティブな感情から目をそらしていては心は癒えない、それは「有害なポジティブ思考(toxic positivity)」だと心理学者は指摘する。 「大丈夫、きっとうまくいく」という気休め 新型コロナウイルスが猛威を振るい社会不安が蔓延するなか、私たちの周りには陳腐な気休めの言葉があふれている。 「大丈夫、きっとうまくいく」 「もっとひどいことになっていたかもしれないんだから」 「物事はいいほうに考えよう」 気休めを連発する人に悪気はないのだろうが、専門家は行きすぎた「ネガティブ思考お断り」の風潮に警鐘を鳴らす。無理のあるポジティブ思考は役に立たないどころか有害だというのだ。 「ポジティブ思考は強力なストレス対処法になり

    「前向きになれ」の押しつけはウンザリ! そろそろ“有害なポジティブ思考”を捨てるとき | 落ち込むときは、とことん落ち込めばいい
  • 性的虐待と暴力の果てに、10代の3姉妹は決意した─「父親を殺そう」 | ロシアを揺るがす悲痛な殺人事件

    今、ロシアで大きく報道されている事件がある。モスクワである男が殺された。遺体には40ヵ所以上の刺し傷が見つかった。 その犯人として逮捕されたのが、被害者の実の娘たちの3姉妹。全員10代だ。この事実だけでも衝撃的だが、大きな議論を呼ぶことになったのはその犯行動機。 娘たちはこう話した。「父親からの虐待から逃れるためだった」──。 娘たちは決意した。「父親を殺そう」 【殺人事件】 2018年7月27日の晩、モスクワ市内にあるアパートの階段の踊り場で中年男性の他殺体が発見された。殺されたのはミハイル・ハチャトリアン(57)。頭や胸を約40ヵ所も刺されていた。翌日、殺人容疑で逮捕されたのは被害者の3人の娘、クリスティーナ(19)、アンジェリーナ(18)、マリア(17)だった。 3人はすぐに容疑を認めたが、この父殺しの背景には壮絶な家庭内暴力と性的虐待の事実があった。 【事件の詳細】 警察の捜査と姉

    性的虐待と暴力の果てに、10代の3姉妹は決意した─「父親を殺そう」 | ロシアを揺るがす悲痛な殺人事件
    toya
    toya 2019/08/18
  • 輸出もされてない「28年前のニッサン車」が英国でブームに | 「何あれ、かわいい!」 生産数2万台のあのクルマが…

    それは、最も愛らしいクルマかもしれない。このクルマが走っていくと、人は笑顔になる。指をさし、手を振って、「かわいい」という言葉を何度も口にし、それから「あれ、何なの?」と訊くのだ。 日産「フィガロ」は、小さな車体で、ほとんど漫画のようなデザインをしていて、よく目立つ。イギリスではたびたび目にするため、ごく最近の超人気モデルのように見えるだろう。 だが、その推測はまったくの的外れだ。 むしろフィガロは古いクルマだ。1991〜92年に販売されていた車種で、当時、海外への輸出はなかった。つまり、世界的にフィガロがたくさん走っている街など、まったく存在しなかったのだ。 しかし、イギリスではいま、このエキセントリックで小さなオープンカーが数千台も走っている。いったい何が起きたというのだろう? 消滅した英ブランドたち イギリスにはこれまで、フォードやゼネラルモーターズ、クライスラーのような大手国産メー

    輸出もされてない「28年前のニッサン車」が英国でブームに | 「何あれ、かわいい!」 生産数2万台のあのクルマが…
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    toya 2019/04/16
  • “こんまり流”片づけ術に米紙「君のときめきは間違ってる!」 | きちんと整理された本棚なんて退屈なだけ

    「ときめき片づけメソッド」で知られる近藤麻理恵のネットフリックス新番組『KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~』の配信が1月から始まった。それを見た米紙「ワシントン・ポスト」の文芸評論家が訴える。「コンマリさん、お願いだから、私の棚に触れないでくれ」と。 「マリエ・コンドウの話を聞いちゃダメ!」 マリエ・コンドウが帰ってきた。今回は、彼女がじきじきに「悩める家庭」を訪問し、お片づけの秘訣を伝授する。 片づけの教祖こと近藤麻理恵が2011年に書いた『人生がときめく片づけの魔法』を読んだ大勢の人が自分たちの部屋を片づけた。そして2019年1月、その「こんまりメソッド」がネットフリックスに登場したのである。 ところが、そこで視聴者は、近藤が挑んでいる“モノとの戦い”の暗黒面に気がついてしまった。彼女はを嫌っているのだ。しかも、ありとあらゆるを。 『ライ麦畑でつかまえて』のサイン入り

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    toya 2019/01/18
  • 拝啓 伊藤詩織様 | 差出人は25年前の最も有名なレイプ事件の被害者 | クーリエ・ジャポン

    性犯罪の被害者が沈黙せざるを得ない日の社会を変えなければならない──実名も顔も出して自らもレイプに遭ったことを明かしたうえで訴え続ける伊藤詩織に、おそらく誰よりも強く共感している女性がいる。東京都下の小さな町でつましく暮らす44歳の主婦だ。 彼女は長い間封印してきた自らの忌まわしい体験を伝えようと、伊藤に長い、長い手紙をしたためた。伊藤に、そして一人でも多くの人に伝えたい、どうしても伝えなければいけないと思うことがあるからだ。 拝啓 伊藤詩織様 テレビやウェブマガジンなどであなたの身に起きた出来事を知り、ご著書『ブラックボックス』やクーリエ・ジャポンの特集「性暴力はなぜ起こる」も拝読しました。堂々とお顔もお名前も出して闘っているあなたに、匿名でお手紙を出す失礼をどうかお許しください。 Me too. 私も性犯罪の被害者です。今から25年も前のことになりますが、ローマで日人の女子大生6人

    拝啓 伊藤詩織様 | 差出人は25年前の最も有名なレイプ事件の被害者 | クーリエ・ジャポン
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    toya 2018/12/07
  • トヨタが全力で農業を「カイゼン」する理由 | “スマート農家”はホワイトカラーの2倍稼ぐ!

    Text by Soo-hye Kim, Choong-ryung Kim, Ji-Hye Yang and Eun-gyung Choi 名だたる大企業がスマホを使って「農業のIT化」を推進したり、農家がスタートアップと組んで新たな農産物を開発したり――。日の“アナログな業界”で起きた知られざる進化の真相を、韓国人記者が追いかけた。 「2年前、ひとりで稲作を始めたときは、朝8時から夜10時まで休まずに働いても、作業が追いつきませんでした。当時100ha(約30万坪)だった田んぼが、現在は140ha(42万坪)に増えました。でも、いまは午後6時には仕事が終わります」 2017年2月28日、愛知県は鍋田の農家・八木輝治(48)は、自分の水田を案内しながらそう話してくれた。この2年間でいちばん大きく変わったことを尋ねたところ、こんな答えが返ってきた。 「トヨタが入ってきたことですね」 農業と

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    toya 2018/05/01
  • 何があろうとも毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるべきです | 睡眠科学者が説く「眠りの処方箋」

    私たちはなぜ睡眠不足になったのか 1942年、睡眠時間が1日6時間以下の人の割合は8%にも満たなかった。ところが2017年には、その割合がほぼ2人に1人になっている。この75年間のあいだにいったい何が起こったというのか? その理由は明らかだろう。マシュー・ウォーカーは言う。 「まず、電気のせいで夜も明るくなったことが挙げられます。光は睡眠を大幅に減らす要因です。次に、働き方の問題。仕事の始まりと終わりの境目が曖昧になってきており、通勤時間も長くなった。家族との時間や余暇の時間を削りたい人はいませんから、代わりに睡眠時間を削るわけです」 さらに、精神的な不安も関係する。 「現代人は孤独で落ち込みやすい。アルコールやカフェインもすぐに手に入る。これらはすべて睡眠の敵です」 先進国では、睡眠が、精神的な弱さや恥の意識と強く結びついていることも原因の一つだという。 「私たちは睡眠に“怠惰”というレ

    何があろうとも毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるべきです | 睡眠科学者が説く「眠りの処方箋」
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    toya 2018/01/01
  • 死にたくなければ「1日8時間睡眠」を死守しなさい | 睡眠科学者が説く「眠りの処方箋」

    ・夜の睡眠時間が6時間45分の成人は、医療の助けなしには60代前半までしか生きられない。 ・極端なショートスリーパーの男性は、日常的に夜たっぷり寝ている人に比べて、精子の数が29%少ない(2013年調べ)。 ・5時間未満の睡眠で車を運転すると、事故に遭う確率は通常の4.3倍。その状態で4時間以上運転すると、事故に遭う確率は11.5倍に。 ・睡眠時間が8時間未満のアスリートは疲れやすい。6時間未満だと、疲労に達する時間が10~30%早まる。 睡眠不足がもたらすさまざまな不利益が実証されているにもかかわらず、先進国の成人の3分の2は、世界保健機関(WHO)が推奨する「夜8時間睡眠」を確保できていないという。 だが、日から3日連続でお届けする衝撃のレポートを読めば、寝床でだらだらスマホをいじるのをやめ、1日8時間睡眠を心がけよう──そう誓うはずだ。

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    toya
    toya 2018/01/01
  • 世界中のビジネスを「コピペ」するロケット・インターネット社の全貌 | そっくりに真似をするだけで丸儲け!

    アマゾンのようなECサイトでも、出会い系アプリでも、野菜の配達サービスでも、何でもあり。成功したビジネスモデルをそっくりコピペして、まだローンチされていない国で創業させる──。こんな企業が、ドイツで異様な急成長を遂げている。 ドイツの企業「ロケット・インターネット」は、創業から10年も経たずして、ネットビジネスの世界的巨人となった。同社は毀誉褒貶が激しいものの、はなはだ強力な戦略をとっている。既存のITビジネスをコピー&ペーストして、そういうサービスがまだ存在していない市場で立ち上げるのである。 「私たちの赤ん坊が生まれるのは、あそこにある仕事部屋です」 19世紀に建てられた工業ビルの6階を指差して、ヨハネス・ブルーダーが言った。ブルーダーはさしずめ父親というところか。 ブルーダーは40代で、カラフルなバスケットシューズを履いている。グーグルの元社員で、現在はロケット・インターネットの最高

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  • 神社の政治利用から初詣ラッシュまで 「ル・モンド」紙がみた“神道のいま”

    しばしば国際的な争点ともなる靖国神社と異なり、あまり議論されることのない伊勢神宮。だが、目と鼻の先の伊勢志摩でG7サミットが開催されたことからもわかる通り、政治的な存在感は高い。仏高級紙は、この伊勢神宮を切り口に、「神道と日政治」について深い議論を展開している。 日では常に曖昧な「宗教と政治」の関係 白い小石を敷き詰めた地面に建てられた柱の上に、明るい色の木造の建造物が建っている。とんがった屋根は茅葺きで、棟木は金色の鰹木で飾られている。 ここ伊勢神宮内宮は、訪れた人が戸惑うほどの簡素さに満ちているが、日で最も崇められている場所だ。日の神話で、皇室の祖神とされる天照大神が祀られているからである。 安倍晋三首相が、2016年5月のG7サミットで各国首脳を迎えるのに、この神道の聖地を選んだのには下心があったはずだ。しかし、先進国首脳会議を伊勢神宮の目と鼻の先で開催し、各国首脳を神宮参拝

    神社の政治利用から初詣ラッシュまで 「ル・モンド」紙がみた“神道のいま”
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    toya 2017/01/09
  • バツイチ子持ちイラストレーターが「エアビー」で3年間100人以上を泊めてわかったこと

    「民泊」が話題になる前からAirbnb(エアビーアンドビー)のホストをはじめ、もうすぐ3年。子供を育てる親として、「自分が当たり前にできること」と「自分が宿泊するなら欲しいもの」を用意してスタートしたら、ゲストとの体験は思った以上に豊かなものだった──。 実際に「暮らしながらAirbnbをする」日々とはどういうものか、いまは「スーパーホスト」として各国からのゲストとの交流に忙しい著者からイラストつきで教えてもらおう。 テレビを見ていると、しばしば「民泊」をめぐるネガティブな報道が流れている。悪質民泊業者、ゴミ問題、騒音、近隣トラブルなど……。 これらを見ていると、私は当に悲しくなる。私自身、シングルマザーで小さな子供を育てながら、この3年間Airbnbのホストをやってきたからである。 受け入れてきたゲストは世界各国からリピーターを含めのべ100人以上になるが、いっさい問題らしいことは起き

    バツイチ子持ちイラストレーターが「エアビー」で3年間100人以上を泊めてわかったこと
  • 「デジタル」も「ケミカル」も「人間関係」もフリー! 文明に敏感過ぎる人たちが住む街「スノーフレーク」を訪ねて

    スージーとデブの近所に住むスティーンは、PCWi-Fi、電気そして印刷用のインクに接触するとアレルギー反応が出てしまう。そのため届いたメールは全部印刷し、インクの匂いが消えるまで24時間乾かしてから読む。返信はすべて手紙だ PHOTO: MAE RYAN FOR GUARDIAN 「電磁波」「洗剤」「合成繊維」「添加物」「農薬」「タバコ」などと接触すると、耐えられないほどの激痛を感じる──この「環境病」と呼ばれる病に苦しむ人々が、平穏を求めて集まる小さな街がある。米国アリゾナ州東部に位置する「スノーフレーク」だ。 英紙の記者が彼らのコミュニティに潜入取材。待っていたのは奇妙だがユーモア溢れる住民との、なぜか心癒される交流だった。 「招かれざる客、来るべからず!」 世界中のありとあらゆるものが、スージーに痛みをもたらした。 香料の入った化粧品や洗剤、プラスチック、合成繊維、煙、電波、農薬…

    「デジタル」も「ケミカル」も「人間関係」もフリー! 文明に敏感過ぎる人たちが住む街「スノーフレーク」を訪ねて
    toya
    toya 2016/09/19
  • 大事な人が音信不通になる「ゴースティング」が世界の若者を苦しめている | 「私はブロックされてはじめて、フラれたことに気付きました」

    出会い系サイトやSNSで簡単に恋人を作れるようになった現代では、逆に別れるのも簡単になった。思い立ったら、クリック1つで別れられる。説明も必要ないし、修羅場もない。 この現象は「ゴースティング」と呼ばれるようになった。すなわち、幽霊みたいに姿を消せる技である。そこで仏誌がゴースティング「された側」「した側」両方の経験者を取材。彼・彼女たちは仮名を条件に口を開いた。 「フェイスブックでブロックされて、彼に捨てられたってわかったの」 役者の卵であるマリー(20)はエンゾ(19)と4ヵ月前に恋に落ち、2人はうまくいっていた。 「エンゾとはお互いチョイ役で出演していた撮影で出会ったの。それから週末はいつも彼の家で過ごすか、2人で出かけた。 彼の友だちやご両親にも紹介された。彼と一緒にいろんなドラマを見たり、アート展に行ったりもした。これは真剣な交際になっているよね、って私は感じてた……」 しかしあ

    大事な人が音信不通になる「ゴースティング」が世界の若者を苦しめている | 「私はブロックされてはじめて、フラれたことに気付きました」
  • 神山町の河原で記事を書きながら、テレワークを考える

    編集部の石井克尚です。この原稿はサテライトオフィスから徒歩数分、徳島県神山町を流れる鮎喰川の河原で書いています。 写真の左上に写り込んでいるのが編集部のスタッフで、神山町の皆さんとともにバーベキューを楽しんでいますが、私はあと数時間後アップの記事が間に合わないので、まだ輪に加わることはできないでいます。 電波状況も良好、暑ささえなければ、ここでいくらでも仕事ができそうな気がします。いや、暑さが我慢できなくなれば川に飛び込めばいいのですから、それも問題にならないでしょう。 神山町に多数のIT系企業が飛び込んできた理由の一つに、ネット回線の便利さがあります。2004年から徳島県が県内全域に光ファイバーを整備する政策を進めたことで、実は町内の全住居で光回線が利用できるのです。滞在中、編集部発でFacebookライブが簡単にできてしまったのも、そんな事情もありました。 とはいえ、私たちのメインの仕

    神山町の河原で記事を書きながら、テレワークを考える
    toya
    toya 2016/07/16
  • 米国編「社交パーティーは簡単なコツで乗り切れます」|「マナー」&「タブー」の落とし穴!

    国が変われば、ビジネスにおける文化や習慣は驚くほど違うもの。この連載では、経験豊富な駐在外国人の皆さんに、海外で働くうえでこれだけは押さえておきたい、世界各国の「マナー」と「タブー」を教えていただきます。 第1回目の講師として米国のビジネスマナーを教えてくださるのは、日在住22年の外国法事務弁護士ジェイ・ポナゼッキさん。在日米国商工会議所(ACCJ)の会長を務めるかたわら、女性の社会進出も応援しているポナゼッキさんは、国境を越えて日女性が活躍する秘訣もアドバイスしてくれました。 教えてくれる人:ジェイ・ポナゼッキ / Jay Ponazecki 米国生まれ。外国法事務弁護士。高校生のときに交換留学生として来日し、北鎌倉女子学園で1年間日語を学んだことから日文化に興味を持つ。1997年から2015年まで世界17ヵ所に拠点を持つ米法律事務所モリソン・フォスター東京事務所にパートナーとし

    米国編「社交パーティーは簡単なコツで乗り切れます」|「マナー」&「タブー」の落とし穴!
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    toya 2016/03/29